東京メトロ有楽町線豊洲駅：「大豊記」 看板商品である恵比寿餃子や点心に心惹かれる中華料理店です

新しい情報をインプットしようと、東京ビッグサイトで開催されているファベックス2015を視察いたします
あまりにも広い会場に出展されたブース総てを回ることは困難ではありますが、許された3時間ほどの時間で回れる限り頑張り感じたこと
それはハラールフードに関わるブースが増えたことですね
東京オリンピックの開催や円安の影響もあってのインバウンドを狙うってことでしょう




さて、その帰り道
恵比寿に本店を構える『大豊記』が豊洲へ出店したとのことですから、あのお肉たっぷりの餃子をいただくことにいたします
豊洲駅からは歩いて5分ほどではありますが他に商業施設が並んでいるわけでも無く…
と、ちょっと微妙な出店場所であるように思えますね



18:30頃に入店したタイミングでは先客はひと組
3月23日の開店と言いますから、まだひと月も経っていないってことでまだまだ認知されてないのかなぁなんて思っていたのですが…
その後、近隣事業所からのお客さまでしょうか　男性グループがポツポツと来店されていましたね



先ずは恵比寿餃子を名付けられた看板商品の餃子から
餡がたっぷりと包まれたポテッとした姿が印象的で、豚肉がたっぷりの肉餃子はとてもひと口でいただけるサイズでも無く…
肉汁がこぼれないように気をつけながらいただきます
点心は小ぶりでありますが、海老蒸餃子はとってもプリップリですし、フカヒレ餃子はとっても旨みがあって…
ココへ来たなら、これらを楽しむことをお勧めしますね
そして、麻婆豆腐では、豆板醤の辛みと豆鼓の甘みが一体となって、ただただ辛いだけでない奥深いコクと旨みが楽しめます
ワタシはご飯を少しいただいて、オンザライスしちゃいました



〆は担々麺
胡麻の甘みと香りはそれほど強く感じませんが、程よい辛みと中華っぽい香りがありまして…
何よりスッキリと飲み干せそうなスープが特徴的ですね
こちらで使われるちょっと太目なモチッとした食感の麺はワタシの好みではありませんが、スープとのバランスがは取れているようですね


とてもフレンドリーで感じが良いスタッフの方が対応してくださって…
その会話が何よりのご馳走でした



【恵比寿餃子 大豊記】
東京都江東区豊洲5-6-36 豊洲プライムスクエア2F
03-3532-7717

東京メトロ有楽町線月島駅：「とおると勘ちゃん」 五島うどんに惹かれてお邪魔した居酒屋ランチ

小雨交じりの中、ランチをいただこうと月島へ
月島と言えば「もんじゃ」なのでありましょうが、一人もんじゃと言うのも味気なく…
それで、もんじゃストリートの入り口近くにある居酒屋さんがやってるランチをいただくことにいたします




これまで何度もお店の前を通っているのだけど、それほど気にすることも無く…
が、ランチのメニューを眺めていますと「五島うどん」の文字があるではないですか　五島出身でも長崎出身でも無いのですが、これにはちょっと惹かれますね
だって東京でいただけるなんて思っても見ませんでしたから…



五島うどんは「日本三大うどん」に数えられることもあるほどに特徴的なモノでありまして、稲庭うどんと同様に手延べで作られる麺なんですよね
そうめんのようにも見えますが、細く丸みがある麺はとってもモチモチとした食感が癖になるんですよ
ココで提供されたうどんには、筍やニンジン、それに鶏肉が炒められ、きざみ揚げがトッピングされていますので、その旨みが出汁に加わって…
中々の優れモノですね



小ぶりなネギトロ丼が添えられていまして…
トロンとした剥き身の脂身と、ネギのみずみずしくシャキッとした食感と香りが良い感じですね
ごはんも熱々でありますから、とっても美味しくいただけました

大して期待も無く入ったお店ではありますが、キチンとこだわったお料理を提供していただけるお店であるようで…
機会があれば夜にもお邪魔してみましょうかね



【とおると勘ちゃん】
東京都中央区月島1-9-15 1F
03-3533-7232

都営地下鉄浅草線泉岳寺駅：「瀧口」 店主の料理センスに脱帽 和洋のテイストを取り込んだオシャレなお店

知人から面白いお店があるから行ってみたら？
と紹介されたので、ステキ女子を誘っての会食をいたします
朝からしとしとと雨が降ってて気持ちも晴れないところでありますが、美味しいご飯を食べるとなると足取りも軽くなるのはワタシだけでしょうか？




