チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

Semur Jengkol

2010-03-31 08:58:57 | 野菜!野菜!


点滴騒ぎのごぼちゃん、ヨセフ先生のお薬が効いたのか、無事回復しお散歩も出来るようになりました。ああ、良かった・・・・・。低脂肪ミルクや鶏胸肉などを上げています。

人間のほうは毎日お野菜づくし(笑)。今日はTukang SayurからJengkolを買ってSemurを作りました。Jengkol・・・なんだろねぇ、木の実?癖のある匂いなので、インドネシア人でも食べれない人、結構います。

Semurはケチャップマニスベースの香辛料で煮た甘辛系の味付け。Nasi PadangのRendang Jengkolもおいしいですよ。近所のお勧めパダンレストラン「Sederhana Bintaro」のはジャコも入っています。






ごぼちゃん、点滴

2010-03-28 13:19:20 | 日常あれこれ


もう11歳の老犬・ごぼちゃんが食べ物を受け付けなくなってしまいました。いつものごはんやもちろん、パンやミルク、ペットフードさえもも食べられません。困り果てて、獣医さんの往診をお願いしました。

チレボンに住んで約1年というヨセフ先生。往診治療を主にしているそうで、軽トラに酸素ボンベやらケージやら医療機器を積んでやってきました。診察の結果、脱水症状、心臓と腎臓に問題ありとのことで、点滴をする羽目に。処方箋をもらい、注射を打ってもらって、「Aduh~、これじゃぁ、30万ルピアくらい(約3000円)いっちゃうかな?」とビクビクしていたら「7万5千ルピア」とのこと。家に飼い主から見放された犬を25匹飼っているとのことで、、、儲け主義というより「犬好き」のようです。

とりあえず、これから薬局にお薬を買いに行ってきます。処方箋にはゴボちゃんの名前が書いてあるんで順番待っていると「Bapak Gobo~」って呼ばれるんですよね(笑)。

完治は難しいとのことで、酷くならないようにケアすることが重要なようです。食べ物も気をつけないとねぇ、、、ミルクはだめだって。低脂肪、塩分ゼロ、良質のたんぱく質を・・とのことです。Baksoもだめだねぇ・・・。



Petai

2010-03-25 22:04:48 | ごはん&おやつ


晴れの日が多くなってきました。暑い~、生姜で「低体温克服・身体温め大作戦」をしているので基礎代謝も上がっているのか余計に暑いです(笑)。

本日のお昼ご飯、大好物のPetai(プテ)登場でご機嫌のコマールさんです。以前は市場で鶏を丸ごと1匹買ってきて調理したりしていたんですが、最近すっかり野菜+テンペ&豆腐派に。Ayam Gorengとかは外で揚げたてたべたほうがおいしいしね。

左からうさぎちゃんのママの作った豆腐のPepesと茹で野菜のココナツ和え・Urap、Petaiを揚げたもの、Ikan Asin Jambalを薄くスライスしたものを揚げたもの、うさぎちゃん作のTauco炒めとSayurAsamです。

明日は野菜いっぱい買ってKeredok作ろう。Tukang Sayurが早朝に来るのでメモしておかないとっ(←真剣)!


Bakso

2010-03-23 08:24:54 | ごはん&おやつ


Baksoを夕方工房スタッフに奢ってあげました。Jl. Kesambi Dalamにいる行商人がおいしいというララちゃん情報を元に運転手とお手伝いのうさぎちゃんがバイクで出動。1人前6500ルピア。

Baksoがきらいなインドネシア人にはあまりお目にかかったことがありません。インドネシアのソウルフードかな(笑)。「奢ってあげる」っというと皆、「うほほーい!」という感じです。

めったに食べませんが、確かにおいしい。しかし、味の濃さ(塩分)とスープに浮く油にはドキドキモノです。皆さんこれにさらにSambalソースやKecapManisかけますからねぇ、、、、、。まあ、いいか、たまには。





プリントバティック

2010-03-22 09:18:09 | バティック


うーん、これは絶句!というようなプリントバティックを発見しました。

いわゆる「Bangbiru」。手描きのプロセスだとTembokでまず赤に染め蝋落し、その後「Abangan(挿し色)」部分に蝋置きをして青に染め、蝋落ししたあとに全体にインディゴソールの薄い茶をかけた、チレボンでは良く見るタイプのバティックのプリントバージョンです。モティーフは「Buketan(花束文様)」+字模様にフラワーバスケットが散らされているクラシックなモティーフですね。

