東京メトロ有楽町線月島駅：『スタミナ苑』 焼肉と言うお料理のおいしさにこだわる人気店

朝寝坊をしてダラダラとした時間を過ごしてしまった土曜日の朝
お昼近くから仕事のまとめごとをやっていたらお腹がペコペコになってしまいまして…
それで、何かガツンとお腹を満たすものを食べようと出掛けます




こちらのお店の前を通りがかったときに、タレが焼けるおいしい香りが漂って来まして…
甘めのたれで揉み込まれた焼肉を想像しますともう堪りません
ひとり焼肉になってしまうのですが、この時間だとお店に迷惑をおかけすることも無いだろうと飛び込みます



焼肉と言えばカルビ
上質なものから「1本カルビ」なる興味深いものまでのバリエーションがあるのですが、ごく普通のカルビでも十分に美味しいお肉を提供してくれるお店であることを知っているだけに、今日はそれらを選ぶことはいたしません
最もリーズナブルなカルビでありながらも、しっかりと脂身が乗ったお肉でありますから焼き過ぎることなく、脂の甘みを楽しみます



「しゃぶロース」や「5秒ロース」などとロースにも興味深い商品がありますが、今日はサッパリといただくことが出来る「上ハラミ」を選びます
10mm近い厚みで切り分けられたお肉は、噛むたびにジュワっと肉汁がお口の中に拡がって…
目新しい商品の開発ばかりでなく、焼肉と言う料理をおいしく提供することにこだわりを持つ老舗店であることが窺えますね



〆には「ユッケジャンクッパ」
辛いお料理はしっかりと辛く…　しかしただ辛いだけでは無くて、その奥にはしっかりとした旨みがあって…
きっとスープの旨みとコクや、使われる唐辛子が持つ甘みだったりするのでしょうが、これが癖になるおいしさなんですよね


17:00近くになりますと、予約の電話が続々と入り…
この辺りにはたくさんの焼肉屋さんがあるのですが、きっとこちらが一番の人気店であるのだと感じます




【スタミナ苑】
東京都中央区月島1-8-2 月島YSビル1-3F
03-6228-2432

東京メトロ有楽町線豊洲駅：『Village Vanguard DINER』 バーガーとチーズは最高の組み合わせ

グルメバーガーのお店をやりたいんだけど…
って相談を受けて、やるならマクドナルドが凋落している今を逃す手はないと話をしていたのが一昨日のこと
そして今日、夜ごはんを食べないかと誘ってきた友人に何が食べたいのかと尋ねてみると、なんとバーガーが食べたいと言うからビックリであります




それで待ち合せたのは豊洲フォレシア内にある『ヴィレッジヴァンガード』
ボリューム感あるジューシーなパティがお気に入りなのですが、ココが開業した当時にお邪魔して以来ご無沙汰しておりましたので、一年半ほどぶりってことになりますね



流石にテラスにはお客さまはいらっしゃいませんが、近くの高層マンションにお住まいだと思われるファミリーや、仕事帰りであろうビジネスマンなどで店内はほぼ満席の賑わいでありまして…
皆さん、バーガーやサイドメニューを頬張りながら笑顔が溢れてますね



チーズに挟まれたことでパティの1枚は見えませんが、ワタシがいただいたのは「ダブルチーズバーガー」
リーフレタスやトマトで150mmほどの高さがあるのですが、それをバーガー袋へ入れて、ギュッと押し潰しながら口を大きくを開けて…
チーズの濃厚な味わいと、しっかとした肉味があるパティの旨みが実に良いバランスでありますね



一緒に「オニオンリング」をいただきましたが、コレも甘みがあるオニオンとサクッとした衣が良い感じに仕上がっていますし、添えられるチリソースでいただきますと大人な辛味でいただけますね


おいしいお料理とステキな雰囲気なのですが、マニュアルに書かれた接客用語を棒読みにするようなサービスにはウンザリですね
関東地区に10店ほどしかないのですから、ココのスタッフの個性を活かしたパーソナルサービスに力を入れることも出来そうなものですがね
ちょっと残念です



