川崎：「松の樹」 辛いけど旨い、そんな四川を喰らう

川崎での夜ごはん
コレがいつも悩むトコロ
チェーン店的なお店はたくさんあるのだけど、コレ！ってお店が少ないのである


「松の樹」と言う、とっても中華とは縁遠そうな名前のお店なんだけど、かなり評判が高いところなのだ

怪しげな雰囲気が漂うこのお店に、勇気を出して入ってみる
1階は使われて無いようで、「2階にお上がりください」との張り紙
恐る恐る2階に上がってみると、愛嬌が良いスタッフが笑顔で迎えてくれた
ココで、ホッと胸を撫で下ろしたワタシであった


雲白肉
これまた辛みの効いたソースと、豚バラの脂の甘味
コレが絡み合い最高の味わいを出しているモノ

蝦餃
プリップリの海老とニラの蒸し餃子
一口頬張ったら海老の香りがお口に拡がる至福の味
調味せずそのままいただけますよ

陳麻婆豆腐
コレ、真っ赤です！　辛いです！　痛いです！
でも、辛みの中に深みがあって・・・
お口の中が辛くて痛いのだけど、箸がが止まらないから不思議です
ごはんをサービスしてくれたので、麻婆飯でもいただけました
この気遣い、お陰で最後まで美味しくいただくことが出来ました

香辣炒飯
焦がし醤油の香りと香菜の香り
ひと粒ひと粒のごはんを覆うように調味された炒飯
大変美味しくいただきました

添えられた、玉子スープが素晴らしかった
コーンの甘味を玉子が包んでスープと一緒にお口に拡がるようで・・・
1品として頼んでも、これほどの玉子スープにめぐり合うことは滅多に無いほどのモノですよ


中華でもデザートと言えば・・・
杏仁豆腐かマンゴープリンでありましょう
その2つが一緒に盛られた、誰もが望むことを実現してメニューであります
濃厚な甘味のマンゴーと、クリーミーな杏仁豆腐
一度に2つが味わえる贅沢メニューに感謝感謝


メニューはチョット専門的に書かれていて、選びづらかったりするのだけど、そのお味は文句なしに美味しいもの
接客も至れり尽くせりって感じで、素晴らしいモノ
この手のお店で、お冷のサービス、お茶のサービス、そしてお絞りの交換まで・・・

ココまで徹底されるとファンにならない訳が無い
必ず再訪することでしょう



【四川料理 松の樹】
神奈川県川崎市川崎区東田町9-2
044-221-9939

よこはまばし商店街：「宝水産」 マグロ専門業者のマグロ丼

朝寝坊をした、土曜の昼過ぎ
久しぶりに、近所の商店街を散策することにした


横浜市民の台所とも言える商店街である
昨今、活気がある商店街は姿を消しつつあるのだけど、ココは元気そのものである


全長460mほどの商店街で、お店の半分以上は生鮮3品のお店
新鮮なものが安く買えると評判で、わざわざ車で来る方も多いようだ


そんな中の1軒「宝水産」
マグロ専門？の業者さんみたい
店内でマグロ丼がいただけるらしいし、お昼も未だだったので、思い切って入ってみることに

メニューは
づけ丼 鉄火丼 ネギトロ丼 など、マグロの丼メニューのみである
全品、味噌汁と1品が付いて1000円ほどである


マグロ好き、中トロ好き、のワタシが選んだのは“本まぐろ中トロ丼”
さすがに、モノが本まぐろの中トロであるので、豪快って訳にはいかないようだけど、モノはシットリした食感、甘くとろける脂
言葉も無く黙々と堪能してしまっていた


