和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

奮迅36/小説「新 ・人間革命」

2013年06月15日 09時23分08秒 | 今日の俳句
         小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月15日(土)より転載】


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奮迅36(6/15)

 二月度本部幹部会が行われた翌日の二月十九日、信越から東京・立川文化会館に男子部員が集ってきた。

 佐渡から海を越えてきた人や、長靴姿で雪深い山村から駆けつけてきた人もいる。
どの顔も頬は紅潮し、求道と時代建設の息吹に満ちあふれていた。

 立川文化会館の最寄りの駅は西国立駅である。
列車で上野駅に到着した人は、山手線で神田駅に出て中央線に乗り換え、さらに、立川駅から南武線に乗る。
そして、一つ目が西国立駅である。

 参加者の大多数は、東京には何度も来たことがあったが、西国立駅となると、どこにあるのか、さっぱりわからなかった。
それだけに、皆が迷うことなく会場に到着できるように、誘導態勢をつくるなど、方面や県の幹部の気苦労も多かった。

 会場の立川文化会館に勢ぞろいした信越の青年たちは、意気軒昂であった。
“師匠を求めて、どこへでも行こう!”“広宣流布の激戦地があれば、勇んで飛んで行こう!”というのが、彼らの心意気であった。
それこそが、男子部魂である。

 そもそも、この信越男子部の幹部会自体、「先生のいらっしゃるところに駆けつけます。
師匠のもとから、広布の最前線へ、出発させていただきたい」との強い要請があって、開催が決まったのである。

 山本伸一は、その決意が嬉しかった。

 伸一自身、青年時代から、広宣流布の激戦地には、どこであろうと、欣喜雀躍して駆けつけた。

 蒲田へ、文京へ、小樽へ、札幌へ、大阪へ、山口へ、夕張へ、荒川へ、葛飾へ……。

 “同志が苦闘している――それを知りながら何もしないのは、無慈悲な傍観者である。
断じてそんな生き方をしてはならない”

 伸一は、そう自らに言い聞かせてきた。

 皆が常に広宣流布の全体観に立ち、心を合わせ、勇猛果敢に行動していくなかに、真の団結があり、勝利の道がある。




Re:青柿/今日の俳句 第1315号

2013年06月15日 04時59分43秒 | 今日の俳句
    ◇青柿/今日の俳句◇

    ◇※第1315号※◇

 2013年(平成25年)6月15日(土)


       ■


※6月15日※

■ 信用金庫の日
 全国信用金庫協会が制定。
 1951(昭和26)年のこの日、「信用金庫法」が公布された。

■ 暑中見舞いの日
 1950(昭和25)年のこの日、郵政省が初めて「暑中見舞用郵便葉書」を発売した。

■ オウムとインコの日

 鳥類を飼養する人たちへの啓蒙活動などを行う団体「TSUBASA」が制定。
 「オウム(06)インコ(15)」の語呂合せ。




【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句※■


 
 柿青し鏡いらずの髭を剃る
        石川桂郎


 青柿や屋号うすれし味噌の桶
        坂内佳禰


 青柿のすとんと落ちし本籍地
        池上拓哉


【季語の解説】
※ 青柿→柿青し。
 柿は花が終るとすぐ実を結びはじめ、一ヶ月もすると青い葉の蔭に親指大の実がたくさんつくが、目立たない。
 風雨の翌日など、地面に可愛い青い実がびっしりと転がっていてそれと気づく。渋くてとても食べられない。
 樹上の青柿も地に落ちたものも句材として面白いものである。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※石川桂郎(いしかわ-けいろう)※■
  『1909年-1975年(明治42年~昭和50年)』 昭和時代の俳人,小説家。
 明治42年8月6日生まれ。家業の理髪業をつぐ。昭和12年石田波郷らの「鶴」に投稿をはじめ,横光利一に師事した。
 戦後「俳句研究」「俳句」の編集長をつとめ,「風土」を主宰。36年第1回俳人協会賞,50年蛇笏(だこつ)賞。
 昭和50年11月6日死去。66歳。東京出身。本名は一雄。句集に「含羞(がんしゅう)」,小説に「剃刀(かみそり)日記」など。
【格言など】柚子(ゆず)釜の香をありありと病臥(びょうが)かな(「四温」)

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月15日(土)より転載】


     ※わが友に贈る※


  「賢者はよろこび

  愚者は退く」

  苦闘の中でこそ

  人間の魂は磨かれる。

  わが未踏の頂を登れ!

 
      ◇6月15日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇



 「法華経は日輪のごとし」御書。社会に希望の太陽を!題目第一でいざ前進

        ◇

 師弟の電源地・目黒が大攻勢!歴史を開くは不屈の魂。皆で歓喜の万歳を

        ◇

 世田谷が執念の追撃!誓いの炎は同志の胸に赤々と。圧勝の大旗を掲げよ

        ◇

 「心強き一人が固く手を結べば広布は必ず進む」恩師。鉄壁の団結で挑め

        ◇

 各地で気温上昇。熱中症に注意!水分・塩分補給こまめに。健康こそ第一


6月14日(金)のつぶやき

2013年06月15日 01時35分20秒 | 広島カープ

「星野監督「いまさら何言ってんだ」田中将大「論点ずれてる」 統一球変更隠し」:イザ! iza.ne.jp/news/newsartic…