HCJB「アンデスの声」から1991年にいただいたベリカードは、「開局60周年」のシリーズです。
HCJBが開局して60年にあたることから、放送局の設備関係を紹介した写真になっています。
また、エクアドルの国旗を連想させる、虹が描かれています。
T6型という最新の100kw送信機です。
スタジオと音響調整室です。
ターンテーブルやオープンリール式のテープデッキが使われています。
PACSと書いてありますが、何の略語かわかりません。
コントロールルームのようで、自動的に番組が送信されるような装置なのでしょうか。
水力発電所の機器です。
キトーから離れたパパラクタにあるようです。アンデスの水源を利用して発電し、電力をまかなっています。
送信アンテナの保守点検の写真です。
ピフォ送信所のようです。
T4型の送信機です。
250kwぐらいの出力の送信機なのでしょうか。
ところで、この年の3月頃から、HCJB日本語放送は、従来の日本向け (午後8時半から9745・11845kHzで30分番組) と、南米向け (日本時間・朝7時から15295・17875kHzで1時間番組)のほかに、北米に向けても 、午後1時半から9745・15155kHzで30分番組の放送を開始しました。
さらに加えて、日本と北米向けにSSBのUSBで、21455・25950kHzで放送を始めました。(Single Side Band=振幅変調単側波帯抑圧搬送波 Upper Side Band=搬送波よりも上の側波帯)
SSBではどんな感じで聴こえるのか、一度、聴こうとしましたが、うまく聴けませんでした。そのかわり、北米向けの普通の15155kHzは、聴くことが出来ました。
今、考えれば、小出力と思われるので、少なくとも外部アンテナが必要だったのかも。また、アマチュア無線受信機でなら聴取可能だったのでしょう。
現在は、SSB方式の国際放送は行われていないようですが、この時期(80年代前後)は、テスト放送の形で実施している放送局がありました。
この方式は、少ない電力で送信が可能で、フェージングの影響が受けにくく、隣接局の混信もかわしやすいと言われています。ただ、それをうまく受信できるラジオの普及が前提になるため、アマチュア無線の交信などでは使われていますが、放送では一般化しませんでした。
HCJBが開局して60年にあたることから、放送局の設備関係を紹介した写真になっています。
また、エクアドルの国旗を連想させる、虹が描かれています。
T6型という最新の100kw送信機です。
スタジオと音響調整室です。
ターンテーブルやオープンリール式のテープデッキが使われています。
PACSと書いてありますが、何の略語かわかりません。
コントロールルームのようで、自動的に番組が送信されるような装置なのでしょうか。
水力発電所の機器です。
キトーから離れたパパラクタにあるようです。アンデスの水源を利用して発電し、電力をまかなっています。
送信アンテナの保守点検の写真です。
ピフォ送信所のようです。
T4型の送信機です。
250kwぐらいの出力の送信機なのでしょうか。
ところで、この年の3月頃から、HCJB日本語放送は、従来の日本向け (午後8時半から9745・11845kHzで30分番組) と、南米向け (日本時間・朝7時から15295・17875kHzで1時間番組)のほかに、北米に向けても 、午後1時半から9745・15155kHzで30分番組の放送を開始しました。
さらに加えて、日本と北米向けにSSBのUSBで、21455・25950kHzで放送を始めました。(Single Side Band=振幅変調単側波帯抑圧搬送波 Upper Side Band=搬送波よりも上の側波帯)
SSBではどんな感じで聴こえるのか、一度、聴こうとしましたが、うまく聴けませんでした。そのかわり、北米向けの普通の15155kHzは、聴くことが出来ました。
今、考えれば、小出力と思われるので、少なくとも外部アンテナが必要だったのかも。また、アマチュア無線受信機でなら聴取可能だったのでしょう。
現在は、SSB方式の国際放送は行われていないようですが、この時期(80年代前後)は、テスト放送の形で実施している放送局がありました。
この方式は、少ない電力で送信が可能で、フェージングの影響が受けにくく、隣接局の混信もかわしやすいと言われています。ただ、それをうまく受信できるラジオの普及が前提になるため、アマチュア無線の交信などでは使われていますが、放送では一般化しませんでした。