ゴーライド 05

ゴーライドの5月号が発売中です。
今月は初心者向けのメンテナンス特集。
ちょうどＴＷ200のタイヤを外す作業中でしたので読ませていただきました。

貧乏人は何年も放置されたバイクをいじることが多いので、誌面のように簡単には事が進まないのが現実っす。
案の定ＴＷ君のタイヤは、サイドはひび割れだらけ、硬化したゴムはまるでプラスチックのようであります。
ビード落としはタイヤレバー2本を使い、こじってこじってメキメキと剥がしていきます。
両側とも落としたら、もう腕がパンパンですわ！
タイヤレバーでのチューブ噛み防止に、エアは完全には抜かずに作業。
一発目のタイヤレバーの差し込み口、この対極側のタイヤに膝を載せてビードをリム中心（凹んだ部分）に落とし込みます。
こうすることでレバー側に余裕ができるわけです。
これすごいキモだと思うんですけど、今回は書いてありませんネ。
むか～しむかし、ガルルを読んで原理を理解して目からウロコやナマコやクチコがぽろぽろ落ちたのをいまでも忘れません。（いかん、ちぱるちゃんにひっぱられた！）
このコツさえ知っていれば、どんなに硬い古タイヤも怖くありませんのよ。



あと、「チューブを抜く」のコーナーでタイヤを完全に外すのが「力技」とあるのがビックリ。
実は硬いタイヤだとこの完全に外す方が難しかったりするのです。
どの向きでどういう具合にレバーを使うのかを説明してほしかったなぁ。