ASTRは筋肉の長軸に沿って行うのが、テキスト的なお約束です
このような方向で (だ円形のものが筋肉です)
実際、長軸方向に行うのがほとんどです。
だからといって、この方向ばかりというわけではありません
例えば、外傷後や不動などによって起こる線維化は長軸方向とは限りません。
網目状にランダムな方向に起こります。
これによってスムーズな筋の動きが妨げられ、やがて機能障害を招いてしまいます
これに対しては、線維化によって最も動きが制限されている方向にASTRを行う必要があります。
このような感じで
前回紹介したような評価によって制限がある場所を検出したら、その部位に触れて上下・左右・斜めに組織を動かしてみましょう。
その中で、最も動きにくい方向はどこでしょう?
その方向に合わせてASTRをかけてみましょう。
部位によってはもしかしたら、回旋しながらストレッチをかけた方が上手くいくかもしれません
フックしている組織をよくモニターして、もっとも張力がかかる方向を捜しながらストレッチしましょう。
このように大切なことは、テクニックを制限に当てはめるのではなく、制限の状態に合わせてテクニックをつくっていくということです
はじめは難しいかもしれませんが、ASTRに慣れてきたら、ぜひチャレンジしてみて下さい。
効果も違ってくるはずです
このような方向で (だ円形のものが筋肉です)
実際、長軸方向に行うのがほとんどです。
だからといって、この方向ばかりというわけではありません
例えば、外傷後や不動などによって起こる線維化は長軸方向とは限りません。
網目状にランダムな方向に起こります。
これによってスムーズな筋の動きが妨げられ、やがて機能障害を招いてしまいます
これに対しては、線維化によって最も動きが制限されている方向にASTRを行う必要があります。
このような感じで
前回紹介したような評価によって制限がある場所を検出したら、その部位に触れて上下・左右・斜めに組織を動かしてみましょう。
その中で、最も動きにくい方向はどこでしょう?
その方向に合わせてASTRをかけてみましょう。
部位によってはもしかしたら、回旋しながらストレッチをかけた方が上手くいくかもしれません
フックしている組織をよくモニターして、もっとも張力がかかる方向を捜しながらストレッチしましょう。
このように大切なことは、テクニックを制限に当てはめるのではなく、制限の状態に合わせてテクニックをつくっていくということです
はじめは難しいかもしれませんが、ASTRに慣れてきたら、ぜひチャレンジしてみて下さい。
効果も違ってくるはずです