単独の不活化ポリオワクチン接種が9月1日から定期接種として開始される見通しです。
使用されるワクチンは、海外ではすでに1982年に承認使用されているサノフィパスツール社(フランス)の製品となります。30年経ってやっと、、、今まで何をしていたのかと言った気持ちにはなります。
その後、11月には国産の4種混合(DPT+不活化ポリオ)ワクチンが導入される予定になっています。
不活化ポリオワクチンの接種は計4回の接種となり、生ワクチンを1回接種している場合には3回接種となります。生ワクチンを2回接種している場合には、接種の必要はありません。
ポリオワクチンの接種率は、千葉県では70%を切っており、今回の発表でさらに接種を控える方が増えると思われ、9月から接種が開始されるまで(正確には接種開始されてからしばらくの間)に接種率の低下が予想されます。
接種率の低下で、野生株・ワクチン株を問わずポリオ感染の流行が起こらないかということが危惧されます。
ポリオ生ワクチンによる麻痺の問題を無視する訳には行きませんが、極端な接種率の低下(生ワクチンを接種しない)ということは、より大きなリスクを選択してしまっているとも考えられます。
不活化ポリオワクチンの接種が軌道に乗るまで、何事も起こらないことを願うしかありません。
松戸市のポリオ生ワクチンの接種は、5月中旬~6月初旬に集団で行われますが、今回の集団接種が松戸市が行う生ワクチン接種の最後になると思われます。
1回接種を済ませている場合には、2回目をこの機会に済ませた方がよいのではないかと思いますが、1回も接種していない場合は、9月まで待つか、1回でも接種しておくかは、それぞれのリスクを考えて保護者の方の判断になります。
今後、詳しいスケジュールなど分かり次第掲載していきます。
使用されるワクチンは、海外ではすでに1982年に承認使用されているサノフィパスツール社(フランス)の製品となります。30年経ってやっと、、、今まで何をしていたのかと言った気持ちにはなります。
その後、11月には国産の4種混合(DPT+不活化ポリオ)ワクチンが導入される予定になっています。
不活化ポリオワクチンの接種は計4回の接種となり、生ワクチンを1回接種している場合には3回接種となります。生ワクチンを2回接種している場合には、接種の必要はありません。
ポリオワクチンの接種率は、千葉県では70%を切っており、今回の発表でさらに接種を控える方が増えると思われ、9月から接種が開始されるまで(正確には接種開始されてからしばらくの間)に接種率の低下が予想されます。
接種率の低下で、野生株・ワクチン株を問わずポリオ感染の流行が起こらないかということが危惧されます。
ポリオ生ワクチンによる麻痺の問題を無視する訳には行きませんが、極端な接種率の低下(生ワクチンを接種しない)ということは、より大きなリスクを選択してしまっているとも考えられます。
不活化ポリオワクチンの接種が軌道に乗るまで、何事も起こらないことを願うしかありません。
松戸市のポリオ生ワクチンの接種は、5月中旬~6月初旬に集団で行われますが、今回の集団接種が松戸市が行う生ワクチン接種の最後になると思われます。
1回接種を済ませている場合には、2回目をこの機会に済ませた方がよいのではないかと思いますが、1回も接種していない場合は、9月まで待つか、1回でも接種しておくかは、それぞれのリスクを考えて保護者の方の判断になります。
今後、詳しいスケジュールなど分かり次第掲載していきます。