( 干し柿 )
干柿の影のさしくる置炬燵 森田 愛子
干し柿や家廻りくる郵便夫 加藤憲曠
干柿のなまなかあまき余寒かな 久保田万太郎
干柿や土佐もこゝらは伊予境 沢村芳翠
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干し柿を吊るす前に熱湯につけると、柔らかな良い干し柿になると聞いていたのに、すっかり忘れて吊るしてしまいました。
20日程経ちましたので、一つ二つとベランダからとってきています。
売っているものは体裁が良くて柔らかくて
イマイチなんです
乾燥芋もかた~いのを炙って食べるのが
美味しいですよね
それにしても羨ましい環境です
万太郎さんの句は「なかなか」かしら?
干柿のなまなかあまき余寒かな
干し柿の生 中甘き余寒かな なのでは?
ころころは今でも 白子を食べません
味というよりなの グニャって感じがだめです
口にしたことはあるんですよ
うすら甘さに余寒を感じたのでしょう。
あまり最近は使われない言葉ですよね。
生半(なまなか)初めて聞きました
その言葉を使った句も今までに出会いませんでした
「生半」は普通に使われていたのでしょうね
全く勉強不測でした
私ってなまなかにんげんです。本当に・・・
日本語は広いですね