世の中色々と便利になってきていますが、便利になった分時間に余裕ができて自分の時間が多く持てるようになったかというと、逆に忙しく時間に追われるようになってはいないでしょうか。
物事の処理能力が早くなった分、やらなければならないことが逆に増えてしまったのだと思います。
人が楽になるはずの工夫や道具に、逆に人が振り回されてしまっているような状況ではないでしょうか。
だいぶ昔に読んだ本なのですが、ミヒャエル・エンデの「モモ」という物語のことを思い浮かべてしまいます。
「時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」なのですが、いまの世の中を暗示しているように思います。
時々、便利さの代償に気付かないうちに何か大切なものを失っていないか不安になります。
物事の処理能力が早くなった分、やらなければならないことが逆に増えてしまったのだと思います。
人が楽になるはずの工夫や道具に、逆に人が振り回されてしまっているような状況ではないでしょうか。
だいぶ昔に読んだ本なのですが、ミヒャエル・エンデの「モモ」という物語のことを思い浮かべてしまいます。
「時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」なのですが、いまの世の中を暗示しているように思います。
時々、便利さの代償に気付かないうちに何か大切なものを失っていないか不安になります。