・今迄の流れを整理する。
今起きていることを書いていく。
ネコの病気を調べて照らし合わせてみる。
痴呆症か甲状腺機能亢進症のいずれかと思ってみる。
・夜、実家に出向く。
コチャコは、今日も食事せず、と聞く。
のっそりと少しだけ動き、止まり、そのままの姿勢で長くいる。
頭・首を掻き撫で、耳をカラダに付けるとゴロゴロが聴こえた。
食べないで体力消耗してはならず、無理させて、カラダを押して横にならせる。
・老親二人に調べた結果を書いた紙を渡して説明する。
土曜日に一緒にお医者さんに行くと言うが、結果、明日、お袋が書いた紙を持って一人で行くことになる。
・歩く、鳴く、はあれども、今迄の勢いの半分も無い。
トイレの近くの四つ角にぶつかると、そのままの姿勢。
抱き上げて、トイレに入れると、オシッコをした。
匂いを嗅ぎ、砂を手でかくことはすれでも、全く違う位置の砂をかく。
・鳴いた際に、抱っこをしてあやす。
足で自分の手を蹴るチカラは弱いが、まだ蹴るだけの意識はある。
・どこかで止まると、そこから動かない。
姿勢を直せるチカラも無い。
いつもの定位置に行けるだけのエネルギーが無い。
今は、それでも、そこでじっと休んでくれるなら、それで良い。
・明日のお医者さんの診察を待つのみ。
お医者さんは、一人で診察している開業医。
遠くから、タクシーを飛ばしてまで来る人がいるほど信頼がある。
明日、出先から電話を入れることとなった。