7月尽

2006-07-31 17:15:23 | Weblog

      夏ずいせん(赤塚植物園)

 東京は昨日梅雨が明けました。
 仕事の合間に久しぶりに植物園へ、この時期に咲く
 花は少ない。それでも狐のかみそり、鷺草、女郎花
 志村人参、みそはぎ、かのこ百合、水引、しょうじょう袴
 小葉擬宝珠、薔薇、夏ずいせんなど等飽きることはない
 ふと植物園へ行く気になったのは先日、弥彦山の中腹で
 見た大葉擬宝珠と植物園に咲く小葉擬宝珠の葉の確認
 をしたかったから。
 花は同じような薄紫でそれだけでは区別が難しい。
 園内を一通り巡ると、大葉擬宝珠も有ったがまだ花は
 つけていない。あと一週間といったところだろう。
 確かに大葉擬宝珠の葉のほうが葉脈もはっきりとして
 大きさも小葉に比べると約倍もある。葉の色は大葉の方が
 濃い緑のような気がする。

 普段の生活にはなんら必要の無い見識でもいざ俳句を詠む
 段になると些か違いが出てくると思う。
 先日の旅で聞いた夏鶯の声は間違いなく都会のそれと違う。

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7月30日

2006-07-30 08:03:47 | Weblog

      良寛記念館

  良く笑ふ皺も日焼の行商婦   ころころ

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7月29日

2006-07-29 16:32:26 | Weblog

     越後平野(弥彦山頂から長岡方面を望む)

  越後路の蚊と侮りて喰はれけり    篠田悌二郎
  桃咲くや農夫に還る越後杜氏     栗田九霄子
  鱈干して越後は低き軒つらね     斎藤佳代子
  何処からも見える越後の床柱     松下雅静
  越後路の軒つき合す雪囲       松本たかし

  大青田越後平野を一枚に       志乃      
  

  三国越えしてより宿の菊づくし    ころころ

  

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7月28日

2006-07-28 06:13:07 | Weblog

      日本海(弥彦山頂から出雲崎を望む) 

  
 新潟の初夏はよろしや佐渡も見え    高浜虚子
   凩や浪の上なる佐渡ヶ島          伊藤松宇
   佐渡恋ひの佐渡あらぬ日や良寛忌    杉山岳陽
   浜茶屋の佐渡へ向けある籐寝椅子    加藤 たかし

   大佐渡も小佐渡も青き梅雨の中      和子
   
   佐渡今日は見へし弥彦の菊日和     ころころ





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7月27日

2006-07-27 21:27:16 | Weblog

      懐かしいポスト (出雲崎 芭蕉園近く)

 

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連れ

2006-07-26 18:41:08 | Weblog

   信濃川 (越後川口 SAより)

 楽しい時間はあっという間に過ぎ去る・・旅もまた。
しかし俳句作家は旅の計画から創作に入ろうとする。
もし連れが2人だった場合、3人、4人、5人と居た場合。
奥の細道で芭蕉翁の連れが5人だったら、市振の宿で
遊女と同宿はできず、一家に遊女もねたり萩と月の句は
存在しなかっただろうと可笑しな想像もする。

旅の喜びは宿、料理、湯などなどあるが、一番は連れに
恵まれることだろう。今回の旅程は一人旅では何度も
来たところだが、今までに感じ得なかった感動や発見が
有った。どんな素晴らしい大自然もその前に人が立つ
事によって姿がはっきりする。
写生は絵や写真であってはいけないと改めて感じた。
そんな気になれたのも今回の連れのおかげだと思う。

 

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出雲崎の旅 2

2006-07-25 06:17:56 | Weblog
     小千谷 徳七の蕎麦 (蕎麦と饂飩のあい盛)
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出雲崎の旅

2006-07-24 21:40:04 | Weblog

  ホームの下は日本海(信越本線 青海川駅)

TVドラマ高校教師の最終回にも登場した、一番海に近い
駅です。1時間に1本程度しか列車は着ません。
ホームを挟んで両側はトンネル、前方は山が迫っています。
無人駅なので勝手にホームに入り込みました。

旅の独り言(7月22日) 
11時頃(そのアバウトがいい)新幹線越後湯沢駅集合
、車で関越道小千谷IC(小千谷は蕎麦と縮が有名)
IC近くの蕎麦屋「徳七」へ。美味しかった。
蕎麦を食べる為にだけICを降りるなんてそれが贅沢!

小千谷IC→燕三条IC 一路弥彦山弥彦神社へ
弥彦神社は越後一ノ宮で日本一の大鳥居に一同びっくり!
ロープウエイで登りさらに頂上の奥の院へ
約20分の登山、へとへとになりました。しかし辿り着いた
山頂から見た絶景に感激しました。目前に佐渡島が・・
「こんなに近くに見えるなんて・・」との感激の声。
あ~案内してきて良かった!
反対側の景色は水豊かなる信濃川、越後平野。
「荒海や佐渡に横たふ天の河」なんて大袈裟な句だと
感じていたがこの絶景を見たら頷ける。
芭蕉君も大したものだ。
奥の院から下山の途中はいつもの連衆の顔へ・・・
道の両側の草花に歩を止める。
のかんぞう、おかとらのお、おおばぎぼし、おまけに
やまががしまで登場。下りのロープウエイの風が
気持ちよかった。

今夜の宿泊は柏崎駅前のホテルニューグリーン。
部屋もシングルと言えど、ユニットバスまでも窓があり
以外と狭さは感じなかった。夕食はころころが一番の
お薦めの店「おおはし」へ日本海の魚を6種類、刺身、
煮魚、焼き魚を冷たい「八海山」で頂きました。至福!
のどぐろ、鯛、オコゼ、オニオコゼ、え~と・・・
かり?やどかり???







    

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7月23日 

2006-07-23 21:42:44 | Weblog
      良寛さま(出雲崎良寛堂)
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奥の細道 出雲崎編

2006-07-21 18:01:23 | Weblog

        荒海や佐渡に横たふ天の河

明日から時間的に都合がつけられた連衆と新潟の出雲崎
への小旅行とあいなりました。
芭蕉さんが奥の細道で出雲崎の地を訪れたのは旧暦で
7月4日ですから大体同じ時期だと思います。
象潟~酒田~越後への道は当時なかなか難儀だったようで
長旅の疲れと暑さで俳句を詠む気力もなっかたようです。
しかし当地を訪れ日本海の荒海に面した出雲崎の海の
向こうに流人と金山で知られた佐渡島を眺め
天上には天の河という景に触発された発句だと思います。
 
 荒海、佐渡島、天の河 どれひとつも大きな景色で
 芭蕉さんの代表句の一つになっています。

奥の細道の旅は深川から舟で千住へ行き、そこから徒歩と
なっています。芭蕉ファンが奥の細道の体験で唯一辿れない
そのコースの企画があるそうです。

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