チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

島ラッキョウ

2007-09-26 13:59:02 | ごはん&おやつ


なんだかジワジワと暑くなってきました。そろそろ雨季が近づいているのかな?断食月も中盤に入り、そろそろレバランの準備をしなければ。職人に配るお洋服もまだ揃っていないので、慌てているところです。レバランを控えて、物価は上がりつつあります。野菜や肉はともかく、タバコやミネラルウォーターまで上がっているのは何故だ???

ジョグジャデパートのスーパーで島らっきょうろ見つけました。お醤油とかつをぶしでさっと炒めてもおいしいし、生でララップのように食べても美味です。写真はちょっと趣向を変えてキムチの素で合えたもの。Acar(酢漬け)にしてもおいしそうだなぁ。




チレボン新名所

2007-09-17 09:07:00 | チレボン情報


チレボンに新名所(というか、ワタクシが遊びに行けるところ)が2つ出来ました。1つは「ACE」というホームセンター。いわゆる華人経営の「TokoBesi」も好きなのですが、なにしろ手にとって選べないし、「あんた、何買いに来たの!?」と華人のおばさんに詰め寄られるので冷やかしにはいけません。土曜日に開店、昨日日曜日は断食明けの時間までの暇つぶし組もたくさん見物に来ていて大混雑でした。

もう一つは「Wisata Kuliner」というフードコート。これはJl. Kesambiと家からわりと近くにあり、夕方4時からオープンします。スンダ料理、メナド料理、チレボン郷土料理などいろいろなテナントが入っています。スマランの料理、「Nasi Ayam Semarang」を試してみましたが、なかなか美味でした。

断食中は工房のほうは出席率良好。皆さん、THR(ボーナス)目当てのようですが・・・。レバランの休みが入るのでカインパンジャンのような大きなものは作らずに小物中心の作業です。写真は祖母の着物を解いたもの。絹の裏地にバティックを施すため下絵を描きました。リバーシブルのポーチとか作っても、いいかも。



断食月入り

2007-09-13 21:30:21 | インドネシアの風物詩


2007年の断食月入りは9月13日。パチェ工房も職人さんはPuasaの初日を家で家族と過ごすためにお休みです。前日の夕方は食料を買い出す人たちで大混雑していた街も今日は人通りが少なく、モールも空いていました。自宅でゆっくり過ごしている人が多いようですね。

今日は職人さんたちに配るお洋服類をちょっと仕入れてきました。女性用Tシャツ、礼拝用のシャツ、サルンなどかなりの量を買い込む必要があるので、とりあえずお買い物第一ラウンドといったところです。

写真はBukaPuasaの際に人気のデザート、Es Alpukat+Kopyorです。ジョグジャデパートのフードコートにでRp.9000。


ゴーヤー

2007-09-08 00:42:32 | ごはん&おやつ


昨日はバンドンに行って山のように野菜を買い込んできました。ほうれん草、葉っぱのついた大根、香菜・・・・・、高原なのでお野菜が新鮮です。バンドン在住の方、うらやましい~。

豆腐を作ったので、ゴーヤーの白和えを作ってました。ゴーヤーはスライスして塩でもみ、さっと茹でます。合え衣は豆腐と揚げピーナッツをフードプロセッサーですり潰したもの+塩、砂糖少々と混ぜただけのものいう簡単なもの。これはインドネシア人にも好評でした。明日は香菜を使った料理だっ!



Berkat

2007-09-04 03:59:22 | ごはん&おやつ


月曜日、炊き出し疲れか披露宴のお手伝いに参加した職人さんはほとんどお休みでした。まっ、伝統的にお仕事よりも「obengan(お手伝い)」のほうが重要なので仕方ないかといったところです。

さて、結婚式などお祝い事の際に親戚やお世話になっている人に配るBerkat。チュールちゃんからも大量に届きました。内容はごはん、サンバルゴレン、ココナッツフレークが入った肉団子のようなもの、アヤムゴレン、塩卵、炭火で焼いたマーブルケーキ、バナナ、バナナの葉に包んで蒸した蒸し菓子などです。だいたい、家族や近所の人を動員して作ります。それを段々重ねのお弁当箱や籠などに入れて配ってあるくんですね。

乾燥した風の強い気候は一段落といったところ。ちょっと蒸し暑くなってきました。9月は季節の変わり目、体調管理に気をつけたいところです。





披露宴

2007-09-03 02:12:46 | バティック


日曜日の夕方。トレース担当のチュール(Cur。本名Curati)の披露宴に出かけてきました。ダンナさんは先日男の子を出産したイセン担当のヤナちゃんのお兄さん、お仕事は家具職人でなかなかのハンサム。しかし、なにやら変わった衣装ですね。花嫁さんの頭の飾り、一見、角のような?スンダでもない、ジャワでもない、チレボンは折衷様式というか婚礼衣装もいろいろで面白いです。

職人さんの披露宴はなにやら同窓会のよう。結婚して一線から退いている職人さんたちもダンナさんや子供を連れてお祝いに来ています。皆さん、元気な様子で良かった。チュールちゃん引退後を考えると頭がイタイのが本音ですが、がんばって代わりを育てる/探すほかありませんね。

ともあれ、チュールちゃんとブラウン君(←通称のようです)、末永くお幸せに。