さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾 リラ夏ってあったっけ

2014-06-04 16:49:56 | 日記・エッセイ・コラム
今週の札幌は、日毎にじりじりと気温が上昇
ついに今日は家の中でも、通気が良いのに、15時で32℃に迫りました。
湿度は25%です。

例年は、前後があっても、札幌まつりの6月15日までは、リラ冷えがあ
ります。この間に、小学校では運動会があります。
今年は、5月下旬に、リラ冷えがあったことになるのでしょうか。
怖いことになりそうです。

北極を大きく蛇行して周回する季節風ジェット気流のうねりがあります。
毎日の天気図では日本付近の気圧の移行で示されて、読み取ります。
地球規模でのうねりですから、北半球の様子が想像されます。
たぶん、グーグルアースでは、日々のうねりの様子がリアルタイムで
見えることでしょう。

南にうねる流れはが日本を覆うのは、6月下旬か7月になるのでしょうか。
これが冷夏ということでしょう。

平成11年ころから、太陽黒点の減少があって、今は極小期です。
昔であれば飢饉になる条件、と言えます。
以前であれば、凶作・飢饉から人民も政治も変動する。革命も起こった。
戦争も起こった。大きな政変があるのは、こうした時代ですね。
「天変地異」という言葉のゆえんでねす。

現代は、科学技術の成果で、水の管理、肥料、害虫駆除、病気対策
が進みました。一方、化石燃料の燃焼増大、森林伐採、地表の人工
改造増大、産業生産増加が進行中です。
そのため、地球温暖化ガスの増加とエントロピー増大が進んでいる、
と言えるのでしょう。

この文明は、大丈夫ではない状況に進みつつあるように思えます。
人類は、文明を永続するために制御する時代に向かうことでしょう。

私は、これからは欲望をどれほど我慢するかの科学が求められる、
と考えています。
学問・宗教・技術・芸術・生産活動は思想である、と言えるでしょう。
思想を科学化することで、文明を制御することができそうです。

人類は、これまで文明を制御することを、大胆には言えない事情が
あったように思えます。


我が家の身にあった広さの庭に初夏の花がいっぱい咲いています。
つぼみ→咲きはじめ→満開→終わり→ それぞれの植物の時間の
移ろいを感じます。

花の画像を取り込むことがうまくいきません。
それで、パンジー、チューリップ、つつじ、ボタンの画像なしです。