2月 3日

2024-02-03 06:18:46 | Weblog
                       節分・追儺・鬼やらい・福豆




                



              節分は、立春の前日のことを指します。 そもそもの語源は「季節を分ける」という意味で、日本では
              古くから年の区切りとして重要視され一年の邪気を払い、福を呼び込むための行事として
              位置づけらました  今日の写真全て数年前に俳句仲間と吟行した時のもの柴又帝釈天です





          追儺の炎囃して太鼓滅多打つ        栗田やすし


          景品にもらふ石鹸豆まく日         河原地英武   


          年の豆日のあるうちに炒り上ぐる      下里美恵子


          新入りの氏子小声で鬼やらふ        佐藤とみお


          櫓より嫁を見つけて福は内         中斎ゆうこ


          回廊に鬼のたたらや厄落とし        矢野孝子





                  



                  




          湯葉供へあり節分の鬼子母神        細見綾子


          追儺の夜餓鬼の如くに出て歩く       福永 耕二


          病む妻の裾に豆撒く四粒ほど        秋元不死男


          福豆を炒る宮島の大しやもじ        大塚禎子


          鬼の子のはしやぎて逃げる節分会      平岡喜美子


          節分や海の町には海の鬼          矢島渚男





                



              サイトから一部資料・写真・知識お借りしています      
コメント (2)
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