今回は側屈です。
この動きは棘突起間が、「く」の字に動いているように確認できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/cc/730c5e6f9a2b898c86df7b2c8ffab316.jpg)
素直に体幹を傾ける方法でもよいのですが、脊柱起立筋の緊張が強まるために、わかりにくくなることがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/fb/b326139726aadcfe9fac223c645f44f0.jpg)
そこで、試していただきたいのが、片膝を曲げるという方法です。
左への側屈を調べたいときには、右膝を曲げるようにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/43/e20550e9206d9fbdd9cb49ccd9e9538d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6d/d88e2479481bec81a934dc0461238c1b.jpg)
(セルフタイマーで撮ると、うまいポジションで写すのがなかなか大変です。
)
こうすると、右の腸骨が足方に下がるのに伴って、腰椎が下位から左側屈していきます。
この動きは脊柱起立筋の強い緊張を伴わないので、側屈運動を感じ取りやすいですよ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
「起立筋はやっぱり緊張しているのですけど
」
という方、もしかしたら軽く屈曲位を取っているのかもしれません。
手を後ろに回して脊柱にコンタクトすると、肩の可動域にもよりますが、体幹は屈曲させたくなります。
屈曲検査の復習になりますが、体幹は屈曲すると、脊柱起立筋に遠心性収縮が起こるために緊張するわけです。
そんな時は、ごく軽く伸展させるようにしてみてください。
起立筋の弛緩が確認できると思います。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_smile.gif)
ほんのわずかのことですが、まったく変わってきますよね。
「触診がうまくできない」「テクニックが効かない」という場合も、このわずかな違いが原因になっていることもあります。
次回は、回旋です。
この動きは棘突起間が、「く」の字に動いているように確認できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/cc/730c5e6f9a2b898c86df7b2c8ffab316.jpg)
素直に体幹を傾ける方法でもよいのですが、脊柱起立筋の緊張が強まるために、わかりにくくなることがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/fb/b326139726aadcfe9fac223c645f44f0.jpg)
そこで、試していただきたいのが、片膝を曲げるという方法です。
左への側屈を調べたいときには、右膝を曲げるようにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/43/e20550e9206d9fbdd9cb49ccd9e9538d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6d/d88e2479481bec81a934dc0461238c1b.jpg)
(セルフタイマーで撮ると、うまいポジションで写すのがなかなか大変です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
こうすると、右の腸骨が足方に下がるのに伴って、腰椎が下位から左側屈していきます。
この動きは脊柱起立筋の強い緊張を伴わないので、側屈運動を感じ取りやすいですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
「起立筋はやっぱり緊張しているのですけど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_cry.gif)
という方、もしかしたら軽く屈曲位を取っているのかもしれません。
手を後ろに回して脊柱にコンタクトすると、肩の可動域にもよりますが、体幹は屈曲させたくなります。
屈曲検査の復習になりますが、体幹は屈曲すると、脊柱起立筋に遠心性収縮が起こるために緊張するわけです。
そんな時は、ごく軽く伸展させるようにしてみてください。
起立筋の弛緩が確認できると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_smile.gif)
ほんのわずかのことですが、まったく変わってきますよね。
「触診がうまくできない」「テクニックが効かない」という場合も、このわずかな違いが原因になっていることもあります。
次回は、回旋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)