帰りに店頭のショーケースを覗いたら、お寿司や刺身が並べられてて、とっても美味しそうでありましたよ



【宝水産】
神奈川県横浜市南区浦舟町1-1 古川ビル1F
045-261-7172

脇町：「雷神うどん」 ボリュームたっぷりのおうどん屋さんが開店しました

またまた徳島県の脇町であります

うどん屋さんがオープンしたと聞き、先月に引き続きやって来ました


10月11日にオープンしたばかりってことで、開店の花輪や、紅白の横断幕で賑やかでしたよ
うどんの玉が、1玉でも 2玉でも 3玉でも、1玉分のお値段
おでんは、ひとつ60円
コレは手頃なお値段でお腹いっぱいになれそうですね


店内は明るく開放的でで、スタッフの方の笑顔も素敵な、活気あるお店ですね
美味しくご飯がいただける雰囲気って大切です


「きつねうどんと親子丼」
久しぶりに出汁を張ったおうどんが食べたくって“きつねうどん”
もちろん、麺はシングル（1玉）であります

が　・・・
このうどんのボリューム見てください
決して、丼がミニなのではありませんよ
(ココで言う、麺1玉とは400gあるそうです)

一緒に親子丼をいただいたのですが、トロトロ玉子がとっても良い感じだし、おうどんも美味しかったので見事完食
ご馳走さまでした


麺をダブルで注文した同行者
釜揚げうどん名のですが、後半は麺が溶けてしまいそうでしたよ


驚くのはボリュームだけではないのです
先ほどの、きつねうどん＋親子丼＝540円　なのです

こんなに美味しくって、こんなにボリュームたっぷりで、こんなに安いのだから、繁盛間違い無しでしょうが、ほんとに利益は大丈夫なのでしょうか？
チョット心配になっちゃいました
だからみなさん、自分のお腹と相談して麺の数は決めましょうね

うちの近所にもこんなお店が欲しいです



【雷神うどん】
徳島県美馬市脇町拝原2008-1
0883-53-0788

徳島市：「麺王」 ようこそ徳島ラーメンのまちへ

徳島空港から市内へ向かう道にある「麺王」ってラーメン屋
今年2月に開店したのだけど、毎月ココを通るたびに、お客さまが増えていることが手に取るようにわかる
で、気になっていたのだけど、ようやく入ることが出来た


とにかく目立つのが「徳島ラーメン」の看板
かなりスピードがでる道路なので、このくらいのインパクトがないと目に付かないのであろう
で、麺王
徳島ラーメンの名声店「東大」の別ブランドである
基本は東大と同じらしいのだけど、ちょっとマイルドに仕上げてあって他県の人にでも馴染みやすく改良してあるのらしい


卓上には無料トッピングの、もやしと高菜が置かれている
この高菜、ごはんセットの時には最高の力を発揮するに違いモノ
さらに、取り皿にはキチンと蓋がかぶせてあって清潔感たっぷりなのも入れしいサービスである


メイン登場であります
豚骨のみをじっくり炊き出し、骨の髄まで煮出したスープが特徴的
それに、醤油ダレを加えた醤油豚骨なのだけど、横浜のものよりもかなり濃厚である
麺は中細麺のストレートで加水は高いであるようである

替え玉、かためんなど、長浜ラーメンを模倣したような売り方であるが、今ではこれも主流と言えるのかもしれない


一緒に餃子
残念ながら餃子は、特徴が無い普通のモノであった


いろんな大会で賞を取り捲っている東大ブランド
今後の展開が楽しみである




【徳島ラーメン 麺王】
徳島県徳島市川内町平石夷野240-1
088-678-3520

水道橋：「ゴーゴーカレー」 金沢生まれのカレーチェーン

金沢市の人気カレーハウス「ターバン」の姉妹店として新宿に出店したのが4年前
関東圏に11店舗、金沢を中心とした北陸に11店舗、その他、関西、九州、ニューヨークなどにも展開しており、現在25店舗
この出店の勢いと人気は目を見張るものがある


