1週間診療終了、雑用も終わり帰宅です。
ニュースなどでRSウイルス感染症が流行っていると報道されてから、RSウイルス感染症を心配する保護者の方が増えました。
当クリニックの診療圏では、RSウイルス感染症は7月頃から多く見受けられ、最近は減少してきた印象です。千葉県内の先週の集計でも、その前の週より報告数は減少しています。
RSウイルス感染症は、今まで一般にあまり認知されていませんでしたが、新しい感染症ではなく毎年冬季に流行する感染症で、以前にもこのブログでも取り上げています。
乳幼児期の間に、ほとんどのお子さんが1度は罹る感染症で、生まれて初めての冬に全乳児の2/3が感染するとされており、乳児や高齢者で重症化のリスクが高くなりますが、感染した乳児の1~3%が重症化して入院を要すると言われています。
インフルエンザに対する薬のような、RSウイルスに効果のある薬は残念ながらありません。症状に応じた投薬や処置を行い、自然の経過で治癒するのを待つこととなります。
乳幼児で、咳がひどく、呼吸がぜーぜーするような時にRSウイルス感染症を疑います、テレビなどで極端な例が紹介されたりしていますが、状態に応じ適切に対処すれば問題なく治りますので、過度の心配は不要です。
ニュースなどでRSウイルス感染症が流行っていると報道されてから、RSウイルス感染症を心配する保護者の方が増えました。
当クリニックの診療圏では、RSウイルス感染症は7月頃から多く見受けられ、最近は減少してきた印象です。千葉県内の先週の集計でも、その前の週より報告数は減少しています。
RSウイルス感染症は、今まで一般にあまり認知されていませんでしたが、新しい感染症ではなく毎年冬季に流行する感染症で、以前にもこのブログでも取り上げています。
乳幼児期の間に、ほとんどのお子さんが1度は罹る感染症で、生まれて初めての冬に全乳児の2/3が感染するとされており、乳児や高齢者で重症化のリスクが高くなりますが、感染した乳児の1~3%が重症化して入院を要すると言われています。
インフルエンザに対する薬のような、RSウイルスに効果のある薬は残念ながらありません。症状に応じた投薬や処置を行い、自然の経過で治癒するのを待つこととなります。
乳幼児で、咳がひどく、呼吸がぜーぜーするような時にRSウイルス感染症を疑います、テレビなどで極端な例が紹介されたりしていますが、状態に応じ適切に対処すれば問題なく治りますので、過度の心配は不要です。