【Village Vanguard DINER】
東京都江東区豊洲3-2-24-4 フォレシア1F
03-5144-8191

JR総武線浅草橋駅：『やきとりセンター』 焼鳥2本280円をメインに絞り込まれた商品構成で展開する居酒屋

プロジェクトをご一緒しているメンバーと今後の取り組み方などを打ち合わせた後に…
折角だからちょっと一杯やっていきましょうと『やきとりセンター』にお邪魔します
コロワイドが展開するブランドのひとつで、歌舞伎町に出店した1号店から3年で17店にまでに拡大させているお店を視察してみようってことであります




かつて居酒屋チェーンの雄とまで言われた『和民』の凋落に代表されるように、空中階にある大箱居酒屋はどこも苦戦しているようでありまして…
その打開策として280円均一といった低価格路線に転換したチェーンは姿を消してしまいましたね



そんな中、ココ『やきとりセンター』も串もの全てが280円であったり、時間限定の早割ではありますが最初のドリンク1杯を55円で提供するなど安さをウリにしたお店であるようで…
で実際に商品をいただいてみますと、これが悪くないんですよねぇ
それなりにしっかりとしたボリュームもありますし、丁寧に焼かれていることでジューシーに仕上がってまして、これが280円であれば十分に満足できますね



これまでの大箱居酒屋と言えば焼鳥あり刺身ありと幅広い商品構成が中心だったのですが…
こちらでは、焼鳥をしっかりとしたこだわりを持って焼き上げるほかは、揚げ物と冷たいままでも提供できる商品などに絞り込むことで、手間が掛かる商品を省くことで少ない人員で運営できるビジネスモデルになっているようですね
もう一つのウリが、いつの頃からか博多の名物となった「冷やし手羽唐」でありまして、一度揚げた手羽先を凍らせることで凝縮した旨みになると言う商品のネーミングが「夢のいいとこ鶏」
博多の名店である『努努鶏(ゆめゆめどり)』からのリスペクトなのですかね
『塚田農場』が元気があることからか、九州料理のラインナップが多いようで「水炊き」「炊き餃子」「チキン南蛮」などおいしくいただきましたよ



ご一緒していただいたメンバーがメガサイズのサワーやハイボールをがぶがぶと飲んでいまして…
通常サイズが280円であるのに対して、メガサイズでも380円と言うお得感が良いのでしょうね
お客さまにはお得感があって、お店としてはサービスが楽になると言ったメリットがあるのでしょうし、「角ハイ」のCMによる効果も大きいのでしょうし、いろんな果実を使ったラインナップを充実させることでビールよりもコストが低い商品を売り込むことも出来ているようですね

17:00頃に入店させていただいたのですが、なんと22:30まで滞在してしまって…
やっぱりオヤジはストレスが溜まっているのでしょうね





【やきとりセンター】
東京都台東区浅草橋1-18-10 アックビル4F
03-5833-8860

西武新宿線西武新宿駅：『とん豚テジ』 薄くスライスされた豚バラをカリッと焼き上げレタスと一緒に…

新年会と言うことで…
日頃からお世話になっている方々の宴に誘っていただき、ドン・キホーテのお向かいでもあり、歌舞伎町への入り口となるトコロにあるビルの3Fにある『とん豚テジ』ってお店に集まります




豚・焼肉厨房とタイトルが付けられたお店でいただけるお料理は…
それも良くわからぬままにお邪魔したのですが、今日の幹事さんがココのファンだと言うことで彼にすべてを任せ提供されたお料理をいただくことに専念いたします
そんな中でビックリするくらいにおいしかったのが「チヂミ」でありまして、表面のサクッと焼き上げられらた食感と、中心に残ったしっとりとした柔らかい食感が実に良いバランスなのです
タレを添えてくれるのですが、それを必要としないくらいに生地に味わいがあって…　これはこれまでいただいた「チヂミ」の中で上から数えたほうが早いであろうモノですね



薄くスライスされたことで丸まった姿がカンナで削ったかんなくずのように見えることから「カンナ三段バラ」と名付けられたこの商品
バラ肉を石板に敷き詰め、その上にレタスを乗せて…
お肉がカリカリに焼き上がったところでレタスと一緒にいただくのですが、余分な脂を落としたことで味が凝縮した美味しさと食感を楽しむことが出来るんですね
そして…
お店のオリジナルだと言うマスタードソースが実においしくて、サッパリとした味わいと共にいくらでもいただけそうです