何でも、金沢の星陵高校出身の松井松井秀喜選手の大ファンであるオーナーが、その背番号の55を店名にしたらしい
全て、数字の5にこだわり、5日 15日 25日は、ゴーゴーデーとして、トッピング無料券を配っていたり、カレーの仕込みは55工程だったりする


ご飯の上、一面にかけられた黒味を帯びたカレーソース
コレが金沢カレーの特徴なのだとか
かなりコクが強い辛味もあるカレーであった
トッピングは、ロースカツ チキンカツ　ウインナー エビフライ　である
その全部のせ的なメジャーカレーなるものが1000円とのこと
チョット気になるメニューである


さてさて、カレーのチェーン店となると、どうしてもCoCo壱番屋と比べたくなるのだけど・・・
そこで、ワタシの勝手な評価は・・・

カツはゴーゴーカレーの勝ち
さっくり揚げたてで、なかなかジューシー
ウインナーはココイチの勝ち
ココイチではソーセージと称しているのでその違いかも・・・
カレーソースは、両者異なるタイプで比較はムツカシイが、ソースの量と言う面でココイチの勝ち

などと勝手なことを言っているのだけど、カレー好きなワタシ
ドンドンお店を増やして、我が家の近くにも出店して欲しいものである



【ゴーゴーカレー】
東京都千代田区三崎町3-4 横山ビル1F
03-5848-4755

セブンイレブンがリストランテに？

今日のセブンイレブン
陳列台が様変わりしていた
麺のコーナーは、新発売の生パスタが占領するかの勢いで並べられていたのである


パスタリストランテ
今日のセブンイレブンは生パスタの専門店のような勢いである
ソレに釣られて、カルボナーラを購入したのであるが・・・


炭焼きの香りがするベーコン、モチモチの生麺、程よい塩加減、そして、クリームとチーズのバランス
“完璧”としか言いようが無いほどの出来栄えに、出てきた言葉は「これ凄い!!」でありました

この出来栄えは、正にリストランテの言葉が相応しい、素晴らしいものであります

コンビニでコレだけのパスタが売られるようになると、ホントにレストランは油断が出来ませんね

海岸通：「杉の木」 魚介タップリのパエリアを堪能

夜、パエリアが食べたい気分になる
が、パエリアと一緒に食べるスペイン料理といえば・・・
パエリア以外に何を食べる？　
となればコレが困るのだ


で、杉の木
ココは地中海料理って切り口で、スペインのパエリアもあるけど、イタリアのピッツァもある
そんなありがたいお店が「杉の木」である



今日はパエリア中心のコースメニューにした
まずは、サラダ

とっても瑞々しいレタスに、特製のイタリアンドレッシング
このドレッシングの酸味がとってもお気に入り
オイルサーデンも入っていているところが、これまたワタシのお気に入り


スープはオニオングラタン
といっても、魚介で摂ったスープにオニオンを入れてグラチネしたもの
熱々のスープは心を落ち着かせてくれますね


そしてメインのパエリア
コレでもか？　ってほどにタップリの魚介
しっかりと、それらから出汁が出ているので、炊き込まれたサフランライスは奥が深い味わいに・・・

そんなに食べる機会があるわけではないのですが、こう言った料理も、たまには良いモノですね

この「杉の木」ってお店
ちょっとお気に入りの1軒であります



【杉の木】
神奈川県横浜市中区海岸通1-1 横浜貿易協会ビル1F
045-212-4143

登戸：「帯広ぶた丼」 炭火で焼かれた豚肉とチョット甘味があるタレ

雑誌で見た豚丼が、あまりにも美味しそうだったので・・・
登戸って、近いイメージだったのですが1時間も掛かっちゃいました


登戸駅から、小田急線沿いに歩いて5分ほど
大きな看板や、ノボリ旗がとても目立っているので、すぐに見つかりましたよ
お店はカウンター10席と、テーブルが1卓4席
券売機で食券を買い、着席するシステムであります


