イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

GARRRR 10月号は

2015-09-06 | お仕事
ガルル10月号出てます!
しげる画伯もちょこっと出てます!
とっても楽しい撮影だったので紙面から伝わるとうれしいなぁ。

気になったのは育ちゃんの青いウェア以外は土色(よくいうとアースカラー)というファッション。ハンモックの写真なんてもーペアルック(トリオルック?)かと思いましたよ!(笑)
星空の写真も「あ、こんなに星出てたんだ」って感動したんですが、焚き火の煙が画面いっぱいに流れる写真は幻想的でもありタマランです。
あと、料理の味にはハッとさせられました。焼いて食うだけのワイルドなのもいいんですが、しっかり手間をかけてるから味がぶれてないんです。面倒くさがらずにきちんと調理することでここまで美味くなるんだと痛感させられましたワ。


木製スプーン作りは想像してたのと大違い。ナイフの先端のアールを使えば丸くくり抜けると意気込んで始めたものの、ある程度彫るとそれ以上進まないんです。削る行為自体は楽しすぎて会話もほどほどに熱中してしまいましたが。
帰宅後フックナイフ(スプーンナイフ)を使ってちゃんとスプーンを作りたいと思い、フックナイフの製作をはじめました。ホームセンターでほどよいステンレス鋼(段ボールを切るナイフの替刃らしい)を見つけたので熱して曲げ、庭に落ちてる枝を加工してハンドルを削り出しました。いまだ製作途中です・・・(格好いいスプーンを仕上げてしまった櫻井さんに尊敬の眼差し)
スプーン作りのはずがスプーンナイフ作りにはまる脱線具合が自分らしいなと半ばあきらめの苦笑いです。


こちらはハンモックの製作実験です。ロープと枝だけで作れないものかと編んでみました。全身用を作ることを考えると、とんでもない長さのロープが必要と知る!

ホッパーちゃんの怖い話を読んで「え!」と声をあげてしまいました。僕もむかし同じような経験があったんですぅ! 真夜中、男4人で乗り込んだ車で神奈川県に帰る途中のことでした。山梨県辺りだったかなぁ、近道だろうと入った狭くて外灯もない真っ暗な峠道。すれ違う車もなくてちょっと怖いねと話をしていたら、向こうから歩いてくる女性がヘッドライトに照らし出されたんです。深い山中で民家なんてあるような場所じゃないのは確かでした。すれ違ってから車中の全員が「いま、見たよね…」「錯覚じゃないよね?」って確認しあい震えあがりました。目にしてしまったのは白装束を着た長い黒髪の女性。
透けるようなフワフワした存在じゃなくて、はっきり存在感のある人に見えました。あれは何だったんだろう? 今考えても背筋に冷たいものが・・・
人であってほしい!藁人形を打つ場所を探しててもいいから生きてる人間であってほしい。

「アウトバックダイアリーズ」は言葉の話です。「クロマティ」は「キロメーター」よりに発音するとマジ通じますから試してください(笑)
このときは走りにくくて嫌だなぁ程度に考えていた洗濯板のダート、この後死ぬほど苦しめられることとなりますのでこうご期待。
最後に辿り着くYamba Rest Areaは長期滞在者も多い極楽キャンプサイトでした。一泊で出発するのがつらかったな~!