BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

台湾の鉄道車両カレンダー 台湾国際放送

2015-01-12 | BCLアラカルト
RTI「台湾国際放送」から、2015年の卓上カレンダーが届きました。

今年は、台湾の鉄道車両の写真が使われています。

鉄道ファンにとっては、たまらないカレンダーになっていますし、私も鉄道は好きなので、いただいてよかったです。

中をちょっと紹介しますと、1月と2月は、「CK124蒸気機関車」の写真です。

日本の国鉄C12形と同形車で、1936年に日本車輛製造によりC124として製造され、台湾に渡りました。CK124となり、現在は、台湾鉄路管理局が動態保存しています。


ヘッドマークから、2008年4月から観光イベント営業運転が行われている「福爾摩沙(フォルモサFormosa)號」のようです。愛称“ドラえもん”と呼ばれる青色客車3両と補助ディーゼル機関車での運行です。


「龍騰断橋」とCK124の写真です。

3月は、台湾中西部にある「彰化扇形車庫」の写真です。

彰化駅近くの、台湾で残っている唯一の転車台とともに、機関車の車庫です。
先ほどのCK124やCK101 (400形)のSL、EL、DLなどがあるようです。


使われている写真は、観光写真撮影用に並べられた車両で、右端には、日立製作所が製造したTEMU1000型特急「太魯閣列車」先頭車も写っています。

5月は、台東線を走る「普悠瑪(プユマPuyama)號」特急列車です。


10月は、「太平山森林鉄道」のミニ機関車です。


機関車のエンジンの音から採った別名「蹦蹦(ポンポン)車」のトロッコ列車が観光客に人気となっているようです。

12月は、「台灣高速鐵路」台湾新幹線で、使われている車両は山陽新幹線を走る700系と同等のものです。


昨年は違いましたが、カレンダーに使われている写真は、RTIのベリカードと連動していましたので、今年のベリカードでこれらの車両が見られるのなら、うれしいのですが。

コメント
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