そんなお店は泉岳寺にあって、地下鉄のA2出口を出たら直ぐのところ
ちょっと小洒落たエントランスがあって、そこは丸っきり"和"なイメージ
そんな佇まいは上品さを感じさせるものであって、フラッと一見で入るには敷居の高さを感じる方も多いのではないでしょうか



お店に入りますと個室風のテーブル席があって、その奥にドーンと広がるのがカウンター席
この板場を目の前にするカウンター席がこちらのメインダイニングってことであるようですね
たまたま今日はワタシたちが一番乗りであったようで、そんなカウンター席の真ん中をいただくことが出来て…
ちょっと緊張もありましたが、お店造りから感じる敷居の高さとは全く異なる、気さくでお話好きな店主に迎えられてホッとしたことも事実です



こちらで提供されるお料理は季節ごとに変えられるコースがメインでありまして…
ワタシはお酒を必要としませんしお腹も空いていましたので、ハーフでは無く12品が提供されるというフルコースでいただくことにいたします

お品書きの前菜盛り合わせに"BENTO"スタイルと書かれていることが気になっていたのですが…
まずそれが提供されて言葉の意味に納得
丁寧に作られたわっぱの弁当箱に入れられた玉手箱のような前菜がやって来たのです
お弁当箱のふたを開ける時のワクワク感と、中身を見ての感動が楽しめる仕掛けに感心させられます
そしてそして、次に提供されたレバーパテに添えられるのはバゲットでは無くブリオッシュ
いやぁ、色々と仕掛けてきますねぇ
もちろん自家製と言うブリオッシュとパテの相性も美味しかったのですが、何よりもビックリしたのが鶏がらでとられたスープなのです
琥珀色に輝くソレは、程よい脂の旨みとそれを引き立たせる塩味が見事に重なった絶品でありまして、これだけを目的に来ても良いと思わせるほどのモノであります



こちらが焼鳥をメインにしたお店であったことを忘れかけていた頃に提供される串焼きの数々
小ぶりでかわいいモノでありますが、内臓モノを得意としないワタシでも全く抵抗なくいただけほどに臭みがないレバーや砂肝など
これは新鮮なものだけを使っているって証でありますね
そして、ココはフレンチだったかな？とも思わせるようにオランデーズソースが添えられていたりと、ホントに良い意味での期待を裏切る商品を提供していただけますね
「口直し」として提供されるお料理も立派なモノで…　大根の鬼おろしと沢庵の刻みを合わせたものには、どうしてこんな発想が出来るの？なんて思ってしまいます



〆でいただくのは土鍋ごはんでありまして…
土鍋のふたを取った時に拡がる香りだけでも幸せな気分にさせていただけます
そんなご飯のお供として提供されるのが辛子明太子や海苔の佃煮　もうこれだけで何杯もお替わりが出来ちゃいそうなくらいです



お替わりしたごはんは卵かけご飯でいただきます
こだわりの卵にはトリュフが削られていまして、タラっと垂らした醤油の塩味とそのトリュフの香りに贅沢感を感じながら…
添えられるしじみの汁も美味しくて、大満足な〆ごはんとなりました



ごはん離れとも言われてはいますが、コンビニおにぎりが売れていることも事実ですし、おにぎりの専門店が増えているのも事実
更には美味しいご飯を炊くために高価な炊飯器が売れているってことを考えますと、アルコール離れを嘆くばかりでなく、お客さまが買いたくなる〆のご飯を提供することに力を入れるってことのこれからの飲食店には必要なことですね



【瀧口】
東京都港区高輪2-16-35
03-6684-3840

みなとみらい線元町・中華街駅：「パブロフ」 マダム御用達のパウンドケーキを美味しい紅茶とともに…

久しぶりのおデートは横浜
中華街を歩いていますと、以前以上に「生煎包」を売るお店と食べ放題のお店が増殖していまして…
以前の姿とは随分と異なって来ましたね




目的としたのは『パブロフ』ってお店でありまして…
フッとしたことで思い出して食べたくなって欲しいという願いを込めて、あの"パブロフの犬"から店名を付けたとのことらしいですね
地図を頼りに向かってみますと、むかし良く通っていたパンケーキのお店からほど近いトコロ
こんなお店あったかなぁ と、お店の方に聞いてみますと、まだ開店して3年にならないとのことですね



