チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

Panji

2009-12-25 22:43:49 | バティック


本日はクリスマスで祭日。でも、イスラム教の皆さんには全く関係のないイベントなので工房はいつも通り稼動しています。GunungJatiでNadran(Pesta Laut。海の神様を奉るお祭り?)があったので見たかったのですが、出遅れてすでにGunung Jatiに向かう街道が封鎖されており、たどり着けませんでした。がっくり。

昨日はインドラマユの職人さんが、頼んであったバティックと一緒に燻し鰹とBaksoIkan、Otak-otakを持ってきてくれました。うーん、やっぱり旨い。

イセンとテンボックは前回の注文分がまだあるとのことでしたが、レンレガン(下絵)の作業分がない、とのことだったので、アンティークのスレンダンを復刻するべく「Panji柄の大判スレンダン」をオーダー。

ベースの「卍文様」は格子状に線を引いてからフリーハンドでガンガン描いていきます。「ずいぶん長いこと描いていないから描けるかなぁ?」と半信半疑(半ベソ?)で帰っていきました。

インドラマユのバティックもいろいろ様変わりしていて、手のいいものが少なくなっているかと思えば、思いっきり手間のかかる「Compelongan」という技法が再度流行っていたりと、、、産地、様々です。


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