対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

澤選手とツートップ

2012-08-10 17:15:09 | 雑談
今オリンピックの澤選手は不調だったように思う。
決勝も含めて好アシストはあったけれど得点はなく、
少なくともワールドカップの時のような
圧倒的存在感は感じられず。
やはりワールドカップ後の病気から回復しきれなかったか?

どちらかというと決勝まではイタリアのような
守備的なサッカーになったのも、
中盤が不調だったからではなかろうか。
しかし裏返すとワールドカップの時の長所を失っても、
決勝まで勝ち上がったことに価値がある。
日本女子サッカー全体がレベルアップしたということ。

今大会で再認識したのは大儀見選手と大野選手の
ツートップの能力の高さ。
特に大儀見選手はワールドカップでは不振で、
起用に疑問を感じることも多かったが、
今大会ではその日本随一のフィジカルの高さをみせ、
見事に前線の起点と得点源なっていた。

あのツートップがいなければ決勝までの戦い方は成立せず、
勝ちあがるのはより困難を極めたはず。

脱帽。

ラッキーチャーム

2012-08-10 07:25:29 | 雑談
オリンピック女子サッカー決勝。

戦前の私の見立てでは、
7:3でアメリカ有利とみていた。
先のワールドカップの時は
実際に決勝をみた後での感触が
10回に1回勝てるかどうかというものだったから、
これでも相当差が縮まっているのだけれど、
オリンピック決勝は更に縮まり、
どちらにも勝機のある、ほぼ互角の内容だった。

ワールドカップの成功による自信を、
実力に変えて決勝まで勝ち上がったのは立派。
確実に世界のトップクラス入りしたのを実感した。

となると、そのトップクラスから頭一つ抜け出すには、
ワールドカップの時の川澄選手のような、
いわゆるラッキーガールが欲しいところ。
田中選手や岩渕選手にその可能性はあったけれど、
チャンスを掴みきれなかったのが残念である。

結果は1-2。

しかしアメリカの2得点はクリーンなゴールだったし、
PKを見逃された場面もあったけれど、
清々しい良い決勝だったように思う。