厚切りにされたバラ肉をこれまた芳ばしく焼き上げて…
エゴマやキムチと一緒にサンチュで包んでいただく、ご存知「サムギョプサル」
たっぷりの野菜と一緒においしいお肉がいただけるってことはうれしいことですし、お肉は全てお店の方がテーブルに置かれた石板で焼き上げてくださいますので、一番美味しい状態でいただけるってことはとてもありがたいことです


韓国料理は辛い？
そんな先入観を捨てて、スタッフとの楽しい会話と一緒に美味しい豚肉料理がいただいていますと…
あっという間に3時間くらいが過ぎていたのですが、楽しい時間ってホントに早く過ぎてしまいますね



【とん豚テジ】
東京都新宿区歌舞伎町1-17-12 第1浅川ビル3F
03-6205-5831

JR山手線東京駅：『Sarabeth’s』 朝食の女王を呼ばれるお店でブランチを楽しみます

12月4日にオープンした『サラベス』ってお店
ニューヨークで朝食の女王と呼ばれる人気店でありまして、日本初上陸となる新宿ルミネ店がオープンしたのは2012年のことでありまして、代官山・品川・大阪に続く5号店となるのがココ東京店
これまでの若い女性が集まるエリアではなく、ビジネスの拠点とも言えるエリアへの出店は初めてのことですね




建て替えをした鉄鋼ビルへの出店なのですが、多くの飲食店が集まる「TEKKO avenue」ではなく、独立したテナントとして専用階段で上った2Fにあります
こちらではテイクアウトにも力を入れているとのことで入り口を入ったところには大きなショーケースが置かれているのですが、ココに並ぶ商品はどれも美味しそうで…
中でも、猿田彦珈琲のコーヒーを使ったという「コーヒープディング」には興味津々であります



朝食の女王と呼ばれることになったのは、こちらで提供されるアメリカンクラシックな朝食メニューがあまりにもおいしいから
となれば「エッグベネディクト」を外す訳にはいきませんよね
サクッとした食感がおいしいマフィンの上には、厚めのベーコンとプルンプルンのポーチドエッグ
それを覆うようにキレイに掛けられたオランデーズソースが美しすぎて食べてしまうのがもったいないほどですね
たっぷりとサラダが添えられていることもありがたく…
これは朝食やブランチだけでなく、一日中いただきたいですね



そして「スピナッチゴートチーズオムレツ」
まさかこんなビジュアルで提供されるとは夢にも思わなかったのですが…
泡立てたふわふわの卵白でゴートシーズが巻かれているんですね
卵黄を使わないオムレツと言うのは初めてのことでありましたが、淡白である卵白にゴートチーズの塩味やコクが加わって…
これはちょっと面白い商品ですね



朝食メニューや、パンケーキ・フレンチトースト・ワッフルと言ったカフェ的なモノだけではなく、しっかりとした食事としていただくことが出来るサンドイッチもありまして…
「スモークサーモン＆エッグサラダサンドウィッチ」をいただいてみますと、たっぷりのスモークサーモンにタルタルソースのような感じでエッグサラダが使われているのですが、これが実に良く纏まっていてサンドイッチ好きの心を鷲づかみにしてくれます



場所柄もあってか大人なお客さまが多く、落ち着いた雰囲気のなか美味しいお料理がいただけますし、接客も自然な笑顔と会話で…
このお店、かなりお気に入りでありまして、ワタシにとってはとても便利な場所にありますのでハードユーズすることになりそうです



【Sarabeth’s】
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング 南館2-3F　
03-6206-3551

JR山手線新橋駅：『桃花源』 気取らないサービスと本格的な四川料理がいただける名店

3連休はひたすらセミナーの資料作りに追われて…
ようやくその形も見えてきたということで、そのご褒美にとおいしい中華いただくことにいたします
新橋駅銀座口から歩いて数分のトコロにあるホテル内にあるお店でありまして…
ワタシが知っている限りホテルの経営は三井ガーデンからコムズを経て現在のグランドホテルへと変わっているのですが、このお店だけは変わることなく健在なのです




実はお正月にお邪魔しようと思っていたのですが、なんと年始はお休みであるとのことで…
ホテルに入っているレストランだからお休みがあるなんて予想もいなかっただけにショックだったのであります



入店しますとチャイナ服のスタッフが笑顔で迎えてくださったのですが、この方の笑顔がとっても自然で優しくて…
その後サービスをしてくださった男性スタッフも気さくな方でありまして、ホテルレストランにありがちな慇懃無礼な雰囲気は全くありませんね



