チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

新柄

2007-03-27 09:26:58 | バティック


と、いばるほどのものでもないのですが・・・・・。
象さんポットの柄を作ったので、ご紹介します。

実は4月に神戸南京町で合同展をします。
展示会自体は「中国柄」に限られたものではないものの、せっかく「南京町」なので、シノアな雰囲気の小物も少し作っています。昔、中華街や大中にあった、象や猫のポットを思い出したので・・・。

展示会の情報は、追ってサイトやこのBlogでもご案内したいと思います。


ペンギンチョコレート

2007-03-26 00:30:25 | ごはん&おやつ


先ほどからすごい雷雨。雨季はいつまで続くんでしょうか?

さて、今日はいただきもの(日本から)のチョコレートをご紹介(見せびらかし)。ペンギン型です。可愛すぎて食べられない・・・・・ということで、冷蔵庫にキープしてあります。先日は南極観測隊○○周年(?)のペンギン記念切手もいただきました。これも可愛くて使えない・・・って、インドネシアでは使いようがありませんが。



Pindang

2007-03-25 07:31:37 | ごはん&おやつ


更新をサボってしまいました。3月下旬というのになんだかすっきりしない天気が続いています。現在、Muludan(Sekaten)の真っ最中、カノマン、カスプハンあたりを通るときはルートを考えないといけません。

さて、先日、釣りの餌の生きた海老をゲットしたので、今度はPindangという料理を作ってみました(作ってもらいました)。ターメリックなどの香辛料を加えた汁でさっと煮たもので、ごはんに良く合います。唐辛子は丸ごと入れて、辛いのが好きな人はお匙で割って食べます。

その際、ふと思いついて、するめを出汁にしてじゃがいもを煮てみました。これもなかなか、おいしかったです。するめは豚足の料理に使います。福建地方出身の華人の家でよく作っているそうです。



Cap Go Mei

2007-03-05 23:28:37 | インドネシアの風物詩


春節から15日目。日曜日は元宵節・Cap Go Meiでした。華人の多い、カノマン市場界隈やJl. Karanggetas, Jl. Pekiringanなどの目抜き通りをBarongsaiやLionなどのパレードが通ります。各地で賑やかに催されたようですね。写真はJl. Karanggetasにて。このあたりは金屋さんの多い地域です。勇壮なLion(龍)というよりはなんだかのんびりしておりますが・・・・・。


テンボック見習い

2007-03-04 08:50:20 | バティック


日中は陽が照る時間も長くなったような。しかし、相変わらず涼しい気候です。3月に入ったので徐々に暑くなるかな~。それも、イヤ・・・・・。

パチェ工房ではまたまた職人養成が始まってしまいました。ベテランのテンボック職人・イサちゃんが、「縫製業のダンナがうちで仕事を始めてしまったので、工房に出勤出来なくなった」と、自宅請負組に。じゃあ、「即戦力を」とリクエストしたところ、連れてこられたのはまたお子様。当然、Wit(細い枝のような線を残す技法)も出来ません。ということで、やはりベテラン職人の先輩の隣に座らせて、修行をしているところです。

写真左(象柄)が見習いさんのWit、下絵の線をはさんで二重になってしまっています。右が熟練テンボック職人のWitです。限りなく細い。さて、どうなることやら。