「まるや」でのランチの後、銀座へ移動し「カフェ・アンディパンダン」でお茶をいただきながらのミーティングであります
厳しい環境の中、ネガティブな話をする人が多い中、この仲間との話はとってもポジティブなもの
だから、彼との会食は楽しく楽しくて
今日もしっかりと元気をもらってしまいました
次の予定までまだちょっと時間があるし、ちょっと小腹も空いてきたね
なんてコトで、先月はお店を見るだけに留めた「ハカタノチカラ」さんでちゃんぽんをいただくことにいたします
こちらは、博多ラーメンで名声な「一風堂」さんが新しく始めたビジネスでありまして、その1号店がココ、銀座のお店なのです
開店して1ヵ月 開店景気も収まったのか、15:00過ぎの時間ではありましたがガラガラですね
お隣にあるつけ麺のお店にはお客さまがたくさんいるのに・・・
ちゃんぽんって言う料理
ビジネスにするにはかなり難しいことが多くって、その成功者はリンガーハットさんくらいでありましょう
先ず一つは、中華鍋を振り続けないとならないってコトで、料理の提供時間と、調理人の体力に限界があるってこと
そしてふたつ目は、男性が好む麺料理でありながら、その味がすっきりとシンプルで印象に残りづらいと言うこと
麺の大盛が無料であったり、背脂ギドギドだったり、魚粉たっぷりの濃い味だったりって言うつけ麺には適わないのでしょうかね
こちらの看板料理は「トンカラ」と名付けられたパーコーのようなモノ
それがトッピングされた「チャントン」なるちゃんぽんをいただくことにいたします
自販機のボタンを押したあと「さっきとんかつ食べたばっかりやん」ってことに気付いたのですが、もう後の祭り
しっかりと、名物の味を確認することにいたしましょう
このパーコー
薄めにスライスされた豚肉がサクッと揚がっていてなかなかのものであります
コレが100円でトッピングされるとはお値打ちでありますね
そして肝心な、そして全ての基本であるちゃんぽんのお味は・・・
スープをレンゲにすくい、口元に運んだときの香り、そして口に入れたときのスッキリとした味わい
「旨い」と思わず声が出そうなくらいであります
豚骨をベースにしたコクと、和風出汁のスッキリとした飲み口 コレが素晴らしいバランスで整えられていて、九州人もビックリでありますね
しいてケチを付けるなら、麺がちょっとだけ固かったことくらいかな
さすが一風堂
と頷ける美味しさのちゃんぽんでありますが、東京って市場の中、今度どのように展開していくのか
ちょっと興味津々であります
【ハカタノチカラ】
東京都中央区銀座3-8-4 新聞会館1F
03-5159-5090