イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

ほくそえむBS34のまとめ

2016-03-24 | KL250
PJ、JNを変えてみてもガス欠のようにつんのめる症状は消えず、原因がさっぱり……
おばちゃんのスクーターが通り過ぎる。
調子よさそうなエンジン音がうらやましくもあり、恨めしくもあり。

バイパスアウトレット(バイパスポート)について詳しく調べると、アイドリング時にはエンジン側一つ目の穴はバタフライから見えていてパイロットスクリュー穴とともに混合気が供給されていて正常だそう。
そのとき残りの2つの穴はバタフライよりもエアクリーナー側にあり、逆にエアを吸い込んでいるそう。
ふ~ん、そうだったのかぁ。
アクセルを開けて2つ目3つ目の穴が露出すると混合気を吐出するという仕組みです。

ということは一瞬薄くなるというのはありえないのでは!?
それまでエアを吸っていた2つ目3つ目から一気に混合気が出てきて濃くなる可能性の方がずっと高いのでは??
これはスローでガスが薄いのではなく、濃すぎだな。
……ということは油面が合わせ面近くでは高すぎで、マニュアル通りキャブ本体の縁から-5ミリでいいのか。
エンジンが暖まると燃調は濃くなるから、しばらく乗ると顕著に表れてた理由も濃すぎるからかぁ~

元々のキャブといい、追加で入手した中古キャブといい油面は同様に0ミリだったことが混乱の原因だったのね。
今回あらためてキャブの奥深さと精密さを実感しましたわ!
 楽しい。


追記:純正ではやや濃いので、パイロットジェット42.5→40.0に、パイロットスクリュー1+3/8→1+7/8に変更

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