和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

奮迅34/小説「新 ・人間革命」

2013年06月13日 07時37分10秒 | 今日の俳句
         小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月13日(木)より転載】


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奮迅34(6/13)

 山本伸一は、支部長・婦人部長をはじめ、幹部として学会活動に励んでいる同志の労苦を、誰よりもよく知っていた。
だから、その意味を再確認することで、皆を励まし、元気づけたかった。

 「幹部の皆さんは、さまざまな会員の方々とお会いし、指導、激励を重ねておられる。
時には“どうして、道理、真心が通じないのか”と、投げ出してしまいたい思いをすることもあるでしょう。
しかし、大変であるからこそ仏道修行なんです。

 人びとの幸せのために尽くす姿は、仏の使い以外の何ものでもありません。
地涌の菩薩でなければ、決してできない尊い行動です。

 忘れないでいただきたいことは、会員の皆さんがいて、その成長のために心を砕き、献身することによって、自己の向上があるということです。
つまり、幹部にとって会員の皆さんは、すべて、人間革命、一生成仏へと導く善知識になると確信していただきたい。

 また、後輩の支部員の方々は、先輩幹部が先に立って、皆が成仏の山頂に登れるように、進むべき方向を示し、叫んでくれていることに、無量の感謝をすべきです。
信心を導いてくれるということは、自分のみならず、一切の眷属まで崩れざる幸福に至る道を、教え示してくれることになるからです。
したがって、その指導に対しては、謙虚に、求道心をもって従い、実践していくべきであります」

 伸一は、支部長・婦人部長に、満腔の期待を込めて訴えた。

 「よく、『何人、優れた人を生むかによって、その指導者の価値が決まる』と言われます。

 仏は、一切衆生の成仏を使命とされ、喜びとされている。
仏子である私たちも、それぞれの立場で、後輩が自分より立派な指導者に育ち、活躍してくれることを祈り、それを望外の喜びとしていきたい。
また、そこに、広宣流布のリーダーの生きがいがあります。

 どうか、後輩と共に動くなかで、信心の基本を、一つ一つ教え伝えていってください。
“共戦”こそが人材の育成になります」



雷鳥/今日の俳句 第1313号

2013年06月13日 05時45分01秒 | 今日の俳句
    ◇雷鳥/今日の俳句◇

    ◇※第1313号※◇

 2013年(平成25年)6月13日(木)


       ■


※6月13日※

■ はやぶさの日
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所がある神奈川県相模原市が2012年に制定。
 2011年のこの日、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」までの7年間の旅を終えて地球に帰還した。

■ 小さな親切運動スタートの日
 1963年のこの日、「小さな親切」運動本部が発足した。
 その年の東京大学の卒業式の告辞の中で、茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけとなって、6月13日に茅氏を始めとする8名の提唱者が、運動を発足させた。
 “できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように”、“人を信じ、人を愛し、人に尽くす”をスローガンに運動が進められている。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



       ■


   ■※今日の俳句※■


 
 雷鳥のすこしにんげんくさくなる
        松澤昭


 雷鳥や雨に倦(う)む日をまれに啼く
        石橋辰之助


 雷鳥の巣にぬくみある夕立かな
        吉田冬葉


【季語の解説】
※ 雷鳥。
 キジ科ライチョウ科に属する留鳥である。
 日本アルプス、立山や白山などの二千メートル越える高山に棲息する。
 日本では特別天然記念物として保護している。
 冬は白色となり雪に紛れる保護色となり、夏は岩の色にも似た黒地に茶の斑があり、腹部は白い。
 動作は鈍くあまり高く飛ばないので猛禽類から襲われやすく、朝夕の薄明かりの時や雷雲が近づいた時などに姿を見せるのでこの名がある。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


■※吉田冬葉(よしだ-とうよう)※■
  『1892年-1956年(明治25年~ 昭和31年 )』 大正-昭和時代の俳人。
 明治25年2月25日生まれ。東京にでて大須賀乙字(おおすが-おつじ)にまなび,「石楠(しゃくなげ)」創刊に参加。
 乙字の没後,大正14年「獺祭(だつさい)」を創刊,主宰した。昭和31年11月28日死去。64歳。岐阜県出身。本名は辰男。別号に玉鉾,鴨脚生,鶯竹里。
 句集に「冬葉第一句集」「故郷」「望郷」など。 

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月13日(木)より転載】


     ※わが友に贈る※


  自ら立てた

  誓いに生き抜け!

  気取りや見栄では

  道は開けない。

  勇猛果敢に勝ち進め!

 
      ◇6月13日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 創価の草の根の運動こそ社会を根底から変える力ー学者(アメリカ)。今日も対話の道

        ◇

 東京・中野が勇戦。断固完勝で飾れ。人材山脈の底力を満天下に示す時!

        ◇

 新宿よ頑張れ!絶対勝利が本陣の使命なり。世界の友が見つめ待っている

        ◇

 女子部・婦人部は早めの帰宅を。打ち合わせ等は価値的に。幹部(リーダー)も配慮を

        ◇

 探査機「はやぶさ」の帰還から3年。諦めない限り希望はある。我らも挑戦



6月12日(水)のつぶやき

2013年06月13日 01時35分36秒 | 広島カープ

    ◇夜鷹/今日の俳句◇

    ◇※第1312号※◇

 2013年(平成25年)6月12日(水)

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