メニューは豚丼オンリー
と言っても、並と特上、肩ロースとバラ、更に丼のみと味噌汁とお新香が付いたものがあります
ロースにするかバラにするか・・・
散々迷いましたが、バラを選択

注文が入ってから、厨房内の炭火で焼かれるから、アツアツだし炭の香りが美味しさを演出してくれる
鰻のタレに似た、チョット甘味が強いタレがかけられているので、山椒を少し振りかけていただくと風味豊でバツグンに美味しくいただけます

それと、味噌汁の量には驚かされました
なんと、豚丼の丼ぶりとほぼ同じ大きさの味噌汁椀なのです
これだと、ホントお腹いっぱいになれますね


このお店がワタシの生活圏にあったら、ちょくちょくお邪魔すること間違いなし
なのですが、登戸は遠かったのです
またこちらの方へ来ることがありましたら、是非寄らせていただきたいと思います



【帯広ぶた丼】
神奈川県川崎市多摩区登戸2596-1
044-931-2365

伊勢佐木町：「キッチン」 ハマカレーの有名店

カレーが食べたくなった
と言うのも、昨日乗った電車がカレー一色だったからである


車両丸ごとが「カレーの街 横須賀」の宣伝なのだ
コレに驚いて見ていたら、頭の中がカレーモードになってしまったのである

カレーと言えば横浜が発祥の地である
150年前にイギリス人が持ち込んだことから始まるのだ


そんな横浜カレーの中で、指折りに数えらるお店の一つがココ「カレーハウス キッチン」
「ホテルニューグランド」や「レストランかをり」などの有名店のカレーもこの中に入るのだけど、「キッチン」のカレーはママさんカレーなのだ
家族のために作っていたカレーが美味しいと評判になり、10年ほど前に開業したというから、前記のレストランのように半世紀とか80年とか言う老舗ではないのだ


50～60種の野菜を使っていると言う“やさいカレー”が有名なのだけど、今日は売り切れであった
（前回、と言っても1年半ほど前は50種であったのだけど、どんどんその数は増えているのだとか・・・）

気を取り直して“カツカレー”
見た目の通り、ド～ンとしたカツが乗ったボリュームカレーなのだけど、そのソースの味は繊細
バナナ りんごなどの野菜と牛スジをじっくり煮込んだブイヨンに様々な香辛料を加えた独特なルーなのである

サラっとしているのだけど、しっかりしたコクがある
このソースは「一見の勝ちあり」ですよ



【カレーハウス キッチン】
神奈川県横浜市中区末広町2-5-1
045-261-5652

伊勢佐木町：「赤とら」 若いオーナーが頑張るうどん居酒屋

我が家の近くにうどん屋さんがオープンした
と言っても数ヶ月前のことであるのだけど・・・
気になりながらも、なかなか来れなかったのはココの営業時間
うどん屋さんなのに17:00～翌8:00までの営業なんです


以前、ラーメン屋さんだったところを簡単に改装してオープンしたお店は手作り感溢れるお店となりました
若い経営者が頑張るこの手のお店、最近増えているような気がしますね


深夜にお腹が空いたので、ココに来るチャンス到来
そんなノリで“梅おろしうどん”
温と冷が選べるので、夜チョット冷えている今日は温を選択

地粉を使っているのであろうか、チョット黒ずんだ麺
大釜で茹でた後、冷水で〆る
それを、再び湯通しして、出汁をはる
かなり本格的である


一緒に“かき揚げ”をオーダーしてみた
薄衣がサクサクしていてなかなかのモノ
たまねぎや人参の他に、豆なんかの具があって良い感じであります


残念なのは客層
伊勢佐木と言う場所柄でもあるのだけど、チャラチャラした若者が、他のお客様の事を考えることなく大声ではしゃいでいた
若きオーナーも怪訝な顔をしていたが、断るわけにもいかず・・・

今度行くときには、この手のお客さんがいないときを選ぶことにしよう


【うどんとおでんとお酒 赤とら】
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町3-99-1 山田ビル1F
045-252-4410

