BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

「The Classic Experiences」を聴きました

2016-08-27 | BCLアラカルト
昨日、26日夜、「The Classic Experiences」という、七夕局を聴きました。
「七夕局」というのは、年に1・2回しか放送しない局のことを言います(本当にそう言われているのかな?)

赤林隆仁氏が編集されている、HP「月刊短波」(8月号) に特別放送の記事が載っており、聴いてみようと思いました。アラスカのPaul Walker氏が主催する番組で、アルメニアから日本向けに15195kHzで、21:00-23:00JSTとのことです。

予定時間少し前から始まりましたが、ノイズがひどくて、はっきりとアナウンスが聴き取れません。歌になり「プラウド・メアリー」「イン・ザ・サマータイム」がかかり、ロック音楽番組だということなので、たぶん、この局だと確信しました。

そうこうしていたら、急にSが強くなりました。出力が100kwということですが、結構普通の強さです。ところが、今度は音が途切れだしました。音が続くのは、1-2秒から長くて5秒ぐらいでしょうか。これの繰り返しで、ブチブチの放送になりました。

それでも、60-80年代の曲「クロコダイル・ロック」「スーパースティション」「YMCA」「ステイン・アライヴ」「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」「アクエリアス」などヒット曲が。

ところが、なかなか改善されないので、1時間であきらめ、ちょっと一休みしてから、後半どうなっているのか、聴いてみることにしました。

再び聴いてみると、音切れは良くなっていました。途中には、ピロピロ音が流れて、これはMFSK32コードを使った放送のようでした。良く知りませんが、ラジオグラムという画像送信らしく、番組中に試験放送もしているようでした。

後半の音楽は、アメリカ国内のヒット曲でした。好きな曲の「スパニッシュ・ハーレム」がかかり、ママス & パパスの歌とは違っていたので、興味を持ちました。話は飛びますが、ヒット曲をカバーした曲の、歌手名を簡単に探す方法はないものでしょうかね。ネットでも出てきません。

アルメニアからの放送としては、後半はまずまずの状態で聴けました。そして、受信レポートの宛先を確認しようと、「月刊短波」のHPを覗くとびっくり。最新版では、放送日が27日に変更されたと書かれてあります。

ということは? 今日、土曜日も同様に出てくるのでしょうか。(前半の受信状態は良くなかったので) 出てきてほしいですね。


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