和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

奮迅28/小説「新 ・人間革命」

2013年06月05日 07時39分53秒 | 今日の俳句
小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月5日(水)より転載】


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奮迅28(6/5)

 山本伸一の言葉に力がこもった。

 「信心をしていくうえで大事なのは、『現当二世』を見すえていくことです。
『現』というのは『現在』『現世』であり、『当』というのは『未来』『来世』を言います。

 過去に縛られるのではなく、今現在を大切にし、未来に向かって生きていくことが大事です。
それが仏法者の生き方です。

 したがって、過去の実績を誇り、昔の栄光に酔っているのではなく、『今、どうしているのか』『未来のために何をしているのか』が大事になるんです。

 信心は一生です。
人生も一生を見なければわからない。久遠の使命を果たすために、この世に生を受けた私たちです。
最後まで広宣流布という、わが使命に生き抜いたといえる、勝利の生涯を送ろうではありませんか!」 「はい!」という、決意のこもった声が、はね返ってきた。

 伸一は、さらに、強い語調で訴えた。

 「信心といっても、観念ではない。
法華経にも『諸法実相』とあるように、妙法という実相は、諸法すなわち社会のすべての現象として現れる。
つまり、現実のうえで何をしたか、何をするかなんです。

 戸田先生は、創価学会は『仏意仏勅の団体』であると言われた。
事実、学会は、日蓮大聖人の仰せのままに、日本中に仏法を説き聞かせ、幾百万の人が信心をしました。
また、世界に大聖人の仏法を流布してきました。
そして、多くの同志が大功徳に浴し、不幸を乗り越え、歓喜の人生を歩んできました。

 こうした事実は、創価学会が正しく仏法を実践してきた証明であり、私どもの実践が、大聖人の御本意に適った厳然たる証拠であると確信するものであります。

 限りある一生です。
どうか皆さんは、今後も、地涌の菩薩として、これだけの人に仏法を伝え、幸福への道を教えたという事実を示し、支部を支えてください。
一人の人間として、誉れある草創の勇者として、実際に何をするか、いかなる歴史を残すかなんです」



柚子の花/今日の俳句 第1305号

2013年06月05日 05時50分18秒 | 今日の俳句
    ◇柚子の花/今日の俳句◇

    ◇※第1305号※◇


 2013年(平成25年)6月5日(水)


※6月5日※
■ 環境の日,世界環境デー(World Environment Day)
 1972年12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。
 1972年のこの日、ストックホルムで開催された国連人間環境会議で「人間環境宣言」が採択され、国連環境計画(UNEP)が誕生した。
 国連では、日本の提案によりこの日を「世界環境デー」と定め、日本では1993年に「環境基本法」で「環境の日」と定められた。
 事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意慾を高める日。
 世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


   ■※今日の俳句※■


 
 朝の戸の草履つめたし柚の花
        細木芒角星


 父ほどの放蕩出来ず柚子の花
        草間時彦


 乙女らの笑い通れり柚子の花
        有角正巳


【季語の解説】
※ 柚子の花→柚の花・花柚子。
 中国原産の常緑小喬木で、他の柑橘類と違い寒地にも栽培される。四メートル程の樹で、枝に刺を持つ。
 5・6月頃白色五弁の芳香を放つ小花が開き、蕾は香味料とされる。この樹に実るのが柚子であり、柚酸とも書く。
→柚子(秋)。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※草間時彦(くさま-ときひこ )※■
 『1920年-2003年(大正9年 ~平成15年)』 昭和-平成時代の俳人。
 大正9年5月1日生まれ。草間時福(ときよし)の孫。水原秋桜子,石田波郷に師事。三共につとめ,復刊「鶴」の同人となる。
 昭和29年サラリーマンの哀歓をよんだ作品で鶴俳句賞。のち無所属。
 神奈川県大磯の鴫立庵(しぎたつあん)21世。平成15年「滝の音」で蛇笏(だこつ)賞。
 平成15年5月26日死去。83歳。東京出身。旧制武蔵高中退。句集に「中年」「淡酒」など。
※ 草間時福( くさま-ときよし )。
『1853年-1932年(嘉永6年~昭和7年)』 明治-大正時代の教育者,新聞記者,官吏。
 嘉永6年5月19日生まれ。中川四明の弟。草間家をつぐ。明治8年愛媛県松山英学所(のち松山中学)をひらき,所長。
 「海南新聞」にもかかわる。のち民権派記者として「朝野新聞」「東京横浜毎日新聞」などで活動。
 官吏に転じ,31年逓信省航路標識管理所長。昭和7年1月5日死去。80歳。京都出身。慶応義塾卒。旧姓は下田。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■

   ※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月5日(水)より転載】


       ■


     ※わが友に贈る※


  副役職の友の

  生き生きした活躍で

  創価の勢いは倍加!

  全員が尊き使命の人だ。

  総合力で壁を破れ!

 
      ◇6月5日◇



       ■




    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)に続き私たち一人一人が自分にできる行動をー教授(ハーバード)。平和創出の直道

        ◇

 広布の特区・町田の友よ頑張れ!首都圏の要衝に痛快なる勝鬨を響かせよ

        ◇

 牧口先生は70代で「我々青年は」と。多宝の同志も益々元気に。社会の光

        ◇

 未来は精一杯努力する人のものー哲学者(ベルクソン)。日々、自分に勝つ真の賢者たれ

        ◇

 世界環境デー。依正不ニの視座が共生の鍵。身近な行動から変革の一歩を



6月4日(火)のつぶやき

2013年06月05日 01時38分07秒 | 広島カープ