先ずは前菜3種から始めます
定番の「棒々鶏」はゴマのコクが濃い安定のおいしさでありますし、クラゲのコリコリ感も良い感じ
一瞬ワタシが苦手としているレバーかと思ったものは蛤の醤油煮でありまして…
唐辛子のピリ辛がアクセントでとっても美味しくいただけました



そして「小海老の天ぷら」
プリップリの海老とふっくらとした衣が実に良い食感でありまして、添えられたお塩でサッパリといただきます
海老の天ぷらって大好きなんですが、これを売っているお店が少なくて…
メニューに見つけたときにはうれしくて迷うことなく頼んじゃいましたよ



四川料理の巨匠である陳建民氏の流れを汲むお店でありますから、これを頼まないと始まらないでしょうと「麻婆豆腐」
奥行きがある辣油の辛味と程よい山椒のシビレ
それに肉味噌の旨みとコクが合わさった深い味わいは、さすがと言う他ありませんね
何度いただいても、こちらの麻婆豆腐には満足させていただけます



パラパラに仕上がられたチャーハンには大きめの海老がゴロゴロと入っていて、これでこそ商品名に恥じることがない「海老チャーハン」であります
シンプルな味付けになっていますので、先の「麻婆豆腐」の絡みを落ち着かせてくれまして…
そんなことをお店の方も当然ご存知であるようで、一緒に提供してくれることもサービスの一つですよね


熊本に本店があるため出張の際には出来る限りお邪魔しているのですが、その本店と変わらぬ美味しさにも満足でありまして…
またお昼にでもお邪魔させていただくことでしょう



【桃花源】
東京都中央区銀座8-6-15 銀座グランドホテル2F
03-3569-2471

東京メトロ日比谷線東銀座駅：『桂庵』 ワンコインとは思えない本格的なお蕎麦と丼とのセット

ふらふらっと銀座へ出掛けると、いつもにも無く警察の方がたくさん出ていて…
何かあったのかと思っていたのですが、なにやら「LGBT施策の必要性を訴えるデモ」があったようですね




そんな銀座の裏通り
表通りの賑わいとは異なり、週末で静まり返った通りにあっても営業をしていた『桂庵(けいあん)』ってお店
店頭に貼られたメニューを眺めますと、お蕎麦屋さんではありますが丼とのセット商品が充実をしていて、一般的なカツ丼や親子丼の他に「とり丼」であるとか「あさり丼」といった興味深いものまであって…



お昼どきを過ぎているにもかかわらず多くのお客さまで賑わう店内
スタッフだってピーク時並みに揃えられているのですが、その多くは中国からの方であるようで…
注文を聞くことには不自由は無いようですが、ちょっと商品について尋ねるとそれには全くチンプンカンプンであるようで…
とは言え一生懸命な姿勢は伝わってきますので、決して不快ではありませんよ



興味本位でお願いした「とり丼」とは…
天ぷらのような衣を付けて揚げられた鶏肉をタレで煮込んだようなモノをご飯の上に乗せているんですね
その鶏肉はふっくらと柔らかく衣に染みた甘辛タレがとてもおいしいのですが、丼と言うにはちょっとご飯との一体感が無いことがちょっと残念ですね
まぁ、鶏肉をおかずにごはんをいただいていると思えばそれで良いんですけどね



そしてお蕎麦
これが予想以上に立派なものでありまして…
キュッとしまった歯応えあるお蕎麦はとっても喉越しが良く、キリッとした辛味があるつゆとの相性も抜群なんですよね
通常は丼とセットになるお蕎麦はハーフサイズであるのですが、それを大盛りにしていただいたにもかかわらずツルツルっといただいてしまいまして、もう一枚食べたいくらいのおいしさなのです
これはもう、ワンコインほどでいただける蕎麦店の域を超えてますよ



銀座でいただけるおいしいお蕎麦店リストに加えさせていただき、次回は「あさり丼」とのセットで、このお蕎麦の喉越しを楽しむことにいたしましょう




【そば処 桂庵】
東京都中央区銀座3-10-14 東銀1ビル1F
03-3541-1704

都営地下鉄大江戸線勝どき駅：『丸中』 カウンターだけの小さなお店でいただく天丼

異物混入や労働問題で業績不振になったと騒がれるマクドナルドや和民
しかし、業績不振はそれだけが原因なのだろうか？
その根っこにある問題を明らかにし、これからのビジネスモデルを考えようと言うのが今回のセミナーのテーマでありまして…
週末ではありますが、そのほうが営業電話などがほとんどなく資料作りに集中できるってことで一日中パソコンと向き合います




