元町へお出かけしたのだけど、目的のお店がお休みでありました
仕方なく、元町をブラブラした後、石川町駅近くの「日浦屋」でランチをいたくことに・・・
1階に4人掛けテーブルが4卓、2階にも客席があるようですが、コレは不明
ですが、70代半ば過ぎの夫婦でやってるお店でありますから、それほど多くの席は無いでしょう
厨房を仕切るのがママと呼ばれる奥さまで、ホールをとーちゃんと呼ばれるご主人が担当する、ちょっと変わったお店
メニューを見ると、ハンバーグやとんかつなどもありますが、たぶん大半のお客さまが頼むであろうモノは、焼魚やフライなどの家庭的な定食メニューでありましょうから、奥さまが厨房って言うのも、頷けるトコロであります
さば塩焼とアジフライ定食
注文して15分ほど待たされ提供されました
が、これは、美味しいものを提供しようと、注文を受けてから全ての調理が始まるからでありましょう
こんがり焼けた身が厚いサバ
とっても脂が乗っているのでありますが、食べ終わった後に変な臭みが残りません
きっと近海で獲れたモノなのでありましょう
鯵のフライも、サクッとしたパン粉に包まれ旨味が閉じ込められています
サクッとジューシー、鯵の風味ある一品でありました
そして鳥の唐揚げ
しっかりと生姜醤油に漬け込まれた、味が染みた鶏肉をカラッと揚げてあります
お店によっては衣だけに味を付けた唐揚げもありますが、ワタシはココのように鶏肉自体にしっかりと下味を付けたモノが好きであります
ご飯もしっかりしていて、14:00近くの入店であるにもかかわらず、ツヤツヤのご飯を出していただけました
小さなお茶碗に2杯分位の量ですが、ちゃんとおひつに入れて提供され、最後のひと粒まで美味しくいただくことが出来ました
家庭的な焼魚が食べたくなったらココ
そんなお気に入りの発見でありました
【味処 日浦屋】
神奈川県横浜市中区石川町1-18-7
045-641-0539