テイクアウトコーナーの奥には20人ほどが座れる客席が用意されていまして、そのプチゴージャスな雰囲気から元町マダム御用達って感じがいたしますね
4名掛けテーブルに挟まれた小さめな二人掛けのテーブルに案内されたのですが、タイミング良く隣のテーブルにいらっしゃったお客さまがお帰りになられたので、席を変わって良いかとお店の方に尋ねますと次のお客さまをご案内しますからと冷たく断られます
結局その席に案内されたお客さまの二人連れでありまして…
こう言ったちょっとしたこともサービスだと思うのですがね



3種のパウンドケーキとフレンチトーストがセットになった「フレンチ＆ケーキセット」を注文
いつもはコーヒーをいただくワタシも、この雰囲気ではやっぱり紅茶を選んじゃいますね
さて、フレンチトースト
たっぷりと卵液を染み込ませたトーストは、これがトーストであることを疑いたくなるほどにしっとりとしていまして…
表面にはカラメルが仕込まれているようで、そのパリッ、カリッとした食感が堪りませんよ

そして、パウンドケーキだって…
小さめにカットされたものが3種も乗っているなんて、コレは女性にはうれしいことでありましょう
甘すぎること無く、紅茶の香りを邪魔することも無く…
実に良いバランスですね


生ケーキの時代からロールケーキへ
そして、いまはパウンドケーキってことでしょうかね
確かに持ち運びも便利ですからお土産には最適ですね



【PATISSERIE Pavlov】
神奈川県横浜市中区山下町105　ザクラブオブエクセレントコースト1F
045-641-1266

東京メトロ有楽町線月島駅：「山形山」 生肉販売の許可を持つお店が提供するユッケ丼ぶり

お世話になっている企業さまの決起大会でのスピーチ
そして、テレビ番組の収録と大きな仕事を終えた週末
ちょっとのんびり過ごすことにしようと、ご近所でランチをいただくことにいたします




ココって目的のお店も持たず歩いていますと、焼肉と釜飯なんて変わったお店を見つけまして…
焼肉をいただくつもりはないのですが、吸い寄せられるように店頭にあるメニュー看板を眺めますと、そこには「肉五目釜めし」や「肉そば」なんて焼肉屋らしからぬ商品があるではないですか
そして、こちらのお店では生肉の商品も提供されているようで…
ユッケなど生肉の販売には特別な許可が必要になったのですが、そんな許可を取るお店も増えてきているようですね



ってことで、「ユッケ丼ぶり」なる商品をいただいてみることにいたします
生肉を提供するには、特別な設備を持たなければならないことや、菌が付いている可能性がある部分に火を通した後、その芯だけしか使えないってこともあって、思ったよりも少量のユッケが丼に薄く広く敷き詰められていますね
別添えされた特性のタレを絡めていただくのですが、このタレはちょっとピリ辛なものでありまして…
自分の好みに応じて加減できるってことも良い感じですね



ちょっと物足りないって感じもしますが、それでも生肉を食べたいってお客さまにとってはうれしいことでありましょうし、山形牛にこだわっているってこともあってか、お昼から多くのお客さまを集めているようですね



お店もスタイリッシュに作られていますし、カウンター席があるのも焼肉店としては珍しいこと
コテコテの焼肉店にない新しい感覚を求めるお客さまも増えてきたってことでしょう
色んな意味で進化しなけばお客さまに飽きられてしまうってことでもありますね


【焼肉と和食 山形山】
東京都中央区月島1-5-2 キャピタルゲートプレイス107
03-6228-2954

東急田園都市線用賀駅：「ミナト」 ユーミンも通ったという昭和な香りに包まれた喫茶店

夕方からの仕事は砧スタジオでの収録
送られてきた進行表を見ていますと、解説者として並ぶ方々があまりにも著名な方ばかりでありまして…
そんな人たちにワタシが混じっても良いの？なんて気後れしてしまいそうです




スタジオ入りする前は腹ごしらえをしようと向かったのは『ミナト』ってお店
用賀駅近くで面白そうなお店はないものかと探していたところ、松任谷由実も通ったという喫茶店(？)だと言うので…



喫茶店というよりは定食屋さんのようなお店でありまして、店内には芸能人のサイン色紙や、松任谷由実サンがらみの雑誌の切り抜きなどが貼られていまして…
先客だと思っていた初老のおじさんが店主であるようでして、ワタシに気付くと面倒くさそうに客席から腰を上げて下さいました