一区切りついて、夜ごはんをいただきに出掛けようと作業していたパワポを閉じようとしたときに思わず保存をせずに閉じてしまうと言う失態を演じてしまい…
今日一日の時間を無駄にしたことに呆然としながらも、おいしいご飯を食べようと向かったのか『丸中』ってお店
1905年に浅草で開業したと言う『天ぷら丸中』の暖簾分けなのか…
ここ月島でも、おいしい揚げたて天ぷらを提供しようと、十数年前にオープンしたお店であります



年配と言っては失礼なのかもしれませんが…
60代後半かと思われるご主人が丁寧に仕込みをしたタネを揚げ、それを奥さまがサービスをすると言う家庭的な温もりが感じられるお店であることも魅力ですし、原価率や効率などと言うことに捉われることなくおいしいものを提供することに正直なお店であるようでもありまして…
今日も才巻海老を丁寧に仕込んでいる姿が覗けましたよ



さて、そんなお店でいただいたのは『海老穴子天丼』
サクッと揚がった穴子とムチッとした食感の海老、それに野菜が3点が江戸前らしくタレを潜らせ丼に乗せられていまして…
ご飯はタレが浸みてもベチャっとしたものにならないようにとちょっと硬めに炊かれるというこだわりようなのですね


10人ほどでいっぱいになってしまうカウンター席だけのお店ではありますが、高級天ぷらではなく、いつでも気軽に利用することが出来るってことで家族連れのお客さまからひとりでやって来る方までいらっしゃいまして…
サクッと食べてお店を後にいたしました



【天ぷら丸中】
東京都中央区月島3-15-7
03-3531-8463

東京メトロ丸の内線本郷三丁目駅：『加賀屋』 刺身のおいしさがピカイチの大衆割烹店

懐かしい同僚が集まって「故人を偲ぶ会」
病気療養をされていたことは知っていたのですが、訃報を耳にしたときにはあまりも大きなショックでありまして…
今のワタシがあるのもこの方の指導があったから
家族葬でお見送りされるとのことなので告別式に参列することを控え、同じように故人にお世話になった仲間が集まり思い出話で故人を偲びます




場所は本郷3丁目にある『加賀屋』
かつて会社がこの近くにあった頃には良く通っていたお店でありまして、今日のこの集まりには最も適しているだろうってことで選びます
久しぶりにお邪魔してみますと、かつてと変わらない賑わいでありまして、びっしりとオジサマ方で席が埋め尽くされています



とりあえず…
ってことで、こちらの看板メニューでもある「煮込み」をいただき、水道橋駅からテクテクと歩いたことで冷え切った身体を温めます
味噌をベースとしたスープで煮込まれたモツはとっても柔らかく全く臭みが無いモノでありますし、一緒に煮込まれるお豆腐がとっても熱々で…
そして海鮮がたっぷりと乗せられた「加賀屋サラダ」や「焼き鳥の盛り合わせ」、そして居酒屋らしい「チーズハムカツ」を…



リーズナブルにおいしいお料理がいただけるってことが魅力のお店ではあるのですが、こちらで提供されるお刺身は鮮度溢れるものでありまして…
これを目的にやって来るお客さまも多いことでしょう
この季節だからこその脂の乗りがおいしい寒ブリにしっとりと舌にまとわるようなマグロの赤身をメインに鯛などが盛られる「刺身盛合せ」
これは素晴らしいです



〆にいただいた「鉄火巻き」
先の刺し盛りに盛られていたマグロがおいしかったので〆にはコレを選びます
流石に寿司屋さんではありませんので巻きはちょっと硬く締まってはいましたが、マグロのおいしさには間違いが無く…



集まったきっかけは悲しいモノでありますが、故人との思い出話は尽きることが無く…
おいしいお料理をツマミにお酒も進んで、あっという間に時間が経ってしまいました



【大衆割烹 加賀屋】
東京都文京区本郷2-39-5 片岡ビル1F
03-3818-1194

JR総武線新日本橋駅：『バルボア』 炒められた太麺がおいしいロメスパが無性に食べたくなるお昼過ぎ

神田駅で350gもの肉塊が乗ったカレーを食べた帰りに見つけたロメスパのお店
ロメスパと言えば有楽町にある『ジャポネ』があまりにも有名ではありますが、新橋や虎ノ門などには数軒のお店があって…
オヤジ族の胃袋を掴んでいるようですね




