ひさしぶりにASTRの記事です。
ASTRでは、はじめのプレポジションで、関節を屈曲させるなり伸展させるなりして、治療対象になる部位を弛緩させます。
そうしておいて組織を圧迫、横方向にけん引するというフックを行い、ストレッチしていくわけですね。
ではプレポジションをとるとき、どこまで組織を弛緩させればよいのか?そんな質問を受けることがあります
実際のところ、体は半分無意識に動いているので、あらためて質問されると、少しとまどって思わず考えてしまいます
ちょうど昔話にある、ムカデが「どうしてボクは、たくさんの足を動かして歩いても足がもつれないのかなあ?」と考えたとたん歩けなくなってしまった、ということと同じかもしれません。
体で覚えていることを、ことばで表現するというのはなかなかたいへんです
とはいえ、たくさんの方にASTRを伝えるためには避けて通れないところなので、あれこれ考えてみると結局はフックできる程度に弛緩させればよいということになるでしょうか
ASTRでは、プレポジション・フックポジション・ストレッチポジションと3つのステップに分けていますが、これはわかり易くするため便宜的にそうしているだけで、実施する時にそれぞれ区切って行わないといけないということはありません。
私が行っているところを振りかえると、プレポジションを取るために組織を弛緩させていくと同時にフックをかけていき、かかった時点で切り返してストレッチに入るという手順で行っています。
もちろん、はじめは分けて行ったほうが覚えやすいと思いますが、慣れてくるとこちらのほうが実践的です。
「ASTRの手順は身についたよ」という方、チャレンジしてみて下さい
ASTRでは、はじめのプレポジションで、関節を屈曲させるなり伸展させるなりして、治療対象になる部位を弛緩させます。
そうしておいて組織を圧迫、横方向にけん引するというフックを行い、ストレッチしていくわけですね。
ではプレポジションをとるとき、どこまで組織を弛緩させればよいのか?そんな質問を受けることがあります
実際のところ、体は半分無意識に動いているので、あらためて質問されると、少しとまどって思わず考えてしまいます
ちょうど昔話にある、ムカデが「どうしてボクは、たくさんの足を動かして歩いても足がもつれないのかなあ?」と考えたとたん歩けなくなってしまった、ということと同じかもしれません。
体で覚えていることを、ことばで表現するというのはなかなかたいへんです
とはいえ、たくさんの方にASTRを伝えるためには避けて通れないところなので、あれこれ考えてみると結局はフックできる程度に弛緩させればよいということになるでしょうか
ASTRでは、プレポジション・フックポジション・ストレッチポジションと3つのステップに分けていますが、これはわかり易くするため便宜的にそうしているだけで、実施する時にそれぞれ区切って行わないといけないということはありません。
私が行っているところを振りかえると、プレポジションを取るために組織を弛緩させていくと同時にフックをかけていき、かかった時点で切り返してストレッチに入るという手順で行っています。
もちろん、はじめは分けて行ったほうが覚えやすいと思いますが、慣れてくるとこちらのほうが実践的です。
「ASTRの手順は身についたよ」という方、チャレンジしてみて下さい