イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

野生の轍の裏-ヤモリ

2007-07-27 | 野生の轍
今号も面白いですよ、アウトライダー。

編集長の『アンチェイン』は、ハード路線を期待していた読者を奈落に突き落とす内容
読んでいるこちらが恥ずかしくなるようなウレシイ出会い
旅に出ると何が起こるかわからないのだ。
甘い出合いを求めて、すぐに北海道に旅立った読者もいるのでは?

『ナチュラル』の寺崎節もタマラナイ。
新車のXR250に『錆と汚れたオイルで爪の先が真っ黒になるような、
指先でこねくり回したような手垢感・・・』を求めてしまうのが大笑い!!
そんなあなたが大好きだ!!


で、『野生の轍』はヤモリです。
守宮と書きますが、家守と当て字をすることもあります。
読んで字のごとく、家の守り神です。
虫や蜘蛛を捕らえて食べてくれるので、実際有益な神様です。

我が家(というか僕個人?)には貧乏神という先客が居るのですが、
とうとう先日玄関にニホンヤモリ様を発見いたしました。
うれしかったな~。
どうかヤモリ様この手にお乗り下さい、と手を近付けると
貧乏臭さを嗅ぎとったのか、ササッと隠れてしまいました。
このボロ貸家を守ってくださるのか、アリガタヤ。
『どうかどうか、末永く』と心の中で祈ってしまいました。

雑草が伸び放題で、虫や蜘蛛が多くなったから寄り付いた
ってことに気付いたのは、その翌日。
バイクを引きずり出すと雑草や蜘蛛の巣が絡まり付いてモー大変。
しまいにゃ、でっかいアオダイショウまで現れたヨ。
小さな森状態かもしれないなぁ。