それほどおいしそうなお料理がいただける雰囲気でもありませんし、時間も無いことからカレーでもいただこうと思っていた時に目に入ったのが「ラーメンとハーフハヤシオムライス」ってセットメニューでありまして…
あまりにも不自然な組み合わせに興味を持ってしまいまして、それを注文いたします
お料理ができるまで店内を見渡していますと、このふた品がこちらの人気商品であるようで、両方を食べてみたいというワタシのような欲張りな人のために作られたセットメニューであるようですね

先に提供されたのはラーメンでありまして…
見た目にはそれほどおいしさを感じることがなかったのですが、スープをいただいてみますと、なんともシンプルですっきりとした味わいではないですか
そんなスープにはなぜかレタスが入っていまして、そのシャキッとした触感がまた不思議なくらいにスープとよく合っているのであります
さらに驚いたのはチャーシューでして、これが何とも言えないおいしさなんですよね



ラーメンをいただいている間、ずっと厨房からはチキンライスを炒めているのだろうと思われる音が響いていまして…
オムライスが提供されたのは、そのラーメンを食べ終わったとき
そのタイミングを狙っていたとは思えませんが、おじいさんが一人でやっているので仕方ないことですね
玉子の厚さにはムラがあり、プロが作ったというよりは家庭の食卓に並ぶようなオムライスではありますが、たっぷりのソースを絡めていただきますと、これがまたなかなかおいしいではないですか
まさかソースを手作りしているとは思えませんが、これだけしっかりとしたものだったら下手に作るよりもおいしくいただけると思います


タイムスリップしたようなお店でありますが、なかなか味がある雰囲気ですし…
おじいさんが元気でいる間は頑張って欲しいですね



【ミナト】
東京都世田谷区用賀4-2-7
03-3700-0290

東京メトロ有楽町線豊洲駅：「」 看板料理である何個でも食べられそうな餃子に惹かれて

話題のステーキチェーン『いきなり！ステーキ』
いまの日本で最も勢いがあるチェーン店が今年一年で53店舗を出店しようと決起大会を開催され、ありがたいことにそこで『いきなり！ステーキ』のビジネスモデルが如何に魅力的あるかをお話させていただきました
昨年に行われた30店出店に向けた決起大会の倍くらいのお客さまが来場されていたことからも、注目を集めいているチェーン店であることが窺えますね





さて、そんな決起大会が終わった後、どこで夜ごはんをいただくことにしようかと考えているときにタイミング良く友人から夜ごはんのお誘いを受けて…
会場であった吾妻橋からバスで30分 豊洲へと移動いたします




豊洲での夜ごはんと言えば…
どうしてもこちらへお邪魔する機会が増えてしまうのですが、それは何と言ってもリーズナブルに美味しい餃子がいただけるからでありますね
飲食店にとって看板商品と言うモノは何に代えても大切なものでありまして、それがお客さまにとって魅力的であることが重要なんですよね



ってことで席に着くなり、先ずは餃子3皿を注文し…
その後ゆっくりと、今日は何をいただこうかとメニューを眺めます
ココの餃子は野菜が中心で、薄皮で包まれていることからとても軽くいただけることが出来るものでありまして…　何個でもいただけるのではと思うほどでありますね



そして、ちょっと気になったのが「玉子スープ餃子」なるもの
明日の仕事が夕方からってこともあって、遠慮すること無く餃子をいただきます
使われている餃子は"焼"と同じモノであるようですが、ツルンと滑るようにいただける食感が楽しいものでありますし、スープ自体もしっかりとしていますね



さらに「ピータン」
お手軽にいただける一品として定番として扱われているお店も多いのですが、ココで提供されるのもには"ガリ"が添えられていまして…
中華と和のコラボレーションがユニークですね



そしてそして「かに玉」
多くのお店と同じように甘酢餡でいただくことでも出来るのですが、こちらには塩味ってものがありまして興味をそそります
ふわふわ玉子のトロンとした舌触りがとっても優しくて…
キラキラと輝くような塩味の餡が掛けられた玉子の中には、しっかりとしたカニ身が入っていることにも驚かされます



