今では当たり前に接種が行われているHibワクチンですが、
日本で発売されたのは2008年12月、当初は自己負担の任意接種でした。
2010年11月に任意接種で接種費用の助成が開始され、2013年4月にやっと定期接種となり現在に至っています。
Hibワクチン開始時から、その効果を確認するために10道県(北海道、福島県、新潟県、千葉県、三重県、岡山県、高知県、福岡県、鹿児島県、沖縄県)でのHib(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)による侵襲性感染症発生数の調査が行われています。
この調査で、Hibによる髄膜炎の発生は5歳未満に人口10万人あたりワクチン接種費用助成開始前(2008~2010年)には7.7人でしたが、費用助成開始後2011年には3.3人、2012年には0.6人、2013年には0.3人となり、2014年にはついに0人となっています。
人口比率で国内の発生数を推計すると接種費用助成開始前(2008~2010年)には452人の子どもたちがHibによる髄膜炎になっていたと推測され、それが0人になったことになります。
水痘(水ぼうそう)にしても昨年10月から定期接種化され、その後の発生数の集計は明らかに定期接種開始前より低い水準で経緯しています。
通知が来た(定期接種)だからということでなんとなく接種している方も多いと思いますが、適切な時期にしっかりとワクチンを受けることで子どもたちが感染症から守られているということを忘れないようにしてください。
日本で発売されたのは2008年12月、当初は自己負担の任意接種でした。
2010年11月に任意接種で接種費用の助成が開始され、2013年4月にやっと定期接種となり現在に至っています。
Hibワクチン開始時から、その効果を確認するために10道県(北海道、福島県、新潟県、千葉県、三重県、岡山県、高知県、福岡県、鹿児島県、沖縄県)でのHib(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)による侵襲性感染症発生数の調査が行われています。
この調査で、Hibによる髄膜炎の発生は5歳未満に人口10万人あたりワクチン接種費用助成開始前(2008~2010年)には7.7人でしたが、費用助成開始後2011年には3.3人、2012年には0.6人、2013年には0.3人となり、2014年にはついに0人となっています。
人口比率で国内の発生数を推計すると接種費用助成開始前(2008~2010年)には452人の子どもたちがHibによる髄膜炎になっていたと推測され、それが0人になったことになります。
水痘(水ぼうそう)にしても昨年10月から定期接種化され、その後の発生数の集計は明らかに定期接種開始前より低い水準で経緯しています。
通知が来た(定期接種)だからということでなんとなく接種している方も多いと思いますが、適切な時期にしっかりとワクチンを受けることで子どもたちが感染症から守られているということを忘れないようにしてください。