とくに急ぎの仕事があるわけでもないし、スーツを着る必要もない日
折角だから、お昼は遠出をして見ましょうってことで、片道30分ほどテクテクとお散歩
結構陽射しが強い日ではありましたが、さすがにTシャツだと楽ですね
目的のお店はココ
1950年に創業してから60年以上も焼きそばを焼き続けている専門店でありまして、お店に近づくと、焼けたソースの香りがしてきます
それだけで、ココは美味しいに違いないと、妙な安心感が生まれますね
外観だけでなく、店内も昭和の時代にタイムスリップしたみたい
今の時代に土間のお店って、早々お目にかかることは出来ないですからね
お店に入ってすぐ 帳場ようなところで焼かれる焼きそば
決して大きな鉄板ではないので、一度に焼ける量が限られるため、タイミングによってはしばし待たされることも、昭和ののんびりとした空気が流れるお店ってコトで、良しといたしましょう
帳場のごとき焼き場の前に置かれたおでん鍋
そこからセルフで好きなものを選ぶことが出来るのだけど、夏場はやらないとの事前情報だったのだけど、未だやっててくれましたね
タネも、まだまだ豊かではなかった昭和の時代って感じでありまして、ちくわぶなどの練り物が中心、それの玉子や魚肉ソーセージがあったり
これらはどれも、一つ80円でいただけます
そして焼きそば
こちらの焼きそばは、キャベツとモヤシが入ったベースとなるモノに、メニューのようなそれぞれの具材が加えられると言うスタイル
ワタシは、一番人気だという、3色ってやつをいただきまいたので、キャベツとモヤシ、それに豚肉と玉子、それにポテトが加えれているってことですね
お値段がお値段でありますので、豚肉を探すのにはひと苦労しましたが・・・(笑)
お味はと言いますと、
大阪で言うところの焼そば定食なるモノは成り立たないほどスッキリとした味でありまして、ソースが麺に絡むと言うよりは、ソースの味が麺に染み込んだって感じでありまして、麺をとっても美味しくいただくことができるのです
お隣に座ってた3人組の一人がカレー肉を頼んでいらっしゃいまして、その商品をひと口食べるや否や、仲間の方々に、「ちょっとこれ食べてみて」と
それを食べたふたりの反応は、「結構辛いねぇ」とのことでした
とっても良いカレーの香りがしてましたし、その反応も気になりますし・・・
これは再訪して、カレー焼きそばを食べて見なきゃなりませんね
【磯村屋】
神奈川県横浜市南区八幡町4
045-261-0956