チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

Nangka

2012-07-13 09:37:26 | ごはん&おやつ

乾燥して埃がスゴーイ。街フラフラしていると目に入ってイタイです。

先日、ナンカ(ジャックフルーツ)を丸ごと買ってきたので、そのときの写真をお披露目しまーす。

6月上旬のウィジャの披露宴の際、オヤジが隣家の木に食べごろのナンカがぶら下がっているのを目ざとく発見。さっそく前金払って予約を入れてきました。20日ほど後、見事に熟したので収穫。↓

切り分けるウィジャ様、男らしいわ・・・・・・これで40000ルピア(400円弱)。

アクがドワーっと出てきます。包丁にサラダオイル塗って切らないとエライことに。↓

 

職人さんのオヤツにもなります。手をベトベトにしながら取り分ける運転手パーヤンと縫製のアヨさん。背景に熟睡中のフランキンことカムト氏が写りこんでるよ(これ、たしか勤務時間中のはず・・・・・)。↓

ごく一部。すごく糖度が高いので、食べ過ぎると口内炎が出来ます。美味しいけどね~↓

そろそろマンゴーの季節に入りつつあって、果物でデブになりそうだ・・・・・。危険~。


インドネシア~タイ~日本と旅したバッグ

2012-07-07 11:01:11 | 展示会&ワークショップ

こちらは風が強いもののカラッしたと良い天気。星座探せるAPP入れたので夜観てみようかな。天の川、見れるかしら? 南半球用星座早見ディスクというのも持っているのですが、いまいち使い方がワカランわ、、、、、宝の持ち腐れってこのことね。↓

密林書店で衝動買いしました。最近じゃiPadで寝床でゴロゴロしながら夜中にポチッちゃうので、ますますヤバイです(密林UKとかも徘徊しちゃうし。)。欲しいもの何も売ってないチレボンでお金溜まるはずなんだけどなぁ。。。

そうそう、タイトルのKamonのバッグの画像ご紹介します。デザインは日本、バティック部分はインドネシア、ラタン部分との仕立てはタイでとあちこち巡り歩いて完成したKamon・畑中美穂さんの企画デザインのバッグ@工藝舎です。

 

うちも新聞バッグばかりでなく、こういうバッグも作らなきゃーとしばし反省。


工藝舎での展示

2012-07-06 09:20:35 | 展示会&ワークショップ

東京・駒込で開催中の更紗展。

Kamonの畑中美穂さんが写真を送ってくれました。

Kamonサイト→http://batik-kamon.com/

  

エントランス↓

  

展示(1)。上段の団扇は型染めです。

  

展示(2)

  

蒸し暑い日本の夏にバティック素材の服!確かに涼しい。最近はインドネシア人の間にも木綿素材のバティック大人気です。ちょっと前までは絹とかレーヨンが多かったけどね。「木綿は涼しくて着心地いい!」って(←今頃)。↓

  

ペンギン職人さんも参加中。がんばれ~。。。↓

  

工藝舎のある駒込は江戸の庭園、六義園でも有名です。すぐ近くなので散策されてもよいかも。七夕飾りのイベントなども行われているようです。

http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/info031.html

「THR(レバランのボーナス)無事払えますように!」って願い事書こうかな・・・・・。

 

 


新聞バッグ「Euro2012編Part2」

2012-07-05 10:32:32 | 新聞バッグ劇場

あー、ユーロ終わっちゃってヒマー。田舎町、チレボンには「どっか行ってなにか食う」以外に娯楽はありません。それじゃあ、デブになるばかりだよ。

職人の座布団代わりや鳥のフン掃除に使われてしまう前に新聞を確保しました。

  

決勝当日のKompas紙。↑

  

準決勝でドイツに快勝したイタリアチーム。この試合に頂点が来ちゃったのかな。決勝までの日程も酷すぎました。↑

マチ部分、カッサーノ+Baby。可愛いねぇ。↑

世界中に笑いを与え、コラ素材を提供したこの人、、、。来期もManCでネタを提供しまくっていただきたい。でも赤紙はヤメテ~、ピッチの外でよろしく。

  

