BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

「自由中国の声」からの風景カード (1) (1970年前後)

2015-01-21 | BCLアラカルト
台湾のVOFC「自由中国の声」日本語放送を聴いて、1970年前後にいただいた風景写真のカードです。

台湾中央部にある「日月潭」です。台湾一大きな湖です。


台北の南西約50kmにある「石門水庫」(石門ダム)です。


「阿里山」山頂の木々や池です。

台北郊外の陽明山にある「中華樓中華文化堂」で、孫文生誕100年記念として1966年に建てられました。


台北の市内風景で、メインストリートの中華路沿いの「中華商場」「総統府」「国立歴史博物館」「台北新公園」(二二八和平公園)です。


「烏來ロープウェイ」「故宮博物院」「碧潭」(ビータン)「陽明山公園」台湾道教の総本山の「指南宮・凌霄寳殿」と、5風景を1枚のカードに盛り込んでいます。


これらの表面は、ポストカードとして出せるようになっているほか、放送スケジュール表が印刷されています。

2種類あって、東南アジア向けの中国語の國語(北京語)、粤(エツ)語、閩南(ミンナン)語、客家(ハッカ)語、潮洲語の放送時間表が、もう1つは、英語、フランス語、日本語、韓国語などの時間表が書かれています。


日本語放送の表を拡大してみました。

午後5時50分(JST)から1時間の放送になっています。
周波数ですが、VOFCで使っているすべての周波数が書かれています。

当時つけていたログノートが見つからないので、よくわかりませんが、日本語放送は9765kHzや11860kHzを使っていたように思います。

この頃のベリカードです。


受信日だけの記入でした。

他の国際放送局が、いろいろな写真やデザインのベリカードを発行していましたが、VOFCは、4-5年間はこのデザインのカードをずっと使っていました。
そのかわりかも知れませんが、こうした風景写真カードが一緒に送られて来ました。

コメント
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