そんなことでか、豊洲に勤めるオフィスワーカーの方々に愛されているようでありまして…
いつもお多くのお客さまで埋め尽くされていますね



【】
東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント1F
03-3536-0030

東京メトロ銀座線赤坂見附駅：「金舌」 看板であるレバやさがりが美味しくいただけるお店

今日は真冬のような寒さになるとの予報でありますのでレザコートを引っ張り出して出掛けたのですが、小雨の影響もあってか、傘を差す手先がかじかむほどでありまして…
花見も終わった4月に雪が舞うなんて何年ぶりのことなのでしょうね




しばらく仙台に赴任していた友人が戻ってきたと言うことでランチを共にすることにいたします
午後に赤坂での打ち合わせ予定が入っていたために、ちょっと早めに待ち合わせをして『金舌』へと向かいます
「日本一のレバ」と書かれた看板をじっくりとみてみますと、諸事情のために"刺し"の文字が消されていまして…
美味しいレバ刺しが食べられなくなったことはホントに残念なことですね



開店とほぼ同時に入店た時にも先客がふた組いらっしゃいましたが、12:00の声を聞きますと続々とお客さまが来店されまして…
カウンター席の奥にある個室もすべて満席になってしまったようですね
事前に予約をされているお客さまも多いところから、いつも混み合う人気店であることが窺えます



「日本一のレバ」をウリモノにするお店でありますから、先ずそれをいただいてみることにいたします
厚切りにされたレバーは見るからに新鮮であることがわかるほどの色艶でありまして、コレを焼いて食べることがもったいないほどなのですが、熱々に焼かれた石で炙るように焼き上げていただくようですね



そして「金舌御膳」
名物でもあるさがりの炭火焼と牛タンをメインに、メンチカツや牛タンのカレー、それに牛皿までもがセットになった贅沢な御膳であります
今では提供できるお店が少なくなった「ユッケ」までもがセットになっているってこともうれしいことであります
さがりの炭火焼きを使った商品が多いってこともあり、多くのお客さまが召し上がられているために、その下がりは大き目のブロック状態で焼き上げられていますので、提供されるソレはとってもしっとりとしていて美味しさも倍増ですね
美味しいからこれを目的に来店されるお客さまが増えることで、更に美味しく提供することが出来る
なんてステキな循環が出来ているようです



ユッケに使われるお肉は松阪牛であるとのことでして…
贅沢感や希少感を演出するような器に少量が盛られて提供されるのですが、赤身のしっとりとした食感と甘みが楽しめるものでありまして、その価値をしっかりと堪能することができるものでした
ユッケを提供するにはかなり厳しい制限があるのですが、こちらのお店ではそれもクリアされているようですね



牛皿やカレーはご飯に乗せていただくことも出来まして…
ごはんはお替りのできるようですので、いろんな味わいを楽しむことが出来るってことはありがたいことですね


大きなカウンター席は居心地が良いものでありますし提供されるサービスもしっかりとしていますので、プライベートだけでなくいろんな利用動機で使うことが出来そうですね
お気に入りの一軒となりました



【赤坂 金舌】
東京都港区赤坂3-11-7 ソシアル赤坂ビル1F
03-3568-2129

東京メトロ有楽町線月島駅：「L.A.CAFE」 お店の雰囲気もお料理のボリュームもロサンゼルス

今日は昨日と打って変って寒い日
そして今週末に向けさらに寒くなるのだとか…　
これじゃ体調を壊すなって方が無理でしょ！ってん感じ




そんな中、今日中に仕上げなきゃならない書き物があって…
それで、近場でちゃちゃっとランチを済ませることにしようと、もんじゃストリート近くにあるカフェ（と言うより喫茶店）へと向かいます



『L.A.CAFE』ってことで、店内にあるテレビでは大リーグが放映され、提供される商品もアメリカサイズなんですよね
それで近所にお勤めのビジネスマンにも愛されているようですし、ママとのおしゃべりを目的にやって来るおばちゃんがいたりと、とってもアットホームな雰囲気なのであります



そんなお店でいただいたのはオムライス
前にお邪魔したときにスパゲッティを大盛りでいただいたら、それはとっても食べ切れるようなモノで無くて…
そんな反省点を基に今回はノーマルサイを頼んだのですが、それでも他でいただくモノと比べますと1.5倍くらいはありますね

注文が入ってら炒めるケチャップライスは大きめに切られたオニオンやピーマンが入っていますし、チキンだってゴロゴロと…
しっとりとした食感とケチャップの酸味がほど良く美味しくいただけますね



