BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ベリカードこぼれ話 (1) ベリカードの返信日数

2016-08-02 | BCLアラカルト
ちょっと、ベリカードの紹介は、お休みにして…

BCLを長くやっていると、様々な局からいろいろなベリカードをいただきました。それで、ベリカードにまつわる私の話を少し書いてみたいと思います。
皆さんも、経験があるケースの話かも知れませんが…

まずは、ベリカードの返信日数についてです。

国内局の場合、受信レポートは、返信用切手を入れて郵便で送っています。
郵便でなくEメールでもOKのところがあるのかも知れませんが、よく知りませんし、今までにやったことがありません。

返信日数は、放送局に届いてから、どれだけ早く返信が出されるかで左右されます。
早い場合は、受信したその日のポスト最終取集時刻に間に合えば、次の日に局に届き、届いたその日に返信していただければ次の日、つまり2日後には手元に届きます。今は昔に比べれば、郵便配達日数が短くなりました。
国内の、とある局は返信事務が早いので、翌日投函しても3日後には必ず来ます。

反対にこれまでで、一番長くかかった国内局は、約3年7カ月でした。

海外局の場合ですが、最近はEメールか、局HPの様式に入力して送ることが多くなり、郵送は少なくなりました。
郵送の場合の返信料ですが、入れたり(IRC, $札、外国切手)、入れなかったりとケースバイケースです。

ただ、Eメールで送っても、ベリカードは郵送されてくる(snail mail) 場合も多いです。それでも、片道の郵送日数分が短縮され、早く到着することになります。

海外局にEメールで送り、Eベリでの返信で一番早かったケースは、約1時間でした。

もっと早かったのは、送信後すぐ、というのがありました。
これは試行用だったようで例外だと思いますが、局HP様式に入力すると自動的に返信メール様式にも入力される仕組みのようで、送信ボタンを押してみると、すぐに着信していました。
このシステムは、局員が介在していないようなので、勝手に適当な数字を入力してもわからない? のでは、それが欠点だと思いました。そのようなケースがあったのか、その後、様式に入力したら2日後のEメール返信に変わっていました。この局は、しばらくして短波を廃止してしまいました。

海外局の場合で、一番長くかかったのは、約5年でした。

早く返信がいただけるのに越したことがありませんが、送った受信レポートが役立っているのか、も気になります。(受信状態は、受信日、受信地点、使用ラジオ、受信環境などによって違ってきますので、局の方もレポートの判断は難しいでしょうが)

ベリカード発行は、今ではリスナーへのサービス、と言う面が強いのかも知れません。本来、放送局は、受信レポートに対するベリを返信する義務はありませんので。

受信レポートを出しても、返信が来ないケースが、1割ぐらいはあります。
フォローアップとして再度のレポート送付や、ベリを発行していない局に対して何とか確認をと、PFC (Prepared Form Card) を用意して、局の印や担当者のサインをもらう方法もあります。

こうしたことをすれば、返信率が上がるのかも知れませんが、私自身はレポートを出した後は何もしていません。
出したことで、もう満足してしまい、次にまた聴けばよい(実は、次は聴けないことが多い、のですが) と思っているからです。

BCLは、いろいろな楽しみ方ができる趣味です。それと同様に、ベリ集めも好みにより、いろいろと楽しめると思います。
国内局だけ、CFM局だけ、業務局だけ、PFC中心に、といったように…

書いているうちに、どんどん進んで脇道にそれてしまいそうです。こぼれ話、今回は、ベリカードの返信日数の話でした。


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