佐土原：「めおと寿司」 親子2代で頑張る寿司屋のサバ寿司

宮崎市の北部にある佐土原って町に美味しい寿司屋があると、連れて来てもらった
佐土原と言えば、鰻の名産地でもあり、エビちゃん（蛯原友里）の出身地ということで、チョット有名なところである


民家風の佇まいがステキなお店は、開業してから30年ほどだとのこと
親子2世代の夫婦が営む家庭的なお店で、大将自らが目利きして仕入れる門川漁港直送の魚や、近隣の海で一本釣りされた魚が自慢のようである


ステキな器に盛られたお寿司は、まるでキャンパスに描かれているように彩りよく美しい
そして、ひも付きの赤貝 自店で煮た穴子 宮崎自慢の宮崎牛 など、どれを取っても満足できる美味しさであった


宮崎のお寿司屋さんだったら、何処にでもあるのが“サラダ巻き”
これも宮崎名物の1つでしょうね
カニ身とレタスを細巻にしたシンプルなものだけど、マヨネーズとシャリの甘みのバランスが良くて、これまた美味しくいただけました


コレがこのお店の名物でもあるようで、店頭のノボリ旗でお勧めしているモノ
〆サバか生サバを選ぶことが出来るそうなので、折角九州に来ているのだからと、生を注文してみた

「サバの生き腐れ」と呼ばれるほど鮮度の低下が早い魚であるため、生食する風習は少ないのだけど、九州では刺身でいただくことも多いのである
それほど、鮮度に自信があるサバなので、全く臭みが無くて、身が締まっていて、昆布の旨味がサバに染みていて・・・
なるほど、自慢の一品に相応しく、素晴らしい美味しさでありました

「秋サバは嫁に食わすな」とも言われるように、これから旬を向かえ美味しくなる魚であるが、九州で獲れるサバの旬は寒サバと言われるように冬が旬なのである

冬に、もう一度お邪魔して、脂が乗ったサバのお寿司を食べてみたい・・・
そんな気持ちが膨らんできた




【めおと寿司】
宮崎県宮崎市佐土原町下田島8966-2
0985-73-3502

延岡市：「おぐら」 宮崎を代表するチェーン店

最近の東京は肌寒い日が多かったから、余計にそう感じるのだろうか？
宮崎空港を降りると、そこは夏のような暑さ
まだまだ夏の名残を感じる宮崎であった


夜、「おぐら」へ行く
ご存知の通り、チキン南蛮のおぐらである
30年近くも地域の方に愛され続けている繁盛店は、今日も多くのお客様で賑わっていた


コレが名物“チキン南蛮”
鶏の胸肉を、卵に潜らせ揚げたもの
ソレを、甘酢に浸しタルタルソースを添える
そんな簡単な料理なんだけど、なかなか奥が深いのである

甘酢の酸味が味の決め手であるのだけど、酸味は熱で消えるのである
さらに、冷たいタルタルソースをかけるのだから、揚げたてのチキンも冷めるのである
そんな相反するモノを、絶妙なバランスで仕上げているのが「おぐら」なのである


そして“ちゃんぽん”
これも、おぐらの名品である
とんこつのスープのコクと、たっぷりの野菜が人気の秘訣であろう


1000円ほどで、お腹いっぱいになれる
新しさは無いけど、昔から変わらない安心感
そんなうれしいお店が「おぐら」なのであろう




【おぐら】
宮崎県延岡市旭ヶ丘2-1-2
0982-37-0261

千石：「元喜」 1000円足らずで満腹の幸せ

会社の最寄り駅から3つ目
千石って駅の近くに「元喜」という讃岐うどんのお店がある
都内で、讃岐を看板に上げるお店は数軒あるのだけど、何処も麺が固いだけで、本場のモノとは異なることが多いのだけど・・・