【L.A.CAFE】
東京都中央区月島1-6-12 和合ハイム1F
03-3531-3376

東京メトロ日比谷線神谷町駅：「ながさき」 ちゃんぽんと皿うどんを一度にいただきお腹も心も大満足

夏日が観測されるところもあるほどにポカポカ陽気
レザージャケットを着て出掛けたワタシの額にはジワッと汗が滲むほどでありました
なんて言っているうちにゴールデンウィークになり、その後は暑くてたまらない真夏へと一直線なんでしょうね
あ～　嫌だ嫌だ



さて、クライアントとの打ち合わせを前にランチをいただこうと向かった『ながさき』
ちゃんぽんと皿うどんを提供するお店であるようで、ちゃんぽん好きとしては以前から気になっていたお店なのです



お昼の営業時間も終了間近にもかかわらず数組のお客さまがいらっしゃいまして…　ピークの時間には多くのお客さまで賑わっている様子が窺えますね
飾り気が無いシンプルなお店にこれだけのお客さまがいらっしゃるってことは、提供される商品がかなり美味しいのだろうと期待が高まります



お昼に提供されるのはちゃんぽんと皿うどんをメインに、ちょっとした丼物があるようですね
キングちゃんぽんと名付けられた大盛りちゃんぽんはどれほどの量なのかとスタッフの若いお兄さんに聞いてみますと、普通サイズの1.5倍の麺と1.5倍の野菜が盛られているとのことで、彼には食べ切れないほどの量なのだとか…
となれば普通サイズのちゃんぽんをいただくことになるのでしょうが、皿うどんも捨てがたく悩んでいるワタシの目に飛び込んできたのが「長崎セット」
なんと、ちゃんぽんと皿うどんの両方をハーフサイズでいただけると言うスペシャルメニューがあるではないですか
あれもこれも食べてみたいって言う欲張りなワタシは当然それをお願いし、少し甘みがあるスープとシャキッとした野菜の美味しさにお腹も大満足でありました


味良し　ボリューム満点
サービスだって感じ良し
今度はキングちゃんぽんに挑戦かな？



【ながさき】
東京都港区虎ノ門3-13-13 坂東ビル1F
03-3437-1365

東京メトロ有楽町線月島駅：「麗江」 赤い欄干が特徴的な佃小橋の袂にある落ち着いた中華料理店

小雨降る日曜日
今年の桜も見納めだろうと、散歩がてらに佃公園をブラブラといたします
先日の強風で花も落ちたようですし葉も増えてきてはいましたが、まだまだ十分に美しい花を楽しむことが出来ました




ランチをいただこうと向かったのは『麗江』なる中華料理のお店
元々この辺りの人気店ではあるのですが、ワタシと同じように最後の桜を楽しみに来た方たちが集まっているのでしょうか
お昼の時間を少し過ぎてはいますが、お店の前には席待ちのお客さまが…



それほど強く中華のイメージを打ち出してはいない店内は落ち着いた雰囲気が感じられまして…
昔ながらの佃の佇まいを残す住宅地にあるお店ってこともあって、お店の方とのコミュニケーションがある常連さまが一人で来店されることも多いようで、大人なお客さまが多いように思えます



そんなお店でいただけるランチメニューは、Aランチ、Bランチ、麺ランチ、ヘルシーランチの4つでありまして、それらは季節ごとに変えられているようですね
そんな商品にハーフ麺を付けることも出来ますし、点心セットを付けることも出来て、その日の気分で使い分ける楽しさもあるようでして…

ヘルシーランチと名付けられた「蟹入り中国粥」にも惹かれましたが、今日のワタシは贅沢にもBランチにハーフ麺と点心の両方をセットにしていただくことにいたします
メインとして選んだBランチとは「鶏肉と青菜の炒め」でありまして、強火で炒められた鶏肉は表面がカリッとしているのですが中はしっとりとジューシーで…
シャキッとした食感を残した青菜もとっても美味しいものですね


中華と言えば脂っこいなんてイメージがあったりするのですが、こちらのお料理はとってもサッパリとしていますので、年配の方にも喜ばれているようです



【麗江（リィジャン）】
東京都中央区佃1-6-7 大栄マンション1F
03-3531-6631

JR山手線品川駅：「つばめグリル」 ホイルに包まれた熱々ハンブルグステーキで夜ごはん

ビジネスミーティングで品川
厨房関連業務の方や財務コンサルティングに携わる方などが集まってのミーティングはとっても有意義で楽しいものとなりました




そんなミーティングを終えての食事に『つばめグリル』を選びます
ご存知の通り昭和初期に創業した歴史ある洋食店でありまして、一時はちょっと古さも感じていたのですが、最近ではまた元気を取り戻してきたようで…
新店舗のオープンにも力が入っているようですね



