こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

5月14日 日曜日 「ボクたちの週末にバック・グラウンド・ストーリーを」

2006-05-14 17:54:14 | 音楽帳
僕が宝モノにしている雑誌に、「LOO」(ルー)という雑誌がある。時々取り出しては眺める、僕のバイブル。

僕が持っているのは3冊だけ。

1984年10月号 NO.5
1984年11月号 NO.6
1984年12月号 NO.7

当時から大好きだったが、気が着いたら本屋から消えていた・・・。

【写真】は、11月号。

編集をあの、渚十吾さんがやっていた。

実に、詩的で、優しく美しい雑誌だった。

今でも、古本屋さんで、このバックナンバーを探している。

タイトルの「ボクたちの週末にバック・グラウンド・ストーリーを」は、この11月号のものです。
大貫妙子さんや鈴木慶一さん、油井昌由樹さん、またはサイモン・ジェフスまで、それぞれのウィークエンドの過ごし方を、近くにいる感覚で、お話している。

僕の人生で、この「ウィークエンド=週末」というものは、重要なテーマだった。
いまだに、重要である。
いくらオトナになろうとも、この週末にしか匂わない、特有の匂いを失いたくは無い。
そう想いながら、カメラを持って、あの懐かしい街へ、僕はいつも戻っていくのだ。。。。

以下は、そのLOOからの名文。

「一日がね
いい匂いだけで出来ている日や
いい音だけで出来ている日があるんだって

そうだろうな

そう言えば夕暮れだけで出来ている日や
いい日差しだけで出来ている日があるもんね。

なんか
はるか彼方の感じがする陽の光だけが
印象に残っている一日なんて、いいな

だから、そんな一日を
いろんな話にしてページに封じ込めてみました

ボクたちの週末の話・・・・・」
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5月13日 土曜日 雨のウィークエンド

2006-05-13 23:59:00 | 雑記帳
今週は土曜が来るのが待ち遠しかった。

今、自分の中で、問題になっている女性が、別れようとしている旦那と2人で、その子の父親と話し合いを持つことになっていたからだった。

その話し合いは終わったが、結局、「想定内」の話で終わった。
「わがままは言わずに。コドモも居るのだから、2人で話し合え。」という馬鹿げた結論。
親にとっては、30を過ぎてもわが子はコドモなんだろう。
もはやその余地は無いというのに・・・・・・。

この話を陰で僕は待っていた。
「今頃話し合っているんだろうなあ」と思いながら、まみやんたちと夕食をしていた。

結論にやきもきしていた。
そもそも雨の今日は、外には一歩も出られずに、パソコンで音楽を聴いていた。

DAF、デペッッシュ・モード、ニューオーダー、ジョイ・ディビジョン、たま社長の「フォトムジーク」、スターリン(遠藤ミチロウ)、コクトー・ツインズ、ビル・ネルソン、ロキシー・ミュージック=ブライアン・フェリー・・・・

振り返れば、結局、いつものメンバーだな。

***

待っているといいながら、寒いので、夜、夕食を食べたら、寝床のミニテレビを見ながら、布団に入っていたら、案の定、寝てしまった。

起きると夜中1:30.
携帯をまさぐると、布団のあいだから出てきた。
見ると、メールが入っていて、前段で言った結果。

すっかり「なあんだ」と思い、しょーも無い結果に、焼酎を出し、飲みだした。

そして、ロキシー・ミュージックの曲「アヴァロン」を聞く。
「かなわぬ恋の裏返しを現実に肉体化する フェリー・ファンタジー」という今野雄二のコピーを思い出した。

このアルバムの素晴らしさに酔っていた1982年には高校1年生だった男=かたちんばは、今、現実の恋にはさまれて、迷っている。

現実は、夢のような世界とはほど遠いけれど、それは、現実的な障害が見えてきているからだ。
けっして現実なんかどうでもよくて、恋自体は、夢のように美しい。

中央線が走る線路脇で、電車の往来を気にしながら、そのうっそうとした木々に囲まれた場所でキスをする。
世間的には、多分「不倫」で済まされる断罪されるべきもの。

まだ迷走するのだろうか?
先が見えない。


◆梅雨時には、1982年の梅雨時に発表された【写真】「Avalon」か。
もはや、この世の音楽では無い美しさ。。完成された美。永遠の一枚。


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写真日和: お布団でまみ寝

2006-05-10 22:06:16 | 写真日和
結局こうして、いつものごとく股開いて寝てしまいました。
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写真日和: 新しいお布団

2006-05-10 21:57:06 | 写真日和
敷物で野菜の形をしたお布団をまみちゃんに買ってあげたら、気に入ってくれたようです。
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写真日和: 暖かくなりだすと・・

2006-05-07 20:49:38 | 写真日和
暖かくなりだすと、まみちゃんは、かごを出て、外で寝だします。
普通ネコなり動物というものは、上を向いて寝られない、と本には載っているのですが、ネコでは無いまみちゃんは、上を向いて人のように寝ます。

ネコは賢いので、少しでも気持ち良いようにと、金属でつめたい部分を探し、サッシのヘリに背中をくっつけて寝ます。

まるでたぬきです。
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写真日和: 4月30日 日曜日 「僕の大好きな東京」より ~新宿アイランド~

2006-05-07 18:45:36 | 写真日和
この日は、グリーンの日よけ。
日によって、赤や黄になる。

このシーン、荒木経惟(アラーキー)さんの写真集にもあったね。
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ゴールデンウィークが終わってゆく。