ロメスパと言う響きを聞くと、そのジャンクな味が脳裏を過りまして…
お腹がいっぱいであるにもかかわらず、それを食べずにココを通り過ぎることが許されないような衝動に駆られ足が止まってしまいます



お店に入った右手にある券売機で食券を買うシステムなのでありますが、こちらで提供される定番商品が「ナポリタン」「塩バジリコ」「明太子」「しょうゆアサリ」「ミートソース」「ぼっかけ」と5種類だけですからそれほど迷うことも無さそうですね



とは言いながら「塩バジリコ」と「しょうゆアサリ」のどちらにしようかと少し迷ってしまったのですが、アサリの魅力に惹かれて「しょうゆアサリ」をチョイス
焼かれることでの芳ばしい香りに食欲が沸いてきて…　更には業務用の剥きあさりであることはわかっているのですがそのプリッとした食感も美味しくて…
350gだと言う並盛をペロッと平らげてしまいました



大盛り500g　特盛り700g　メガ盛りだと1kgとボリュームを選ぶことが出来るのですが、さすがに1kgは厳しそうですね
次回はお腹が空いているときにお邪魔して700gの特盛りに挑戦してみましょうかね
こちらのお店、『トニーローマ』や『ハードロックカフェ』『エッグスシングス』などを展開しているWDIの経営なんですね　ちょっと意外でありました




【ロメスパ バルボア】
東京都中央区日本橋室町4-3-12 DK大洋堂ビル1F
03-3273-3088

JR山手線神田駅：『campexpress』 350gの肉塊を解しながらいただくカレーは豪快

神田駅
いつも西口を利用しているので気付かなかったのですが、西口側のエキナカだけでなく北口のエキソトにも飲食店が出来ていたんですね
なにやらお隣も工事中でありましたので、もう一軒お店が出来るのかも知れませんね




そのお店は『キャンプ エクスプレス』
2007年3月に「野菜を食べるカレー camp」が代々木に開業したカレー屋さんでありまして、その話題性に注目したJR系の会社が2010年8月にライセンス店舗としてJR池袋駅構内に「野菜を食べるカレーcamp express」をオープン
その後も続々とJRの駅を中心に出店を重ねているのであります



「野菜を食べるカレー」と言うキャッチフレーズが効いているのか、キャンプをコンセプトしたお店造りに魅力があるのか…
女性のお客さまが多いお店でありまして、今日もご婦人のグループが揃って「一日分の野菜カレー」を召し上がっておられました



そんな中、ワタシがいただいたのは「BBQカレー」
350gだという豚バラの塊が乗せられた豪快なビジュアルもウリなのでしょうが、その肉塊はホロホロに煮込まれていますので切ると言うよりは解すと言った感じで食べやすいサイズにすることが出来ます
程よいバランスの脂身で、パサつくことも無くしっとりとした食感のお肉は美味しくいただくことが出来るのですが、それをカレーソースと絡めますとごはんにカレーを絡めるほどの量が残らないんですよね
出来ることなら、追加料金を払っても良いので、もう少しだけカレーソースをいただけると更においしくいただけることでしょう



余談ではありますが、ライセンス店を展開する「日本レストランエンタプライズ」って会社の前身は日本の外食産業をリードしていた「日本食堂」なんですよね
1970年代までは不動の外食産業ランキング第1位だった会社も、1980年代にはマクドナルドと言ったファストフードやすかいらーくと言ったファミリーレストランにその座を奪われ…
今ではそのマクドナルドも存続が危ぶまれるほどに厳しい状況であるようで…
盛者必衰の理ではありませんが、やはり時代って変化していくんですね



【野菜を食べるカレー campexpress】
東京都千代田区鍛冶町2-13-1
03-5256-2660

東京メトロ銀座線三越前駅：『ほっこりや』 トロトロ玉子のビジュアルに惹かれた親子丼

今日は寒の入り
平年よりは高めの気温だとは言うものの、年明け以降ずっと暖かい日が続いていただけに寒さを感じます
さて、たまたま手にした東京カレンダー2月号を眺めていると、東京のホテルで提供されるクラブハウスサンドの特集記事が目に留まり…
今日のお昼はクラブハウスだと決めて出掛けます




