年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ銀座線日本橋駅:『高屋敷肉店』    限定20食ほどの商品を目的に開店前からお客さまが並ぶ焼肉店

2015-11-13 22:34:04 | 関東
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健康診断が予定もよりも早く終わって…
それで、前々から気になっていた名物ランチをいただこうと日本橋へと向かいます



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日本橋高島屋裏にある『高屋敷肉店』ってお店
店主の実家が精肉店であることの優位性を活かして、上質な雌牛ロースとホルモンを提供することが出来るようで、開店当時に一度伺ったことがあるのだけど、比較的安価に美味しいお肉がいただけるってことが印象に残っていますね


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そんなお店で話題を集めているのが、20食ほどの限定数で販売される「カブリつきステーキ丼」でありまして、これを目的に開店前から並ぶお客さまも絶えないのだとか
それで、今日のタイミングを逃してはならないってワケ


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開店から3分もしないうちに40席ほどのお店は満席となり…
そのお客さまのほとんどが、この「カブリつきステーキ丼」を注文されていますので開店前から並んでも目的にあり付けるかどうかって感じですね

さて、このステーキ丼
雌牛の"小三角"と呼ばれる骨周りの部位が使われているらしく、お肉の旨みが感じられるだけでなく、脂がサラッととろけてしまうようで比較的サッパリといただくことが出来ますね
"カブリつき"なんて言いながらも、ちゃんと食べやすいようにとハサミが添えてある配慮も良い感じですし…
そんなことがウケているのか、女性の方にもこれのファンが多いそうですよ



焼肉店がお昼からお客さまを集めると言うのはかなり難しいことでありまして…
身を切るような原価を掛けてお客さまを集めたりしているのですが、このような他店に類を見ないような商品を看板にしてお客さまを集めるなんてすばらしいことですね
これからの時代の飲食店は、材料の加工者や生産者との繋がりを持つことに力を入れることが必要だと言うことでありましょう



【高屋敷肉店】
東京都中央区日本橋3-8-10 島崎ビル1F
03-3527-9362