2006-05-07 17:05:16 | 雑記帳
ゴールデンウィークが、また終わっていく。

転勤で4月から新しい職場に変わり、変化激しい中にあって、
まだ慣れぬまま、休みに入った。

気づくと、昨年のこの5月のゴールデンウィークに時間が出来て、
最初遊びで実験的に始めた「ブログ・かたちんば」もこの5月5日で、丸1年を迎えた。最初は、ただの実験であり、自分の独白のメモ帳だったが、それを通じてたま社長やしーちゃんなどの人と知り合うことが出来た。

38歳にして、こんなことになろうとは思いもしなかったが。

***

最近は、すっかり、坂本さんのサウンドストリートのテープ起こしも止まっている。
そろそろまた始めたいと思っているのだが、仕事以外に、新しく出会ってしまった夫も子供もいる彼女との密会やら何やらと、すっかり「現実」の世界に巻き込まれていて、ゆっくり夢を見られない日々が続いている。

多分、時間はあるのだろうが、精神が、自分の時間に向かないのだ。

3日~4日 2人での小旅行
5日   MZ師・ハブ噛み師匠との東京散歩
6日~7日 ひたすら酒を飲み、寝る生活
<駄目ニンゲン生活>

***

彼女は、今度の土曜日、両親を交えて、結局どうするのか(離婚か否か)、1歳半の子供をどちらが引き取るのか、その結論を出すらしい。
元々、僕が現れなかったとしても、自分は別れるつもりだった、というが、その最後の引き金を僕が引いたのかもしれない。

僕は、現段階では居てはいけない人間だから、何も言わず、じっとして、その経過を見聴きしているだけだ。

***

<音楽>
基本は、ミュージックマガジンの1982年の本をめくりながら、当時の音楽を聴いていることが多かったが、脈絡無い。
何か、音楽が自分に響いて来ない。
「現実」の方が、音楽よりも重くリアリティがあるのかもしれない。

ここ1週間流れていたもの(聴いていたとは言いがたい)

□キャバレー・ヴォルテール レッド・メッカ
□キャバレー・ヴォルテール The Voice Of America

アルバム1枚というよりも、次から次へ1曲づつをかけていったのが多かった。
・ジェリー・ハリソン(トーキングヘッズ) things fall apart (「The Red And The Black」より)
・サイケデリック・ファーズ シスター・ヨーロッパ
・23スキドゥ クンダリニ
・ケン・イシイ ストレッチ
・グレン・フライ(イーグルス) The One You Love
・スパンダー・バレエ チャントNo.1
・ヘアカット100 ファンタスティック・デイ
・XTC ランナウェイ~ボール&チェイン(イングリッシュ・セツルメントより)
・フィリップ・グラス 天の伽藍
・タンジェリン・ドリーム ホワイト・イーグル

なんてメチャメチャな選曲なんだろう。分裂症である。

***

外は、小雨が降ったり止んだり、うす曇が続いている。
最後の日が終わってゆく。
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写真日和: 5月5日 金曜日 「僕の大好きな東京」より ~谷中・夕焼けだんだんの幸福なネコたち~

2006-05-06 02:01:42 | 写真日和
私の大好きな街、谷中(やなか)は、昔の昭和の東京の匂いの残ったステキな街。
そこはネコたちの楽園。
街のそこここで、誰にも気兼ねしない幸福なネコたちに出会う。

今日も谷中をぶらぶらした。
どうも最近は、雑誌がやたらと谷中を特集するので、私の大嫌いな「雑誌を片手に街をめぐる、にわか東京下町主義」のヤカラが多く居て、不愉快極まりない。

しかし、何はともあれ、ネコを愛してくれる人が多くなるのは、ネコ絶対主義者の私にはうれしいこと。

今日も、夕焼けだんだんには、10匹のネコたちが、ゴロゴロ幸せそうに居ました。
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四半世紀のナゾ  ~トーマス・リア 「West End」~

2006-05-05 11:04:37 | 音楽帳
長いこと、曲名や誰の演奏の曲なのか、わからない音楽が沢山ある。

ときに、昔の記憶を辿り、ときに本やインターネットで調べたりするが、20数年ナゾのままの曲も多い。

何とか死ぬ前には判明させたいものだが。

このたび、やっと1曲糸口を見つけたものがある。
坂本龍一さんのサンストの1981年当初、バックで流れていた、不思議な音楽の根拠を発見した。

フリーインプロヴィゼイションのようなシンセサイザーが、テクノなりズムの上で、心地よく泳いでいる、ある種ジャズ=フュージョン的な匂いもするのだが・・・カセットテープでいつも聴きながら、「誰の曲だろうか?」と25年=四半世紀過ぎてしまった。

これは、どうやら「トーマス・リア(レア?)(thomas leer)」なのだ!
昔から、このジャケット【写真】を見ながら、聴いたこと無かったのだが、ここに来て、数曲聴くことが出来た。

その中の1曲、「West End」を聞いた瞬間、「これだ!!」と狂喜した。

そうなのです。
これなのです。

チェリー・レッド・レーベルから出ている、トーマス・リアの2枚組み、彼の1番の作品と言われる「Contradictions」の中の1曲です。

***

やっと1曲判明したものの、まだまだナゾの曲は多く存在します。
かたちんばの音楽の旅は、まだまだ続くのです。

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写真日和:5月4日 木曜日 「僕の大好きな東京」より ~らーめん味楽のネクタイ猫ちゃん~②

2006-05-04 21:13:28 | 写真日和
今日も、「味楽」の前を通ったので、覗くと、今日も、ケースの中でした。
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