チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

Cuti Bersama

2008-02-09 09:24:21 | インドネシアの風物詩


Imlekが過ぎ、15日後の元宵節(CapGoMei)までが毎年雨季の峠というところ。今年のImlek、木曜日だったので、このまま週明けまで連休に突入か?と思っていたら、なんと政府の「Cuti Bersama」という政策を変更したとのこと。

たしかに昨年末のIdulAdha~クリスマスにかけては連休続きで関税局が1週間休みになり、EMS受け取りに難儀したことがあります。効率、悪いんでしょうねぇ(もともと良いとはいえないし)。当然の方針変更でバンドンあたりのホテルはキャンセル続出だったとか。お気の毒です。7日にImlekを祝った華人の商店は翌日からしっかりお商売開始していました。「1日休めば十分だ」って。さすがだ~。




玄米

2008-02-08 21:34:21 | ごはん&おやつ


雨が降ったり止んだり、はっきりしないお天気です。こんなときに限ってカインパンジャンをたくさん染めているのは悩ましい限り。長く置くと蝋の状態が悪くなるし、無理やり染めようとすると折りたたむ前に陽に当てられないので、蝋が割れる可能性があります。ひー、どうすればいいのやら。



さて、ここのところ、玄米を時々食べています。一晩水に漬けて、塩をちょこっと使い、炊飯器で二度炊きします。黒米を加えて炊くとモチモチしていい感じ。お昼には下絵のおじさんや職人さんの一部も食べてます。「意外においしい」とのコメント。明日は前々から精米所に注文していた米ぬかが届くかも。ワクワク~。職人さんも巻き込んで健康オタク生活は続く・・・。




恭喜發財

2008-02-07 08:25:13 | インドネシアの風物詩


春節、早朝から大雨が降っています。Imlekは数年前から祝日になりましたが、職人さんたちはフツーに出勤してきます。

恒例のDodol。今年は75kg購入しました。1kgが4個に相当するので300個です。職人さんやご近所はもちろん、馴染みのベチャ屋さんなどにも配ります。特別お世話になっている方には特製バッグに入れて(画像)。Dodol4個が入ります。

Dodol、昔は各家庭で手作りしていたとのことですね。練るの大変だっただろうなー。チレボンで販売されているDodolの殆どはTegalで作られたものです。

それではTahun Tikus(鼠年)、よい年になりますように。



春節

2008-02-06 09:38:21 | インドネシアの風物詩


明日は春節、Imlekです。この時期はいつも雨が多く、先週はジャカルタがまた洪水に見舞われて大変でした。空港が閉鎖されたりしたのには驚きました。初めてだとのことです。でも、いつも空港に向かう高速を走っていると水面(川だったかマングローブの生えた池?)より低い部分があるんですよね。どうして高架にしないのか、謎???だったのですが。

さて、春節。中国文様は大好きなのでいろいろ作っちゃいました。画像は「太平有象」ペンギンちゃんバージョンです。通常は童子ですね。




Tumbuh Dalam Badai

2008-02-04 09:13:25 | チレボン情報


スハルト元大統領が亡くなって1週間、街のあちこちに掲げられていた半旗もようやく外されたようです。来週はあるかな、NewsDotCom・・・。昨日はスカルノ時代のイリアン奪回についてのドキュメンタリ-でした。

日曜日のKompas紙でPKIと見なされた人たちの子供を描いたドキュメンタリーのVCDのお披露目会の記事が掲載されていました。1面の写真にはインドラマユの芸能一家・タハム氏の娘さん、ワンギさんの写真が。タハム氏はワヤンクリットのダランですが、インドネシア共産党(PKI)の芸術部門「Lekra」に所属していたことがあり、その関係で逮捕され投獄されていたことがあるそうです。PKIは当時芸能活動をサポートしていた数少ない団体ということ。よって、イデオロギーには関係なく多くの伝統芸能に係わる人たちが参加していたとのことです。トペンのマエストロ、ミミ・ラシナもそうですね。

ワンギさんはワヤンのダランでもあるし、トペンも踊るしというオールマイティなSenimanです。観てみたいな、VCD。どこで売っているんだろう?

Jakarta (ANTARA News) - Film dokumenter "Tumbuh Dalam Badai" karya sutradara IGP Wiranegara diluncurkan di Jakarta, Kamis. Film ini menjadi istimewa dan menyentuh karena menampilkan kesaksian dan perihnya perjalanan hidup anak-anak yang orang tuanya menjadi korban Tragedi Kemanusiaan 1995/1996.

Antara通信の記事全文はこちらへ

http://www.antara.co.id/arc/2008/1/25/film-dokumenter-tumbuh-dalam-badai-diluncurkan/