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日曜日の29日は春節、インドネシアではImlek(陰暦)と呼ばれるチャイニーズニューイヤーでした。Imlekの頃は毎年雨が多い時期。福建省がルーツの工房オーナー氏は「Imlekに雨が降るのは縁起がいい」と大喜びで恒例のDodolなどを配っておりました。しかし、華人にとって恵みの雨も今年は多すぎたか、ジャワ海沿岸部では西ジャワ~中ジャワ~東ジャワと広域に渡って大洪水になってしまいました。特に被害がひどかったのが、西ジャワのインドラマユ、中ジャワのクンダル、東ジャワのトゥバンなど。この地域はジャカルタ~スラバヤを結ぶ幹線道路が走っているのですが、各地で洪水や冠水のため寸断。トゥバンでは橋は壊れて復旧には時間がかかりそうです。ジャカルタに向かう際にインドラマユ県で目にした光景はまるで海のような水田。植えたばかりの稲の苗がすっかり水没してしまっていました。2月はまだまだ降雨量の多い時期、被害が拡大しなければいいのですが。