土曜日の夜ってこともあってか、家族連れやカップルのお客さまで賑わっていまして…
どのお客さまを見ても楽しそうな笑顔に包まれていて、美味しいお料理は笑顔を作るのだと改めて感じることが出来ますね



肉厚なロメインレタスが使われたシーザーサラダがいただきたかったのですが、質が良いものが入荷できなかったからと欠品していたことが残念でしたが…
大好物であるソーセージの盛り合わせや、こちらの名物であるトマトのファルシーサラダをいただき、美味しいディナーのスタートであります
オニオングラタンスープはオーブンに入れられる時間が長すぎたのでしょうか？　スープと言うよりもトロトロに炒められたオニオンソテーをいただいているような状態ではありましたが…



そしてそして…
つばめグリルと言えば「ハンブルグステーキ」と言われるほどの定着している看板メニューでありまして、この商品が登場したのが30年以上も前のことだと言うから驚きであります
ホイルで包まれて提供されるのですが、そのホイルを開けますと、湯気と一緒に、とっても美味しそうなデミグラスの香りが拡がって…
そのホイルの中に見えるのはふっくらとしたハンバーグと、ゴロっとしたお肉が入ったビーフシチューでありまして、その二つの味が一度にいただける欲張りメニューでもあるのです
丸ごと1個添えられるベイクドポテトもホクホクで…
これまた、幸せ気分を演出してくれるひと品でありますね


年配の方から若い方までいらっしゃるスタッフの対応も感じ良く…
ひとクラス上の食事をいただくのにも適したお店ですね



【つばめグリル】
東京都港区高輪4-10-26
03-3441-0121

東京メトロ銀座線京橋駅：「京ばし松輪」 ふっくらとしたアジフライをわさびおろしでいただきます

横浜に住む知人から連絡があって…
仕事で京橋へ行くからランチをしないかとのお誘いをいただきます
日本橋、京橋、銀座と美味しいお店には事欠かないエリアでありますから、1軒のお店に絞るには迷うところなのですが、ココでしかいただけない逸品をってことで『松輪』さんに決定いたします




限定数で用意される「アジフライ」を目的に来店されるお客さまで、開店前から行列が出来るほどの人気店でありまして…
12:00過ぎには売り切れてしまう日も多いようですので、先ずはワタシが開店時間にはお店に到着し、その列の最後に並んでおくことにいたします



11:30に仕事を終えた知人もダッシュでお店に来てくれて、12:00ちょっと前に揃って入店することが出来ました
お昼の時間にはこのアジフライだけしか提供していないことから、お客さまの回転も速く、30分ほど待つだけで済みますので近隣の事業所にお勤めの方も多く来店されているようですね



着席から5分もしないで提供されたアジフライ
ふっくらとした姿からも美味しさが伝わってくるものでありますし、何よりわさびおろしをたっぷりと乗せていただくことで、サッパリといただけることが魅力なんですよね
そのわさびおろしはお替りも応じて下さるってこともうれしいですね
パリッと揚がった骨せんべいも芳ばしさが魅力的なのですが、添えられるご飯がまた素晴らしいものでありまして…
艶々でしっとりとした甘みがあるごはん
これは日本人にとって最高のご馳走ですね


名店でありながら、格式ばらない接客も心地良いものでありまして…
緊張すること無く利用できるってことも、こちらの魅力でもあるのです
そんなお店に舌が肥えた知人も満足してくれたようで、とっても楽しいランチとなりました



【京ばし松輪】
東京都中央区京橋3-6-1 秋葉ビルB1F
03-5524-1280

JR山手線神田駅：「とんかつ はる山」 肉汁たっぷりでしっとりとしたお肉が美味しい棒ひれかつ

老舗店も多く並ぶ神田の街に新しいとんかつ屋がオープンしたと言うので…
それもチェーン系ではなく、美味しい豚肉にこだわり丁寧に手揚げしているお店であるとのこと
そう聞くと、どうしても行ってみたくなるものでありまして、開店から二日目となる今日、早速お邪魔して参りました




