8月 2日

2023-08-02 11:09:44 | Weblog
                      雷・雷鳴・雷雨・遠雷・日雷・はたたがみ



          ご承知の通り、雷と稲妻雷は夏の季語、稲妻は秋の季語になっています雲の中での火花放電現象が稲妻で、
          雷は積乱雲の雲と雲や雲と地表の間の放電現象という事です 稲妻の「稲」稲の生育、収穫に由来することで
          付けられた名称「稲夫」とも書くらしいのですが長くなるのでこの辺で
          (家人がコロナ感染してころころがホテルに避難しております 皆さんのブログ訪問がままなりませんご容赦を)



          海越え来し端書一葉遠雷す            細見綾子


          遠雷やいま彫り上げし般若面           栗田やすし


          ラマンチャの赤き大地を雷雨来る         矢野孝子


          ひとり居の百ヶ日目や日雷            都合ナルミ


          叡山の雲引つ下げてはたたがみ          武田稜子


          遠雷やガレ場に耳をそばだつる          中野一灯




                    



                    



          山の旅雷の高さで湯を使ふ            鍵和田釉子


          遠雷や近きは蝉の音に充てり           沢木欣一


          いかづちの乗る北斎の波頭            清家美保子


          金剛山雷ぐせのつきゐたり            大島雄作


          上流の雷雨知らせて釣仲間            西村正子


          丹波太郎の名残りの雷のひと走り         大石悦子




                    

                      かなとこ雲 (積乱雲の上昇が極限になり横方向に育っています 雷が来そうです)



                  サイトから一部資料・写真お借りしています      
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