ソロあたりの業者のようです。ラインにはプリント独特の滲みがあるものの遠目で見るとまったく手描きに見えます。「Wit」まで再現してる(!)。こういうのが増えちゃうと手描きバティックにとっては脅威だなぁ、、、、、。プリントバティックは自分達のお洋服用によく購入するのですが、ちょっと考えさせられました。


Binahong

2010-03-17 06:42:49 | 熱帯園芸日記


まだ雨の降る日が多いものの、昼間の暑さは厳しくなってきました。雨季も終わりに近づいているし、そろそろ野菜の種播かないとねぇ、、、、、などと思っていたら、鉢植えが全てコマールさんが凝っている「Binahong」という植物に占拠されているのが発覚!おまけにご近所や友人に配りまくっているので植木鉢は減るばかりです。家の前通りがかった知らない人とかにも話が盛り上がると上げちゃうし。

このBinahong、蔓状の植物です。効能はいろいろあるらしく、ウィジャさんが皮膚科の医師に「切開しないとダメ」と言われたオデキが葉っぱの茹で汁を飲んだり、オデキ部分に根の部分をすりおろしたものを貼付したりしたら、即効で完治したことも。「ピエンチョウファン」と呼ばれる中国製の有名な薬がありますが、それのハーブ版といったところかしら?

http://www.alternatifsehat.com/artikel-3.php

画像は竹で組んだコマールお手製のトラリスです。竹に紐を巻きつけるのが大変らしく、一度これでぎっくり腰になってました。「カムトおじさんに教えてやらせればいいじゃん」って言っても、「いや、これは任せられん!」って、、、ワケワララン。





バンドン

2010-03-10 10:34:59 | 日常あれこれ


調味料、パンなどの買出しにバンドンに行ってきました。

今回は到着後まずLembang方面を探索に。「Tahu Tauhid」でおいしい豆腐を購入後、Maribayaへ向かう街道沿いの花屋さんに立ち寄りました。ここでコマールさん、蔓を巻きつけるトラリスに一目惚れ。運転手に車に入らないと説得され泣く泣くあきらめました。チレボンのTukangLasに注文するということになり、写真撮影(笑)。

その後、Lembangの中華料理食堂で昼食をとり、バンドン市内に戻り、ここからがお買い物本番。日本食の調味料は値段が上がっていますねぇ、、、輸入許可の関係かしら?まあ、めったに日本食材を買わないので前に購入した際の値段を忘れているのと、久しぶりの都会で「買い物ハイ」になっていることもあり、値段も確かめずにカートに放り込みます。パンも買いこんで冷凍したし、これで2-3ヶ月チレボンから出られなくても大丈夫(苦笑)!アウトレットにも寄っちゃいました。

高速に乗る前にJl. Cihampelas、Ciwalkのスタバでカフェラテを買ってもらい(これを買わないと、チレボンに帰らないワタシ)、Pasteur入口から高速に入って帰路に。途中のTanjungsariで職人さんのおやつ用にUbiCilembuを大量に買って爆睡していたらいつの間にかチレボンに着いてました。

ああ、楽しいなぁ、バンドンは。でも、毎日こんなに買い物していたら大変!!スタバのカフェラテ、一番小さいカップでRp.27000ルピア。円モードだとたいしたことはありませんが、チレボンの物価水神と比較するとドエライ値段ですねぇ。NasiJamblang5人分、お腹いっぱい食べれます(笑)。運転手に「(スタバのコーヒー)買ってあげようか?」って聞くと、いつも「いらない、その辺のワルンで飲むから大丈夫!」と強硬に断られます。その分遠距離特別ボーナスに上乗せしてあげたほうがいいようですね。





インドラマユへピクニックその2

2010-03-01 09:52:40 | 日常あれこれ
披露宴の催しモノのメインは「Organ Tunggal」でしたが、Tari Topengも登場(笑)。新婦の姪っ子がTopengのマエストロ、Mimi Rasinaのお教室に通っているとのことで、まあ、お子様のお遊戯状態でしたが、可愛かったです。

最近「Muatan Lokal」という地域の固有文化を学ぶというカリキュラムが学校教育にも取り入れられてバティックの技術や踊りを習ったりする子供が増えているようです。伝統芸能の継承とはまた別の切り口ですが・・・・・。地元の人たちが興味を持つというのは、いいことですねぇ。

ただ、こういうお祝い事に本物のTopengが登場するのは稀なんですね。費用面でやっぱり経済的なのはOrganだし。残念だなぁ。