神田駅南口から、地図を確認しながらゆっくりと歩いても5分ほど　神田ステーションホテルを目印にされるとわかり易いかも…
ちょっと明かりが少ない路地でありますが、優しい書体で書かれた「とんかつ」の文字が目立つ大きな看板には、煌々と明かりが照らされていますので夜のほうが見つけやすいかも知れませんね



こちらの看板商品なのでありましょう
看板にも写真が載せられた「棒ひれかつ」をいただいてみますと、お肉の切り口からじわっとにじみ出る肉汁が艶々と光っていまして…
これは美味しいこと間違いないって、見た目だけでも確信できるひと品ですね
卓上には、とんかつソースだけでなく、山の塩 海の塩 湖の塩と3種のお塩が用意されていますし、お料理と一緒にわさびや辛子、そしてレモンが提供されますので、いろんな楽しみ方が出来ることも楽しいそうですね
先ずは何も付けずに一口いただいてみますと、下味として調味された塩味が見事にお肉の旨味を引き出してくれるものでありますし、わさびを付けていただいてみますとツーンとかおる香りがとっても爽やかですし…



そして、しゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶを提供するお店は多いのですが、こちらで提供されるお肉は何と沖縄のアグー豚
たっぷりと脂がのったバラ肉がとっても美味しそうですね
沸かしたそばつゆにネギを浮かべ、軽く火が通ったところでお肉をしゃぶしゃぶしてネギを巻くようにいただきます
好みで柚子胡椒を加えますと、とってもサッパリといただくことが出来ますので、お替りのお肉が欲しくなるほどですね


落ち着いた和を感じる店内ですが、提供されるお料理のお値段はお手頃で…
お昼は気軽にとんかつランチがいただけますし、夜には簡単なつまみメニューも用意されていますので、それらをツマミながら飲むも良し、揚げ物をツマミに飲んだ後、しゃぶしゃぶで〆るも良しと、使い勝手が良いお店になりそうですね



【とんかつ はる山】
東京都千代田区鍛冶町1-3-10
03-3254-1683

東京メトロ有楽町線月島駅：「魚菜はざま」 海鮮丼のバリエーションが楽しいお店

最近発売された、勝どき・月島・豊洲と言ったエリアの情報誌
わざわざ買ったわけではないけど、昨日訪ねたお店に置かれていて…
それでお料理が提供されるまでの時間に眺めていたらば、何となく記憶にあるお店が載っていましたので早速お邪魔してみることにいたします




そこは以前お仕事をさせていただいたお店の近くで、何度もお店の前を通ったトコロ
その時にはこんなお店があるんだくらいにしか思わなかったのだけど、今日行ってみると、そこには長蛇の列が出来ているではないですか
当時から繁盛している気配は感じていたものの、これほどの行列を見たのは初めてのことでありまして、雑誌やテレビなどのメディア効果と言うものの恐ろしさを痛感いたしました



そんな行列の最後尾に並んで15分ほど
ちょうどお客さまが入れ替わるタイミングであったのでしょう　2Fのテーブル席で相席でも良ければ…　と、思ったよりも早く席をいただくことが出来ました
1Fはカウンター席で、そこだとちょっと窮屈だなと思っていただけに運の良さを感じます



いったい何種類の丼があるのでしょう
数えることすら嫌になるほどに書き並べられたメニューから一品を決めることは苦悩するものでありまして…
マグロは食べようと決めていましたので、そこから選ぶことにしたのですが、赤身とイクラ　赤身とホタテなどなど魅力的なモノが多すぎますね

折角だからマグロ尽くしにしてやろうと注文したのは「赤身とネギトロの丼」
ごはんと同量ほどにたっぷりと盛られたネギトロに、厚みがある赤身が添えられた豪快な丼が提供されまして、そのビジュアルに驚かされます
1日に何度も築地に足を運んで仕入れると言うだけあって、そのマグロは立派なモノでありますし、これだけのモノが1100円でいただけるのですから、人気になるのも頷けますね



マグロ　サーモン　イクラ　ホタテなどなどの組み合わせから自分の好きなモノを選べるってことはうれしいこでありますが、これだけの数があるとお店としても大変でしょうし、きっと注文が決まるまでには時間が掛かっているはずです
効率だけを考えるのではなく、お客さまの喜びを第一に考えることの大切さを学ばせていただけました



【魚菜はざま】
東京都中央区月島4-9-10
03-3534-7698