こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年11月27日 火曜日・深夜 「止まり木」

2012-11-27 23:47:54 | 想い出かたちんば


この1週間、実家に行く機会が減った。
ボケが始まった・それでも「親は親」の老爺、そして、80を過ぎてもロックを聴いて疾走するお袋さん。
そのアンバランスさを心配して、身を寄せていた実家だった。

つもりだった。

結局、コチャコちゃんは、まみちゃん同様、じぶんの彼女のような存在だった。
行けば、物陰から出て来て鳴き叫ぶから、抱っこをして、相手をして、お話しをして、一緒にテレビを見る。
そんな夜の時間。
それに慣れてしまったじぶん。
そこにいやしを求めていたじぶんが、あらわに・むきだしになる。

もう物陰から彼女は現れない。
一方的な恋が、また終わったのだ。

吹きすさぶ北風。
次第に散っていく紅葉。

季節は次第に冬に移ろっていく。

■Double(ドゥーブル) 「Captain Of Her Heart」'86■






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2012年11月27日 火曜日 雨が過ぎ去った朝

2012-11-27 07:03:11 | 音楽帳


昨夜の雨は、さほどでもなく過ぎていった。

深く眠れぬまま、トイレをもよおして起きる。
起きると6時なので、二度寝をさけるために起きる。
だるいのは、かわらない。
ゆっくりストレッチをする。

よく広告で「トイレが近い人」などと、老年に入った人が、皆なるようなフリをして、クスリを売っている。
じぶんは、単純に夜呑んだビールのせい。
こんなことを繰り返していたら、眠りも良くない。
そう言いながら、呑んでしまう。

要因が分かっているなら、さっさと正せ。
とじぶんを一喝。

朝のもっさり感には「Sagor & Swing」。

■Sagor & Swing 「Vals pa vingar」'01■


ウルリッヒ・シュナウスやクライストといった「エレクトロニカ」を知ったころ。
ジャニスに「フォークトロニカ」と書いたアルバムを発見して借りて聴いていた。

これを聴くと、お正月・三が日に、
劇団「ラッパ屋」のお芝居『裸でスキップ』を、新宿まで3人で観に行ったのを想い出す。

その穏やかなハレの日に自室で聴いていた。
ぼーっと出来るオルガンの優しい曲。

このアルバムには、まるで「日本むかしばなし」のバックで流れていても、何ら違和感のない曲も入っていたりする。



朝の時間は、ついぼーっとしていると、あっという間に過ぎてしまう。
ほんとうは、ずーっとぼーっとしていたいのだが。

時間の長さというのは、伸びたり縮んだりする。
朝の時間は不思議と、体内はスローで・外の時計時間は早い。

それを朝風呂や歯磨きが調整弁となって、次第に双方の足並みを揃えていくようである。
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