チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。
今回は、前回からの流れで、約4km南の方にある、「ポドリー地区」(Podolí) から、ヴルタヴァ川沿いに北へ向かう風景です。
ポドリーから市街中心部へ行くには、「ヴィシェフラドの丘」(Vysehrad=高い城の意) が、川に迫っている地形なので、昔は、地元の渡し船を使うか、東にぐるっと遠回りして行く必要がありました。

そのため、1903~1905年にかけて、丘を貫くトンネルが造られました。
長さは、わずか35 m、高さ5m、幅9mですが、硬い岩を爆破するために、ダイナマイト400発を使用したようです。
1910 年には、トラムの線路が敷設されました。

トンネルの内壁表面は、レンガ状の石を積み上げて組み合わせているようです。
通称「窓のギャラリー」です。川と向こう岸の風景を見ることが出来ます。

北側出入口のところは、かってあった城のように、中世風の疑似城スタイルに装飾され、胸壁と塔が造られています。

トンネルを出て最初の家屋は、レストランです。

北の方は、「ラシーン堤防」(Rašín) になっていて、この辺りには、国家遺産として保護されている、キュービズム様式の建物がいくつかあります。

1913年に建てられた3軒の家があり、破風には、古代チェコ神話の絵が描かれたレリーフが飾られています。

そして、「ヴィシェフラド鉄道橋」です。(橋の正式名はなく、ジェレズニチュニー橋 Železniční most=鉄道橋と)

愛称「シティ・エレファント」2階建て電車が、通過していきます。
1901年に開通した古い橋のため、通過速度は時速20kmとのこと。また、複線ですが、1列車が通過中は、対向列車は同時に橋を通過することは出来ない、そうです。そのため、新しい鉄道橋の建設が計画されています。
川そばまで降りられるようになっている、歩行者道「ナプラフカ堤防」(Náplavka=堤防) に留められた船が、「水上ギャラリー」のようになっています。

堤防には、多くのハトが住み着いています。


川中には、「洗い堰」が設けられています。

桟橋には、巨大なチェコ国旗が掲げられています。

次は、中心部、ヴァーツラフ広場西側の、「フランシスコ会庭園」(Františkánská Zahrada、フランティシュカーンスカー庭園) の写真です。

2つの門扉は、庭園再建中の1992年に作られ、宗教的モチーフの絵が描かれています。


庭には、彫刻家「ヨゼフ・クリメシュ」(Josef Klimeš、1928-2018) による「3人の野生女性像」(Fontána Divoženky a poletuchy、野の花と飛ぶ鳥の噴水、1992年作) が置かれています。


プラハの街中では、歩道で寝ていたり、酔っぱらって横たわっている人を、しょっちゅう見かけるそうです。通りすがりの婦人が、警察に連絡したようで、警察官が様子を見にやって来ています。


「Modni Kmeny」(ファショナブルな族) という、ファッション広告ポスターです。

服装は、サブ・カルチャー風でもあり、見た友人は、日本の漫画やアニメのコスプレ・ファッションを連想した、と言っています。
今回は、前回からの流れで、約4km南の方にある、「ポドリー地区」(Podolí) から、ヴルタヴァ川沿いに北へ向かう風景です。
ポドリーから市街中心部へ行くには、「ヴィシェフラドの丘」(Vysehrad=高い城の意) が、川に迫っている地形なので、昔は、地元の渡し船を使うか、東にぐるっと遠回りして行く必要がありました。


そのため、1903~1905年にかけて、丘を貫くトンネルが造られました。
長さは、わずか35 m、高さ5m、幅9mですが、硬い岩を爆破するために、ダイナマイト400発を使用したようです。
1910 年には、トラムの線路が敷設されました。


トンネルの内壁表面は、レンガ状の石を積み上げて組み合わせているようです。
通称「窓のギャラリー」です。川と向こう岸の風景を見ることが出来ます。


北側出入口のところは、かってあった城のように、中世風の疑似城スタイルに装飾され、胸壁と塔が造られています。


トンネルを出て最初の家屋は、レストランです。


北の方は、「ラシーン堤防」(Rašín) になっていて、この辺りには、国家遺産として保護されている、キュービズム様式の建物がいくつかあります。


1913年に建てられた3軒の家があり、破風には、古代チェコ神話の絵が描かれたレリーフが飾られています。




そして、「ヴィシェフラド鉄道橋」です。(橋の正式名はなく、ジェレズニチュニー橋 Železniční most=鉄道橋と)


愛称「シティ・エレファント」2階建て電車が、通過していきます。
1901年に開通した古い橋のため、通過速度は時速20kmとのこと。また、複線ですが、1列車が通過中は、対向列車は同時に橋を通過することは出来ない、そうです。そのため、新しい鉄道橋の建設が計画されています。
川そばまで降りられるようになっている、歩行者道「ナプラフカ堤防」(Náplavka=堤防) に留められた船が、「水上ギャラリー」のようになっています。



堤防には、多くのハトが住み着いています。



川中には、「洗い堰」が設けられています。

桟橋には、巨大なチェコ国旗が掲げられています。

次は、中心部、ヴァーツラフ広場西側の、「フランシスコ会庭園」(Františkánská Zahrada、フランティシュカーンスカー庭園) の写真です。


2つの門扉は、庭園再建中の1992年に作られ、宗教的モチーフの絵が描かれています。





庭には、彫刻家「ヨゼフ・クリメシュ」(Josef Klimeš、1928-2018) による「3人の野生女性像」(Fontána Divoženky a poletuchy、野の花と飛ぶ鳥の噴水、1992年作) が置かれています。



プラハの街中では、歩道で寝ていたり、酔っぱらって横たわっている人を、しょっちゅう見かけるそうです。通りすがりの婦人が、警察に連絡したようで、警察官が様子を見にやって来ています。



「Modni Kmeny」(ファショナブルな族) という、ファッション広告ポスターです。

服装は、サブ・カルチャー風でもあり、見た友人は、日本の漫画やアニメのコスプレ・ファッションを連想した、と言っています。