イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

2月号

2017-01-13 | お仕事
アウトライダー2月号とガルル2月号が発売中です。
毎度毎度宣伝で申し訳ありませんが、今年もどーぞよろしくお願いします。

アウトライダーは手ぬぐい田辺さんの「まわり床場」。
いままで耳にしたことのない言葉でした。
昭和の匂いがぷんぷんするセピア色の話にゾクゾクさせられました。

アウトバックダイアリーズは美しすぎるコーラルベイで人生の分岐点にさしかかります。

旅の一日は刺激に満ちていますが、人に聞かせたいと思うほどの話はまれです。
殺人事件に巻き込まれて犯人捜しに協力したとか、キャンプ場から死体が出てきただとか、
誰かに恋して旅を中断しただとか、こんなことがあればネタにも欠かないのでしょうが。
だから小さなエピソードを繋げて物語にしているのですが、今回の話は4ページでは収まりきらない実話です。
(毎回実話を元にしていますが)
小説みたいなマンガみたいな話ですが奇なことに本当の話なんです。
といいつつ、「じゃあ僕も私も!」と過剰な期待をしないでネ。
期待が大きいと落胆も大きいですから。
これ旅の大きな落とし穴だと思ってます。

写真はコーラルベイでほぼ火傷という日焼けをした数日後、一枚皮がペローンとむけた瞬間。
脱皮並みにキレイにむけて感動しました。
そうそう、同じポジションで走っているとジーンズの編み目の隙間だけが日焼けして、数日たつと規則正しく並んだ点で皮がむけました。
これも痒かったなぁ。