一昨年登場した「ヒブ(Hib)ワクチン」と今年2月に登場した「肺炎球菌ワクチン」について、
「何か新しいワクチンができて周りで接種した子もいるようだけれど、、、
接種した方がよいのかどうかよく分らない」という方も多いように思います。
世界的には導入されてからヒブワクチンは約20年・肺炎球菌ワクチンは約10年の実績があり、その効果と安全性は十分の評価されているワクチンです。
ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンは、それぞれヘモフィルスインフルエンザ菌b型・肺炎球菌による感染症を予防するためのワクチンで、どちらも重症の感染症として髄膜炎を起こす菌で、この2種類が細菌性髄膜炎の原因菌の約8割(ヒブ6割・肺炎球菌2割)を占めています。
肺炎球菌の方が割合として少ないのですが、肺炎球菌が原因の髄膜炎の方が症状が重く、死亡や後遺症の数としては、ヒブと肺炎球菌では同じぐらいの人数になってしまいます。
また、どちらの菌も抗生剤に耐性を持った菌が存在するので、ワクチンでの予防が大切になってきます。
どちらも乳児期の接種は複数回接種が必要で現在は任意の接種のため費用もかかるので負担が大きいため、出来るだけ早い時期に定期接種としてワクチン接種ができるようになることが望まれます。
現在私のクリニックでは、ヒブ1回6500円・肺炎球菌1回10500円で行っています。
肺炎球菌ワクチンは随時予約接種可能な状況ですが、ヒブワクチンについてはメーカーのワクチンからの供給不足の状態が続いており申し込んで頂いてから実際の接種まで正確な時期はお約束出来ない状況です。
最近になり多少ワクチンの供給に改善がみられますが、今申し込みで夏以降年内に出来るかどうかといった状況です。
接種のご相談・ご希望の方の予約などは、電話や来院時など対応していますのでお声掛け下さい。
「何か新しいワクチンができて周りで接種した子もいるようだけれど、、、
接種した方がよいのかどうかよく分らない」という方も多いように思います。
世界的には導入されてからヒブワクチンは約20年・肺炎球菌ワクチンは約10年の実績があり、その効果と安全性は十分の評価されているワクチンです。
ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンは、それぞれヘモフィルスインフルエンザ菌b型・肺炎球菌による感染症を予防するためのワクチンで、どちらも重症の感染症として髄膜炎を起こす菌で、この2種類が細菌性髄膜炎の原因菌の約8割(ヒブ6割・肺炎球菌2割)を占めています。
肺炎球菌の方が割合として少ないのですが、肺炎球菌が原因の髄膜炎の方が症状が重く、死亡や後遺症の数としては、ヒブと肺炎球菌では同じぐらいの人数になってしまいます。
また、どちらの菌も抗生剤に耐性を持った菌が存在するので、ワクチンでの予防が大切になってきます。
どちらも乳児期の接種は複数回接種が必要で現在は任意の接種のため費用もかかるので負担が大きいため、出来るだけ早い時期に定期接種としてワクチン接種ができるようになることが望まれます。
現在私のクリニックでは、ヒブ1回6500円・肺炎球菌1回10500円で行っています。
肺炎球菌ワクチンは随時予約接種可能な状況ですが、ヒブワクチンについてはメーカーのワクチンからの供給不足の状態が続いており申し込んで頂いてから実際の接種まで正確な時期はお約束出来ない状況です。
最近になり多少ワクチンの供給に改善がみられますが、今申し込みで夏以降年内に出来るかどうかといった状況です。
接種のご相談・ご希望の方の予約などは、電話や来院時など対応していますのでお声掛け下さい。