子どもの健康

子どもたちの健やかな成長を願って、子どもに関する小児科医の雑記

どうして、

2022-03-20 21:10:48 | 雑記
理由はどうあれ、
問題の解決(自国の主張)方法として暴力行為(戦争)は論外です。

いくつかの戦争や紛争が今も世界のどこかで起きています。

人類は過去の歴史から何を学んできたのでしょうか。

何回同じ過ちを繰り返すのでしょうか。

直接関係ないからと済まさないで、思いをめぐらせてください。

もし身近に起きたことなら、

これからの子供たちにどう伝えるのか考えてください、

みんなが平和に暮らせる世界がくるように。

小児(5〜11歳)の新型コロナワクチン接種について

2022-02-23 18:44:43 | 雑記
小児(5〜11歳)の新型コロナワクチン接種が始まります。

接種はどうしたらよいのか迷っている方は多いと思います。

小児科医の間でも接種に対する姿勢に温度差がありますが、
おおむね共通した見解としては、
重症化リスクのある基礎疾患がある場合は接種が推奨されています。

参照:厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。」

どのような基礎疾患の方が対象と考えられているかは、以下を参照して下さい。

参照:日本小児科学会「新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方」

では、それ以外の小児に対しての接種はどうしたらよいのでしょうか?

ワクチンを2回接種することで、新型コロナに感染した時の重症化を予防する効果が確認されています。

今回の年齢層での新型コロナウイルス感染症は、総じて軽症で重症化のリスクも低いとされていますので、
子どもたちが感染した時のリスクだけを個別に考えたら、必ずワクチンを受けるよう積極的に推奨するような状況にはないとは思います。

一方でワクチンのリスクが高いかと言われれば、
治験〜実際の接種が多く行われ安全性も確認されてきています。

ワクチンの長期的な影響を問われれば、正直なところだれも分かりません。

ただ、ファイザーやモデルの成分であるmRNAは比較的すみやかに分解されてしまうため長期的な問題は起こりにくいと考えられています。

新型コロナ感染症により子どもたちは色々な制限の中で生活しています。
子どもの感染が多くなると家族が感染したりすることで、間接的な社会的影響が考えられます。

各家庭で家族構成(高齢者・基礎疾患のある方・妊婦さんなど同居)や親の仕事など色々と状況が異なります。

焦って接種することはないと思いますが、
個別に子どもたちの置かれている状況と正確な情報を元に接種を考えて下さい。

今は健康な小児(5〜12歳)の接種より、
18歳以上方が3回目接種をすることが大切だと思います。

参照:日本小児科学会「5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方」

参照:厚生労働省「新型コロナワクチンについて」

参照:日本RNA学会「mRNAワクチン:新型コロナウイルス感染を抑える切り札となるか?」

参照:日本RNA学会「新型コロナウイルス mRNAワクチンのデルタ株への効果」

インフルエンザワクチン接種予約について

2021-09-15 15:32:30 | 雑記
今シーズンのインフルエンザワクチン接種の予約は、インターネット(スマホ・PC)での受付となります。
電話での予約は受付ませんのでご了承下さい。

予約開始は10月2日(土)を予定しています。

詳細は「当院ホームページ」をご覧下さい。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの現状(May.2021)

2021-05-12 09:09:02 | 雑記
世の中は新型コロナワクチンの話題で持ちきりですが、
HPVワクチン接種への意識は薄れてきているように感じます。

厚生労働省の「積極的な接種勧奨を差し控え」の通知が出てもうすぐ8年になります。

HPVワクチン接種は廃止になった訳ではなく、
希望があれば定期接種として対象者は無料で接種を受けることが出来ます。

2019年に書いた記事「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの現状」の時と接種希望者の状況は大きく変らず低迷しています。

この間に、ガーダシル(4価ワクチン)が2020年に9歳以上の男性への接種適応を取得しました。

また、2021年4月に9価ワクチン(シルガード9)がやっと日本でも発売されました。

子宮頸がんワクチンなのに男性への接種?と思うのではないでしょうか。
このHPVウイルスは、中咽頭がん・肛門がん・陰茎がんなど男性のがんの原因にもなります。
トパピローマウイルス(HPV)は性的な行為で感染することが分かっているので、
男女問わず予防することが重要と考えられます。

男性への接種は、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど海外では公費接種になっている国もありますが、
今のところ日本では任意(自費)での接種となります。

9価ワクチン(シルガード9)も発売にはなりましたが、
定期接種のワクチンになっていませんので任意(自費)での接種となります。
いずれ定期接種ワクチンになると思われますが、時期は未定です。