三越前の三井タワーの地下にあるハンバーガーをメインとしている『THE BEAT DINER』ってお店にサンドイッチもあったことを思い出し向かってみたのですが…
残念ながらサンドイッチ用のパンが届いてないとのことで、今日はバーガーのみの販売だとのこと
バーガーも悪くないかなと思いながらも、向かいにあるお店が提供する親子丼の写真があまりにもおいしそうで…



このフロアの店舗はかなりオープンでありまして、隣のお店との境も簡単なパーテーションだけという不思議な空間ですね
そんなことで、ワタシがいただいた席と背中合わせに座っていたOL風の二人組の会話が筒抜けのなか、親子丼をいただくことにいたします



夜は居酒屋的な商品を提供するお店であるようですが、お昼に提供するのは親子丼と唐揚げだけという潔さ
その親子丼にはベーシックなものと比内鶏が使われる上等なものが用意されているのですが、ベーシックであろう親子丼の炭火焼ってフレーズに惹かれてそれをいただくことにいたします
サラダだけを添えるセットや、唐揚げを添えるセット
更にはその両方を添える「よくばり！フルセット」までもが用意されていますので、よくばりなワタシは当然のようにそれを注文いたします
8種の野菜が使われると言うサラダに乗せられていたきゅうり
それがとってもみずみずしくてビックリ
そして唐揚げ
竜田揚げタイプであることには個人的に残念なのですが、胸肉が使われていますのでヘルシーですよね

で、親子丼なのですが…
炭火で焼かれた鶏肉の芳ばしい香りがとっても良いアクセントになっていて、これには大満足なのですが出汁がちょっと濃いめでありまして…
トロトロ卵のビジュアルには美味しさを感じるのですが、その出汁があまりご飯に染みないことに残念感が残りますね



【鶏とちょこっと料理 ほっこりや】
東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワーB1F
03-3231-1718

東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅：『三州屋』 名物「鶏豆腐」と旬の牡蠣フライに大満足

仕事始めの日
オフィスへ出向いて届いた年賀状の確認をいたします
いただいた方に出してないと失礼になりますからね




そしてお昼はこちらでいただきます
銀座並木通りにありながら奥まった場所にあるために目立つことは無く、通りがかりの人がお店に入ることはまずないでしょうね



しかし暖簾を潜ってみますと…
ビックるするほどのお客さまでお店は賑わっていまして、相席ではありましたが待つことなく席をいただくことが出来ました
まだお正月なのでしょうか
お店には日ごろ目にすることが無いお子さま連れのお客さまも多くいらっしゃることにビックリ
やはりネット効果なのでしょうかね



こちらへお邪魔したら必ずいただくのが「鶏豆腐」でありまして…
鰹と昆布の和風出汁で煮込まれた鶏肉がゴロゴロ
その鶏肉が驚くほどにおいしいんですよね　身が締まり過ぎると無くしっかりと出汁の旨みを含んでいて…
これがなかなか真似できないんですよね
もちろんお豆腐も熱々でありますから、冬場には特にそのおいしさを感じます



そして「牡蠣フライ」
特別なパン粉が使われているわけでなくタルタルソースなんてオシャレなものは添えられることも無い、いたってシンプルなものなのですが身が大きい牡蠣がとってもジューシーでありまして…
こちらのこの季節にははずせない商品でありますね
豆腐となめこの味噌汁が添えられていまして、その熱々感もフライのおいしさを引き立ててくれます

卓上の置かれたお醤油を垂らしていただいていますと、同席していた家族連れの奥さまが「醤油で良かったんですか？」と声を掛けてくださり…
きっとテーブルの奥にソースがあったため、ワタシが気を使ったのだと思われたのでしょう
しかしワタシはこのお店に限らず、牡蠣フライはお醤油でいただくのが常なのであります



フライの隣にはフルーツサラダが添えられる昭和レトロを感じながら、仕入にこだわった魚介料理がお手頃価格でいただる『三州屋』
銀座を中心に数店の暖簾分け店がある東京を代表する大衆割烹店ですね