うどん屋とは思えないほど洒落たお店からは、出汁の香りが漂ってくる
店内は、カウンター12席とテーブル2卓8席と小さなお店
逆に言うと、お客さまの顔が見える程良い大きさ
カウンターに座っていると、自分が頼んだメニューが出来上がる姿が見られるのも楽しみになるかも・・・


讃岐のうどん店らしくセルフのおでんがあって、1串100円で食べられるのだ
あまりにも美味しそうだから、つい3串も・・・


頼んだうどんは、生醤油うどんのかしわ天つき
見た目も讃岐らしい中太麺
伸びるコシは、まるで讃岐
これこそ本物！の讃岐うどんである

私が座ったカウンターから、正面に見える、うどんを打つ機械
そこで、打ち立てのモノを茹で立てて提供してくれるのだ



更に、かしわ天（西では鶏肉のことを“かしわ”と呼ぶ）
このボリュームにビックリ
これをおかずにご飯をいただけるほどである


うどんは文句無く美味しいのだけど・・・
かしわ天は下味のコショウがきつくて、チョットいただけないモノ
一度の訪店では何とも言いがたいのだけど、もう少し、うどん以外の商品はもう一息って感じですね





【讃岐饂飩 元喜】
東京都文京区千石1-19-8 エクセル千石101
03-3945-8017

横須賀：「にぎり一丁」 マグロは中トロが一番

仕事で横須賀へ来た
お昼は迷うことなく「にぎり一丁」にした
ココは、早い時間に行かないと待たされることになるため、今日も慌てて、大急ぎでお店へ向かうが12:00過ぎ
ちょうど前のお客様が帰られるタイミングで滑り込むことが出来て、待つことなくお昼にありつけた


ココのお店は、佐島で仕入れる白身のお魚がウリなのである
で、今日のお勧めから「真鯛」をいただいてみる
身は淡白なモノなのだけど、サッと湯引きされた皮、そしてコリコリした身、この食感が格別ですね


中トロの軍艦であります
脂が乗ったモノだけに、既に溶け出しそうです
お口に入れると一面に拡がるトロの甘味
コレがトロの醍醐味ですよね


今度は、中トロの握り
やっぱりマグロは中トロが一番です
あくまでも、個人的な意見ですが・・・


美味しいのはお魚ばかりではありません
ココに来て忘れてはいけないのが“唐揚げ”
醤油、ミリン、ニンニクなどのタレがしっかり染みた鶏肉をカラッと揚げてあって、とってもジューシーなのです



このお店はとてもネタの種類が豊富なのも魅力の一つ
とは言え、一人ではそんなに食べられない

だから・・・
ココには、偶数人数で行くべし
そして、2人で一皿を分け合い1貫ずついただくことをお勧めします
そしたら、たくさんの種類が食べられるでしょ



【にぎり一丁】
神奈川県横須賀市三春町4-8
046-822-6566

セブンイレブンで焼豚丼

お昼のセブンイレブン
今日はチョット意外な発見をしてしまった


いつものように、お弁当の棚を眺めていたとき・・・
新商品のシールが張られた「ガラ炊きタレの炭火焼豚丼」なのだけど、どう見ても同じソースには見えないふたつが並んでいた
濃い味と薄味？ とも思えるようなこの違い
なのだけど、商品的には同じものなのである

均一均質を売り物にするチェーン店
それも、その中でもNo1的なセブンイレブン
そこでも、製造時間が異なれば、こんな違いがあるのかと発見してしまったのである


とは言うものの、これは凄い！
ちゃんと炭火で焼いた香りがするのだからビックリ
硬くも無く、ちゃんとタレが馴染んでいる本物
その辺のお店モノよりも、ひょっとしたら良い味に仕上がっているのではないか？
それほどのモノ


毎回思うことなのだけど、これほどの商品を作り出すセブンイレブン
開発の秘話や工場のシステムを知りたいものである