スペイン代表、決勝は強かったですねぇ、特に前半の最初のゴールが入るまで・・・・・。ワールドカップはどこか連覇止められるんでしょうか?アルゼンチンとか、、、

  

子供や家族と優勝を祝うスペイン代表。↑

KYチェルシーコンビ、、、Mataと二人で10人でもうヨロヨロになってるイタリアを虐殺したトーレス(怒)。このメルヘンな写真はいったい・・・・・・・

  

そうそう、東京駒込・工藝舎での展示、本日より始まってます(←バティックよ)。あとで、写真アップしますね。

 

 


バティック用の銅鍋

2012-07-04 07:28:15 | バティック(道具)

乾季でさすがに空気が乾燥しています。保湿乳液とリップクリームが久しぶりの出番、、、

乾季恒例の屋根の点検をしたら瓦があちこち壊れている、ということで修理用の瓦を買いに行ってきました。

チレボン近郊にあるJatiwangiという瓦の生産地。規格サイズではないので、工場に行って特注(型がまだあるのかな?)、と思っていたら街道沿いの瓦業者の倉庫にあったので購入。1枚3000ルピア。良かった~、見つかって!

Jatiwangiには銅職人のいる村もあるので、ついでに銅鍋も探してみました。庭にころがっている使っていない銅製Dandang(ご飯を炊く筒のような鍋。竹で作った円錐型の容器に米を入れて蒸します。)を持っていって交渉。
 
小さめの鍋を探したのですが見つからず、「注文出来る?」って聞いたら。すごくイヤそう(←人のことは言えない・・・・・)だったので、コマールの鬼交渉(さすがチャイニーズ...聞いてるほうがコワイよ)で+25万ルピアでその場にあったものと交換。3.2kgの鍋というか洗面器です。当然、手打ち。直径40cmくらい。Tembok用に使えそうだけど、しばらく飾っておこうっと。

工房というかすごく素朴な(テキトーな)作業場で、代金の計算もおじさんが座っていた木の椅子にチョークで足し算・引き算して「これでどう?」って・・・・・・楽しいなぁ。道具に頼らないっていいですね。。。。あちこちで銅を叩く音の聞こえる、のどかな村でした。

Jatiwangiには「Jatiwangi Art Factory」という瓦工房併設の現代アートのスペースもあって、立ち寄ってみました。7月7日から第4回Jatiwangi Art Festivalというイベントを開催するそうです。展示の様子などがFBにアップされています↓

http://www.facebook.com/pages/Jatiwangi-Art-Factory/17409845955

ジャティワンギはチレボンから50kmほど。約1時間の道程です。

 


新聞バッグ「Euro2012編」

2012-07-01 14:48:11 | 新聞バッグ劇場

わーい、今晩(明日、早朝)はユーロ決勝!

Grageモールの駐車場やRadarCirebon本社でも大規模PVがあるようで、チレボンのワカモノは盛り上がっているようです。オバサンは行かないけどね・・・

Kompasに毎日ユーロ特集版が入っていたので、新作バッグを作りました。

意外に脆かったドイツ・・・・・。バロテッリにヤラレタ~。

ポルトガルといえばこの人、CR7。飛行機に乗り遅れたそうですね。お茶目。しかしスーパースターが乗っていないのに気づかないのか(笑)。

決勝はイタリア、応援しまーす。ブッフォンの国歌熱唱もステキ。

そしてイニエスタ・・・・・・・

マチ部分にチャビさんもいるよ。やっぱ、スゲーなこの二人。

「偽りの9番」・セスク。決勝もゼロトップでくるんでしょうか?スペイン代表は上手いし、いいチームだけど(DQNいないし)イラチなワタクシにはちょっと向いていないようです。

Euro決勝特集増刊号(笑)。

準決勝、ドイツに賭けて6万ルピア損した運転手が買ってきてくれました。「優勝はスパニヨールだ。」と言うので、「じゃあ、決勝は1jutaでどうよっ!」って煽ったら後ずさりして逃走。

あー、でも、ユーロ終わっちゃったらつまらないなぁ。あとは断食月とレバラン!?