仕事を初めて16年目。
その同期と久々に数人でお酒を飲んだ。
その帰り道、1人がもう1軒行こうというので、付き合うと、深夜になり、タクシーで帰るハメに。
北千住から、ド田舎=草加に帰れば、夜中の2時。
すぐ寝たものの、二日酔いで、起きれば、もう午後の2時・・・。
何やってんだか・・。
どんよりして起きて、外を見ると、今日も天気は良くない。
往来は、傘を差した人。雨が降ったり止んだり・・。
***
お茶を飲んで、レコードのたばをがさがさがさ。
気まぐれに選んだ1枚目は、トンプソン・ツインズの「ドクター!ドクター!」の12インチ。この曲の収録された「IntoTheGap」は磨り減るほど聴いた、彼らの中で一番好きなレコードだった。
ヒットしたこの「ドクター!ドクター!」は、怪しく色を変える朝焼け・夕焼けの景色を思わせる好きな曲。
この12インチはロング・バージョンだが、7分近くあるが、退屈しない。
シンセの音色(おんしょく)も、カチャカチャ言うパーカッションも大好きで、音そのものを味わう聴き方。
***
2枚目に選んだのは、大貫妙子さまの「クリシェ」【写真】
1.黒のクレール
2.色彩都市
3.ピーターラビットとわたし
4.LABYRINTH
5.風の道
6.光のカーニバル
7.つむじかぜ(tourbillion)
8.憶ひ出(me[']moire)
9.夏色の服
10.黒のクレール(リプライズ)
とにかく1と2が美しすぎます。
1「黒のクレール」は、当時、先行シングルで、TDKカセットの広告にも使われた大貫さんの曲のなかでも、とにかく切なく美しく、好きな曲です。
作詞:大貫さん・作曲&編曲:教授のゴールデンコンビ。
教授のロマンティシズム全開の、編曲が素晴らしい。
シングル盤も持っているが、そのB面には、また名曲の「アヴァンチュリエール」が入っています。この曲は、サウンドストリートでもかかったものです。
2「色彩都市」は、教授自体が、大貫さんの作品の中でも印象深いとよく語っているものです。
夏の青空の日には、よく聴く曲。トロピカルな風景が浮かびます。
それというのも、もっさもっさした重いドラムゆえ。
レゲエではありませんが、そういった風のドラムです。
このドラムは、やっぱり教授のもの。
エスニックに近づいた名盤「左うでの夢」もそうですが、教授のへたうまドラムは、いいです。
「歌いながらキレイになるのよ わたしだけの秘密」って言う歌詞がステキ。
5「風の道」は、まるで昔の大貫さんと教授の関係を思わせる。
いつも、大貫さんの曲に出てくる「彼」には、教授のイメージが浮かぶ。昔、いっとき2人が付き合っていた頃を思わせるのだ。
「今では他人と呼ばれる2人に 決して譲れぬ 生き方があった」という歌詞。
永遠に残るべき曲の数々。なんで、こんな素晴らしい音楽を作る大貫妙子さんが、なぜもっと売れないものなんだろうか?
やっぱり日本人大衆は、音楽を聴く耳をもっていないんだと思う。
***
倖田來未とか言うエロパンパン(古い表現)のアルバムが数100万枚売れるという馬鹿らしい現象が起きるのが、日本だからね。
そういう自分もエロいのは好きですが、それはVideoで充分で、音楽そのものには、全く興味を覚えない。
一体、いつまでこんな化粧でごまかしている不細工なエロ姫を騒ぎ続けるんだろうかね。
まあ、自分には被害の無いところで、勝手に盛り上がってくださいな、
と思いながら、自分は、大貫妙子さんを聴くのであった。
その同期と久々に数人でお酒を飲んだ。
その帰り道、1人がもう1軒行こうというので、付き合うと、深夜になり、タクシーで帰るハメに。
北千住から、ド田舎=草加に帰れば、夜中の2時。
すぐ寝たものの、二日酔いで、起きれば、もう午後の2時・・・。
何やってんだか・・。
どんよりして起きて、外を見ると、今日も天気は良くない。
往来は、傘を差した人。雨が降ったり止んだり・・。
***
お茶を飲んで、レコードのたばをがさがさがさ。
気まぐれに選んだ1枚目は、トンプソン・ツインズの「ドクター!ドクター!」の12インチ。この曲の収録された「IntoTheGap」は磨り減るほど聴いた、彼らの中で一番好きなレコードだった。
ヒットしたこの「ドクター!ドクター!」は、怪しく色を変える朝焼け・夕焼けの景色を思わせる好きな曲。
この12インチはロング・バージョンだが、7分近くあるが、退屈しない。
シンセの音色(おんしょく)も、カチャカチャ言うパーカッションも大好きで、音そのものを味わう聴き方。
***
2枚目に選んだのは、大貫妙子さまの「クリシェ」【写真】
1.黒のクレール
2.色彩都市
3.ピーターラビットとわたし
4.LABYRINTH
5.風の道
6.光のカーニバル
7.つむじかぜ(tourbillion)
8.憶ひ出(me[']moire)
9.夏色の服
10.黒のクレール(リプライズ)
とにかく1と2が美しすぎます。
1「黒のクレール」は、当時、先行シングルで、TDKカセットの広告にも使われた大貫さんの曲のなかでも、とにかく切なく美しく、好きな曲です。
作詞:大貫さん・作曲&編曲:教授のゴールデンコンビ。
教授のロマンティシズム全開の、編曲が素晴らしい。
シングル盤も持っているが、そのB面には、また名曲の「アヴァンチュリエール」が入っています。この曲は、サウンドストリートでもかかったものです。
2「色彩都市」は、教授自体が、大貫さんの作品の中でも印象深いとよく語っているものです。
夏の青空の日には、よく聴く曲。トロピカルな風景が浮かびます。
それというのも、もっさもっさした重いドラムゆえ。
レゲエではありませんが、そういった風のドラムです。
このドラムは、やっぱり教授のもの。
エスニックに近づいた名盤「左うでの夢」もそうですが、教授のへたうまドラムは、いいです。
「歌いながらキレイになるのよ わたしだけの秘密」って言う歌詞がステキ。
5「風の道」は、まるで昔の大貫さんと教授の関係を思わせる。
いつも、大貫さんの曲に出てくる「彼」には、教授のイメージが浮かぶ。昔、いっとき2人が付き合っていた頃を思わせるのだ。
「今では他人と呼ばれる2人に 決して譲れぬ 生き方があった」という歌詞。
永遠に残るべき曲の数々。なんで、こんな素晴らしい音楽を作る大貫妙子さんが、なぜもっと売れないものなんだろうか?
やっぱり日本人大衆は、音楽を聴く耳をもっていないんだと思う。
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倖田來未とか言うエロパンパン(古い表現)のアルバムが数100万枚売れるという馬鹿らしい現象が起きるのが、日本だからね。
そういう自分もエロいのは好きですが、それはVideoで充分で、音楽そのものには、全く興味を覚えない。
一体、いつまでこんな化粧でごまかしている不細工なエロ姫を騒ぎ続けるんだろうかね。
まあ、自分には被害の無いところで、勝手に盛り上がってくださいな、
と思いながら、自分は、大貫妙子さんを聴くのであった。