6月30日

2008-06-30 06:26:25 | Weblog

     (夏越の祓い・茅の輪)

 

みちのくの毳立つ茅の輪くぐりけり   矢島渚男

 

子を中に夫婦くぐれる茅の輪かな   小原菁々子

 

茅の輪くゞりて今年も守れる命かな   長谷川かな女


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6月29日

2008-06-29 09:22:58 | Weblog

    (ぼたんくさぎ・牡丹臭木・紅花臭木)

 

炎天の香なり臭木の香にあらず    相生垣瓜人

 

せせらぎは臭木の花の真下より     柳沢柳枝

 

花臭木滝真向に真白なり         石田波郷


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6月28日

2008-06-28 00:31:42 | Weblog

       ( すかしゆり・透百合)

 

百合匂う地球は月を抱きにけり       細井啓司

 

百合折らむにはあまりに夜の迫りをり   橋本多佳子

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6月27日

2008-06-27 00:57:58 | Weblog

   (フェイジョア・パイナップルグアバ)

 

木曽下り一の難所の大白雨         鈴鹿野風呂

 

そばかすのウィーン乙女と白雨中     大峯あきら

 

隠れ島かき消す白雨来たりけり        朝倉和江



 

 

 

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6月26日

2008-06-26 00:25:56 | Weblog

        ( 梔子・くちなし )

 

あさきゆめ梔子の香が濃かりけり    平井照敏

 

今朝咲きし山梔子の又白きこと     星野立子

 

梔子に横顔かたき修道女         三宅一鳴



 

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6月25日

2008-06-25 01:05:15 | Weblog

     ( 今年竹 )

 

今日は少し早めに上がれたので現俳のデータベースへの作業

主宰の句集から季節別に数句送ってみた

目の障害が出てからあまりこの作業はしていなかったのですが

久しぶりなので疲れました

俳句・作者・季語・季節・上五・下五・出典(句集名など)一表にして送る

ただ俳句を送るだけならば良いのですが、句集からの抜粋、季語・季節の

確認は結構大変な作業になります

誤字や誤変換や脱字などの確認もしっかりやらないといけませんしね

今結社にお世話になっている内に主宰の奥様の句集もデータに

あげたいと思っています。

 

伸び切つて空を分け合ふ今年竹      三枝静代

 

揺れやすき高さとなりて今年竹       木内怜子

 

今年竹三日見ざればよそよそし       山田みづえ


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6月24日

2008-06-24 01:00:11 | Weblog

     (おとぎりそう・弟切草)

 物騒な名前ですね。この草を原料とした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が

 怒りのあまり斬り殺したという伝説があるそうです。

 

花了へし弟切草と言はれても     井上信子

 

 

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6月23日

2008-06-23 00:19:54 | Weblog

     (蓮の葉と雨粒)

 

巻葉より浮葉にこぼせ蓮の雨      五車反古

 

蓮浮葉細かき雨に透きて濃し       西村公鳳

 

丁々と蓮の葉を摶つ雨を聴け       徳永山冬子


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6月22日

2008-06-22 08:47:38 | Weblog

      井の頭公園吟行

 

  梅雨晴間ベンチを猫の独りじめ

 

昨日は吟行句会、大雨の予報も連衆の中におわす晴れ神様の威光を

もってほどほど快適な吟行句会ができました

いつもながら多くの参加と活気に驚かされます

連衆には佳句も多く、やはり吟行を重ねるうちに写生に捉えるコツを覚え

られたのだろうと思います

かく言うころころは相変わらず拙句連発・・・でも詠んだ数は多いはず

掲句は句会には出していませんが梅雨一休みの景色

もう少しジッとしてくれればイケ面君の顔もアップできたのに残念です

井の頭公園は今も武蔵野の佇まいを濃く残して、この地に句会場を

セットしてくれた夢さんに感謝。

 

       

 

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6月21日

2008-06-21 06:42:59 | Weblog

      (青梅)

 

青梅の最も青き時の旅       細見綾子

 

青梅もためらひ傷の七つや八つ   櫂未知子

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