定期接種の対象は小6〜高校1年で、半年かけて3回接種となります。
接種期間に余裕のある場合はしばらく状況をみてもよいのかもしれませんが、
(ただし初めての性行為前に接種する事をお勧めします)
接種期限に余裕のない場合(現在高校1年)は、今出来るガーダシル(4価ワクチン)での接種を考えて下さい。

おたふくかぜワクチンの新規予約を停止します

2021-04-21 11:20:07 | 雑記
「おたふくかぜワクチン(武田製薬)」に製造上の問題があり、問題を解決するために製造を一時停止したため製品が欠品するとメーカーからお知らせがありました。

供給の再開は10月末を予定しているとのことです。

また、この問題の対象になる製品は出荷されておらず、現在既に流通している製品に問題はないとのことです。

「おたふくかぜワクチン」の製造は「武田製薬」と「第一三共」の2社が行っています。
「第一三共」のワクチン製造は継続されていますが、もともと「武田製薬」のシェアが大きく「第一三共」の製品で補填は困難であり、「武田製薬」の製品を採用していた医療機関に供給される見込みはない状況です。

当院では「武田製薬」のワクチンを採用しており、ワクチン供給が見込めないことから、おたふくかぜワクチン接種の予約を停止します。

接種希望にお応え出来ない状況になりますが御了承下さい。

日本脳炎ワクチン接種予約について

2021-04-11 18:07:53 | 雑記
4月12日(月)より4月分の予約を受け付けます。

供給量に限りがあるので、今回の予約は3歳以上の1回目・2回目に限らせて頂きます。

参照:「日本脳炎ワクチン接種新規予約について」

お知らせ

2021-03-24 18:02:44 | 雑記
1、午後の一般診療開始時間を令和3年4月から通常どおり15時15分からに戻しますので宜しくお願いします。

2、3月の予定数に達したので、日本脳炎ワクチンの新規予約を一旦停止します。
  4月の入荷が決まり次第予約は再開する予定です。

日本脳炎ワクチンの今後の見通しは、これからしばらくは十分な供給が見込めない予定です。
ある程度供給が回復するのは来年以降になると思われます。

日本脳炎ワクチン接種予約

2021-03-08 13:08:17 | 雑記
ワクチンの3月入荷予定が決まりましたので、
日本脳炎ワクチン接種予約を初回1回目の方を優先に受け付けます。

但し、予定人数(ワクチン入荷予定数)に達した時点で受け付けを終了しますのでご了承下さい。

今回の予約が終了しても、
今後ワクチン入荷予定が決まったら随時予約を再開する予定ですので宜しくお願い致します。

日本脳炎ワクチンの状況など、

2021-02-08 20:53:07 | 雑記
新型コロナの報告も減少傾向となり、
当院の診療圏内では子どもの生活領域でのクラスターもなく、
さらに相変わらずインフルエンザの発生もなく、
小児科外来は落ち着いた状態が続いています。

日本脳炎ワクチンの状況は、
現在は、供給調整が通知された時点で予約を頂いていた初回1回目、2回目の方のワクチンがほぼ確保できたところです。

今後ワクチンが確保できた分の予約を取っていく予定ですが、新規の予約はもうしばらくお待ち下さい。

日本脳炎ワクチンの接種調整について

2021-01-18 20:33:42 | 雑記
日本脳炎ワクチン製造メーカー2社のうち、1社のワクチンが製造上の問題から生産を一時停止した影響でワクチンの供給量が減少するために、各医療機関への供給調整が行われることとなりました。

これに共ない厚生労働省から1月15日付で、
供給が安定するまで1期の2回接種(1回目・2回目)を優先するよう通知が出されました。
(定期接種の対象年齢の期限が近づいている場合の接種も期限を過ぎないよう接種するよう通知されています)

参照:「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について」(厚生労働省)

当院への今後のワクチン供給スケジュールが明確になっていないので、一時的に日本脳炎ワクチン接種の予約を停止しています。

現在予約頂いているいる方にも一部予定の変更のお願いをしています。

今後、厚生労働省の通知通り優先順位に従って接種していく予定ですので、
1期追加接種や2期の接種の方はしばらく接種をお待ちいただくことになると思われます。
(ただし、定期接種の接種年齢の期限が近づいている方はお申し出下さい)

厚生省の通知を見る限りでは、供給が安定するのは本年末になるのではないかと思われます。

今後の状況は随時お知らせして行く予定ですのでご協力の程よろしくお願いいたします。