10月31日(その2)

2008-10-31 19:35:29 | Weblog

     (豆柿・四川ときわ柿)

 

陽の末は乱れ終らず柿の秋       対馬康子

 

 ☆いよいよ冬の始まり霜月です。東京の紅葉は25日頃が見頃となるとか・・☆

 

霜月や大瀬にうかぶ詣船         飯田蛇笏

 

峠見ゆ十一月のむなしさに        細見綾子

 

秋深し胸のボタンはくるみの実       有馬朗人

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10月31日

2008-10-31 00:53:28 | Weblog

     ( 磯菊・十月尽)

 

磯菊の冬芽にとほき日の匂ひ       中澤愛

 


 

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10月30日(その2)

2008-10-30 18:17:49 | Weblog

        ( 紫紺野牡丹 )

 

野牡丹の古代紫たぐひなし       五十嵐播水

 

野牡丹の一と日の命けさあえか     富安風生

 

日だまりにして野牡丹の一花なほ    畠山譲二

 

晩秋のこの時期にこんなに艶やかな花を見るのは驚きです

 




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10月30日

2008-10-30 06:40:28 | Weblog

       ( にしきぎ・錦木 )

 

柿紅葉の中に錦木紅葉かな      河東碧梧桐

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10月29日

2008-10-29 06:35:29 | Weblog

      ( 石蕗の花 )

 

石蕗の花言葉短くあたたかく        林徹

 


石蕗の花膝を掴みて跼みけり       岡本眸

 

声出して己はげます石蕗の花       横山房子

 

 

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10月28日

2008-10-28 00:32:55 | Weblog

     ( 十月桜 )

 

一枝に一輪十月桜かな         片山由美子

 

十月桜散らさぬやうに細目して     高井瑛子

 

シーソーの軽さ十月桜かな        野口京子

 

 ☆大好きな俳人、金子兜太が文化功労者に選ばれた !(^^)! ☆

ころころの学んでいる俳句とは全く違う方向の俳人ですが、兜太の

生き様が好きなのです。以前にもNHKの「ようこそ先輩」で母校の

小学校の生徒に俳句を教えていましたが、たとえ初めて俳句を作る

子供にも手を抜くことをせず、厳しくそして良い写生や観察や感動

等には大いに誉めていました。教壇に立った兜太はまず子供たちに

持参の尿瓶を見せて「私はこれを手放せない・・」と子供たちの緊張を

解くとともに子供たちに自虐ともいえる事を言って同じ目線に立つ事

に努めました。埼玉県熊谷市の出身,89歳です

 

     鬼の子や兜太に似合ふ銀メダル   ころころ




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10月27日

2008-10-27 00:15:55 | Weblog

      ( 棒稲架・ぼうはざ )

 

棒稲架の兵めきし平泉         高野朝

 

棒稲架の影つきささる開墾田     植田 桂子

 

棒稲架や母には遠き衣川        岸風三樓



 

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10月26日

2008-10-26 21:34:34 | Weblog

     ( 古代米 )

 

黒米をてのひらにして神の留守      平柳草子

 

赤米の神の畦こそ厚く塗る         向野楠葉

 

庄内の米蔵ならぶ大茂り          和田祥子


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10月25日

2008-10-26 07:30:38 | Weblog

    ( さらしなしょうま・ 晒菜升麻 )

 

秋草にいちにち沈み山の蝶       及川貞

 

秋草の峠はいつも今朝もさびし     岡田日郎

 

秋草の影に追われる風の一日      鳴戸奈菜


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10月24日

2008-10-25 06:44:33 | Weblog

      (  琉球豆柿  )

何度も足を運んでいる植物園に生っていましたが,今まで気づきませんでした

梅の実ほどの大きさの柿です

 

柿は柿雲は雲秋をはりけり       木下夕爾

 

豆柿の熟れる北窓閉しけり       室生犀星

 

豆柿に陽気な空のありにけり      谷口ふみ子

 

万座毛琉球相撲土俵なし         沢木欣一




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