BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

World Radio Day 2016 ラジオ・ルーマニア・インターナショナル

2016-02-15 | BCLアラカルト
昨日、2月14日は、「バレンタインデー」でした。
一昨日、2月13日は、「世界ラジオデー」(World Radio Day)でしたが、日本では、バレンタインデーと比べると、その知名度は、全くないに等しいでしょう。

「世界ラジオデー」は、ユネスコの第36総会(2011年11月3日)で宣言され、2013年から記念行事が行われ始めました。この日は、国連が1946年にラジオ局を設立した日にあたるため、記念日にしたようです。

かつて、短波による日本語放送をしていた国連放送(United Nations Radio)は、聴いたことがありますが、廃止されて三十数年、今になってなぜ「世界ラジオデー」なの、という感は否めません。まあ、インターネットの普及により、ラジオの重要性が低下し、今一度見直しを、とのことなのかも知れませんね。

BCLブームの頃ならともかく、ここ数年前に創られた記念日ですので、日本の多くの人は知らないのは当然でしょう。ただ、東南アジアやヨーロッパなどでは、少しは知られているようで、この記念日の周知に、特集番組を組む放送局もあります。

そうした局の1つに、「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」があります。前々から特別番組のことは知っていて、今年のラジオデーのテーマは、「緊急事態と惨事におけるラジオ」でした。
そこで、英語部へ、「阪神淡路大震災での災害FM臨時局設置と、それで実証された災害時に備えたコミュニティFM局の全国各地での開局、東日本大震災時の災害FM局の活動について」という文章を投稿してみました。

ちょっと手前味噌になるのですが、採用されて放送されたようです。日本向け短波英語放送は聴き逃しましたが、ホームページに要約された記事が載せられているのを見つけ、インターネット放送を聴いて確認しました。



英語の他に、ルーマニア語、セルビア語、アルメニア語でも放送されたようで、たいへん嬉しく思うとともに、阪神淡路大震災を経験し、災害時のコミュニティFM局の有効性とラジオの重要性をお伝えすることが出来たのかな、とも思いました。

今日のブログは自画自賛の話になってしまい、お付き合いくださり、ありがとうございました。

コメント
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