【大衆割烹 三州屋】
東京都中央区銀座2-3-4
03-3564-2758

東京メトロ有楽町線豊洲駅：『焼肉トラジ』 17mmの厚切りタンとユッケジャン麺に舌鼓

仕事始めだった友人から夜ごはんのお誘いをいただいて…
何が食べたいのかと聞いてみると「焼肉が食べたい」と即答でありました
元々肉好きな人ですので、お正月の間おせちを中心とした和食系のモノばかりを食べていたのか、禁断症状が出ているようですね




で、待ち合せたのはココ
豊洲駅から5分ほど歩いたところにあるオフィスタワーの1Fにある『トラジ』
最近ではすっかりお気に入りでありまして、京橋やココ豊洲ののお店をよく利用させていただいているのでありまして…
ココには10店以上のお店が入っているのですが、その中でも最も人気があるのがこちらであるようでして、今日もココだけは満席に近いお客さまで賑わっていましたよ



まずは「ゴマサラダ」から
サラダ菜を中心とした葉野菜をごま油風味のドレッシングで和えると言うシンプルなものなのですが、これが何とも癖になる味でして…
すっかりワタシはハマってします



そして『トラジ』に来て外せないのが「生タン塩」
今日は17mmにカットされた厚切りの上をいただくことにいたします
タンの4面を肉汁を閉じ込めるようにじっくりと焼き固めていただきますと、お口の中でとろけてしまうような柔らかさと肉汁の旨みを味わうことが出来るのです
タンの厚みに負けないようにしっかりとニンニク風味の塩ダレが塗されていますので、レモンを垂らさずとも美味しくいただけること間違いなし



お正月ってことで「新春特別盛」なる商品が用意されていまして…
「黒毛和牛生カルビ」「ヒレカク」「黒味噌中落ちカルビ」「ダイヤモンドcutカルビ」「ダイヤモンドcutハラミ」と言ったこちらの名物商品をすべていただけると言ったモノ
しかもS.M.Lと人数に合わせたサイズが用意されていますので、人数が少なくてもそれらの名物を少しずついただけるというから驚き
お客さまに喜んでいただこうって姿勢が感じられますよね



そしてこちらでの〆はいつもコレ
多くの場合冷麺で〆ることが多いワタシではありますが『トラジ』に来たときだけは「ユッケジャン麺」をいただいているのです
もちろんココで提供される冷麺もおいしいのですが、この「ユッケジャン麺」の奥深さがある辛味を経験すると、それが脳に焼き付いてしまって…



そして、食後にサービスしていただけるアイスクリームがまた侮れないんですよ
練乳を思わせるような濃厚な甘みであるにもかかわらず、不思議とそれがお口の中に残ることなく先ほどの辛味などをスッキリと流してくれるんですよね



【焼肉トラジ】
東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア1F
03-3531-4129

東京メトロ日比谷線八丁堀駅:『小町食堂』 30年ぶりくらいにいただくお雑煮に感動です

正月も3日となれば、お節にも飽きたよね　
なんて言われる方が多いのでしょうが、ワタシはもう30年近くおせちやお雑煮と言うモノを食べたことが無く…
それで今年こそはお雑煮を食べてやろうと思うのですが、なかなかお正月料理を提供してくれるお店って無いんですよね




ひょっとしたらココだったらお雑煮くらいはあるかも…
と向かったのは、いろんなおかずをセルフ方式で提供してくれるリーズナブルな定食屋さんであります
年中無休24時間営業を謳っているトコロでありますから、お正月中くらいそう言ったものがあってもおかしくないなってワケ



いつものようにズラリとおかずが並べられた棚を見てみますと、
なんとそこには予想通りに、紅白なますに伊達巻、昆布巻や黒豆などが少しずつ盛られたおせち料理があるではないですか
まめに働いて喜び多い年になることを願って、それをいただきます



そして念願のお雑煮
昆布と鰹の合わせ出汁には焼かれた角餅と鶏肉いう東京スタイルのモノでありまして、その出汁の優しい味わいや柔らかいお餅に心までもが優しくなるようでありますし、ワタシの大好きな椎茸までもが加えられていまして…
最高のお正月になったような気分であります


最近では家庭でおせちやお雑煮を作らなくなっているとの話も聞きますので、こちらのように簡単なものでも提供することが出来れば売れそうな気がするんですけどね



【小町食堂】
東京都中央区新川2-17-14
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